表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

113/200

雪に関する、二つの詩

 雪に降られて その場に座る


 ただ降り積もる雪


 深々(しんしん)と ただ深々と


 わたしの上に降り積もる


 それがわたしを包むころには


 わたしも雪になっているだろう


 深々と ただ深々と



 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



 雪の重みが身にみる


 雪の冷たさが心に沁みる


 大地を埋め尽くす白


 雪が運ぶ静けさ


 地球にかけられた


 羽毛布団のよう


 春の訪れまで


 おやすみなさい










 * * * * *


 雪国の人は大変でしょうけど、その雪には春への期待がある。雪の下にも命の息吹がある大地は、その雪の深さだけ力強い生命力がある。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ