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清楚の皮を被った自己中メンヘラ美少女JKの冬柳さんと僕は上手く付き合って行けるのだろうか?  作者: ムラタカ


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第55話  僕の彼女はメンヘラでヤンデレ。

「お母さんから聞いたわ…久豆流創真との縁談は完全に取り消しになったんですって」


「そりゃ良かった。」


「ええ…本当にね。これで私達の仲を切り裂く忌々しい事からようやく解放されたわ!」



久豆流創真との縁談…。

そしてその後も計画されていたであろうその他の御曹司達との縁談。

その全てが中止となった。

無論久豆流詩織の登場以前からこれは決められていたらしい。

決めたのは驚く事に冬柳雫の母親らしい。

あのしたたかなで言葉が通じなさそうな人が決めたなんて正直意外だ。

何が何でも冬柳さんを久豆流創真と結婚させると言う強固な意思を持ってそうなのに…。


「お父さんに説得されたらしいけどそれであのお母さんが納得するとも思えないのよね……。多分…」


「多分…?」


「お父さんに私がしてた助言が決め手になったと思うのよ…」


「助言…?」


「ええ…まぁ子供の助言なんかを鵜呑みにはしないと思うし真相はどうか分からないけどね…。」


冬柳さんが自身の父親にしていた助言。

その内容のぶっ飛んだ中身に僕は目眩がする思いだった。


最近は僕も少し分かって来た事だけど…なんでも冬柳家の女性達はМ…マゾの資質があるっぽい。

男に支配され隷属される事を本能的に望むのだとか…?

確かに冬柳さんは一見ドSそうに見えてドMの素質がある。

僕が少し強気に出ればなんか良い感じに嬉しそうな顔をするし…。


それが親からの遺伝というならなる程納得だ……納得か?


まぁ…つまり彼女は父親にSっ気たっぷりに責めてみろと助言したらしい。

自分が隠れМなのだから母親も多分隠れМだろうと辺りを付けて…。

結果はご覧の通りと言う訳だ。


たしかにあの時の冬柳母は何処か妖艶でとてもえろ……ごほん。

兎に角…お父さんの説得で縁談自体が取り消され、そこに久豆流詩織の登場で縁談中止は盤石な物となったらしい。

これで冬柳家の祖父母達も静かになるだろう。


まぁ…とにかく良かった。


「でもいったいどうやったのかな?あの冬柳さんのお母さん…とても厳しい人だし…」


「まぁ…お母さんも聞いてほしそうなのに最終的には絶対に話さなかったわ…多分子供には聞かせられない内容なのでしょうね?」


「まぁ…子供を妊娠してるかも知れないとか言ってる時点で何となく想像はつくけど…」


旦那に強めの説得をされ、その際に自分の中のМが覚醒したのだろう。

結果発情し、そのままなし崩し的にゴーインザベッドしたのだろう。

全く…お盛んな事だ。


「タクちゃん…何を想像してるのかしら?」


「へあ!?」


「まさか私のお母さんのエロい事を想像して盛ってないでしょうね?」


「いやいや…あり得ないでしょ?」


「そう、なら良かったわ!もし私のお母さんで盛ってたら殺してたわ!」


「ははっ!殺されたくはないね!」


言えない。

冬柳母を美人でエロいと思っているなんて口が裂けても言えない。


冬柳さんの場合…多分思ってるのがバレたらマジで殺しに来かねない。


僕の彼女はメンヘラでヤンデレだからね。

仕方ないね。



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