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第六話 表情の問題(ヒント)

「ヒントは……」

 わたしはそう言うとナップサックを引き寄せる。論理学の参考書を持ってきたのだが、もっといいヒントがあるではないか。柘植を一瞥すると、続ける。

「柘植くんとの会話です」

 みんなは彼に目を向けたが、一番驚いているのは彼本人に違いない。鳩が豆鉄砲を食ったような顔で尋ねた。

「え、ぼ、ぼく?」

「うん、殺意があれば頭を殴るが、殺意がなくても頭を殴ることがある、って話」

 それを聞いて、亜希子は呟いた。

「やっぱりあの慌ててたのって……」

「うん、たまたまヒントとなりそうなことを言ったからね」

 わたしが済まして答えると、村田はみんなを見る。

「今のヒントで分かった人いる?」

「はい」

 柘植が自信に満ちた顔付きで手を挙げた。

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