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隔世異伝・転生記~神を導きし救世主~  作者: 河童王子
女子高生変革封神大戦編
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ナタクの勧誘?

姜子牙と黄天下の危機に現れたのは天界の武神・ナタクだった。


ナタクが二人の前に現れた理由は?


私は姜子牙だ。


私と黄天下は格上だった韓昇かんしょう韓変かんへんを限界ギリギリで勝ち得る事が出来た。

しかし力尽きた私らを狙うのは、この門を抜けようと様子を見ていた有象無象のカミシニ連中が、これを機会と襲って来たのだ。


「!!」


しかし私の前に現れた天界の男が、カミシニ連中を次々と粉砕していく。

その剣で斬られたカミシニは内部から塵とかしているのだ。

まさか天界神が天敵であるカミシニ相手に一方的に倒していくなんて?

しかしその理由は武器でも、あの天界神の剣技が理由ではない。

そのネタは間違いなく、あの瞳!

私の銀色に光り輝く忌眼とは別の金色に光り輝く瞳の力が理由なのか?


「あ、あんたは何者だ?」



既に力尽きて抗う事も立ち上がることすら出来ない私には、この状況をどうこう出来るとは思わなかった。


「俺の名はナタク。お前達に少々興味が湧いた」


「えっ?」



しかし私はそこで目が回り、そのまま急激な睡魔に襲われ眠ってしまったのだ。

どれくらい意識を失っていたのか?

忌眼の使い過ぎによる疲労と貧血だろう。

毎度のことながら、わ、私は生きているのか?


う〜ん。


「!!」


私は飛び起きるように目覚めると、体力の消耗からくる疲労に襲われた。


「忌眼の段階を上げたたけでこの調子では生き残れんよな」



第四仙血をギリギリで一体倒せて毎回こんな感じでダウンしていれば、この先同レベルの連中を何体も相手し渡り合えるとは到底思えん。

奴等は待ってはくれんのだから。

すると、隣で眠っていた黄天下が目を覚めして叫んだのだ。


「俺はまだ戦えるぞーーー!ん?」


「寝惚けるなよ?黄天下よ」


「姜子牙?ここは?お前が俺を担いであの場から助けてくれたのか?」


「そう言ってやりたいのは山々なのだが、私も状況が掴めてないのだ」



私と黄天下は残っていた小さな人間の村の家で眠っていた。

身体の傷は手当てされている。

黄天下の奴はカミシニ特有の自己再生か?便利だな?

それでも動けずに負った傷が完治する事に時間はかかるようだから、二人共、生き残れた事は奇跡だった。



「お前達、起きたか」


「!!」


そこに私と黄天下の前に例の天界神であるナタクが顔を見せたのだ。


「ろくな物はないが、それを食せ」


そう言って果物を放り投げられると、私と黄天下は腹がなり貪り食う。


「こんなに人は腹が減るもんなんだな」


私は黄天下は腹を満たすと、改めてナタクに話しを交わす。


「ナタクと言ったな?見たところ神族だよな?その神族がカミシニとカミシニモドキ(・・・・・・・)の私に何のようだ?助けたからには、取って食うつもりはなかろう?」


ナタクは私と黄天下を見て、答えた。


「俺はお前達に興味を持った。見るに無謀にも新生殷国に殴り込むつもりなのであろう?愚かな者達だとな」


「何だと!まさか中傷するために私らを助けたとは言うまい?」


「無論だ。俺の目的はお前達と同じく紂王の首だ。その為に人手が欲しい」



ナタクの目的は私と黄天下の勧誘?


「待て待て!私らは言ってみればお前達神族とは敵同士ではないのか?信じて良いのか?」


「ふふふ。俺は使えるか使えないかで選別する。それがカミシニであろうと目的の為なら躊躇いはせん」


「話は分かった」



しかし私は手を振り、ナタクの申し出を断ったのだ。

当然であろう?


「人に頼み事をする態度ではないよな?会ったばかりの者に上から使うとか使えないとか言われて良い気はせん」


「タダとは言わん」


「はて?私らが了承する良い褒美があると言うのか?面白い。聞いてやる」


するとナタクは言った。



「この俺がお前達二人を短期間で鍛え直してやる」


「はぁ〜?」



それには私だけでなく黙って話を聞いていた黄天下も頭にきていた。


「おい?天界人!俺とこの姜子牙がお前に劣っていると言うのか?多少腕がたち、それに俺達を助けた恩義で黙って聞いていたが、話にならん!」



黄天下の言い分もその通りだ。

私も良い気はせん。


「そうだな。なら手合わせをして今のお前達の未熟さを教えてやろう。かかってこい」


「な、何を〜??」


「頭に来た〜!」



私と黄天下はナタクに向かって飛びかかると、カミシニの力を持って攻撃を仕掛けたのだ。

神族にとってカミシニの力は天敵であり無力、これ絶対の方程式。

しかし、


「!!」



ナタクの瞳が金色に光り輝く。

その直後、私と黄天下は当て身を受けてその場に意識を無くして倒れたのだ。


「今のお前達の力では無駄死にするだけだと言っている。少なくとも俺ならお前達を使い物にしてやれる」



む、ムカつくがナタクの力は本物で、これこら先の戦いでは、この差し出された手を掴まなければ生存出来ぬ地獄へ足を踏み込めないのだと身をもって気付かされたのだ。


そして仕方なく私と黄天下はナタクの手のひらで回る事になった。

次回予告


姜子牙と黄天下はナタクの下で再修業をする事になった。

二人はまだ強くなれるのか?



法子「ナタク・・・何か考えあるのよね?」

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