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隔世異伝・転生記~神を導きし救世主~  作者: 河童王子
女子高生封神血縁編!
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雑念も使い用?法子と沙悟浄の連携


麗華の分身を相手に法子と沙悟浄が挑む。


しかしこの二人で大丈夫なのか?

私は法子!


私と沙悟浄は麗華さんの分身相手に苦戦していたの。

例え本体でなくても、その攻撃を受けてしまえば無事には済まない。

けれど、例え鬼人化したカミシニと言っても、強靭的に肉体強化されていたとしても、カミシニの力を持っていたとしても彼女は素人なの。


「沙悟浄、今よ!」


「はい!準備出来ています!」



沙悟浄は額に左右の人差し指を付けて、


「河童手裏剣・皿万多さらまんだ



頭上から噴き出すように沙悟浄の光る皿が空高く飛び散る。

すると連なりながら空中で私達のいる一帯を覆い隠しドームを作ったの。


「後は私の出番よね!」



私は印を結んで唱える。


「おん・あびら・うんけん・ばざら・だと・ばん」



それは私が知る太陽神・大日如来真言だった。

そして今の私は、蛇神族との戦いで生まれ変わって、神力を得たの。

私は如意神向の「止まれ」の文字を左右の矢印のマークに変えると、私から放たれた太陽神の力が四方八方に拡散する。



「沙悟浄との連携はバッチリよ!」



飛び散る太陽神の閃光は沙悟浄のドームに反射すると、

私達のいる一帯を隅々まで照らしていく。


「う、うわぁああああ!」


光に照らされた麗華さんの分身はその姿を保てずに、血の塊となって溶けていく。


「やりましたね〜!法子さん」


「特訓した甲斐があったわね」



私と沙悟浄は魔眼発動の特訓が上手くいかなくて、ちょっと別の連携の練習をしていたのよ。

ほら?学校のテスト勉強している時って、いつも以上に掃除したくなったり、イラスト描きたくなったり、他の事に気がいくもんでしょ?

だから雑念も使い用ってわけ!


「思い通りだわ。麗華さんの分身は今の私達でも攻略可能みたいね」


「恐らく元々、戦闘タイプじゃない一般人だったからでしょうかね?そうなると何故、彼女がカミシニとなって私達の敵として選ばれたのでしょうか?」


「そうね。剛力魔王に他の二人は過去に孫悟空と関係があったわ。確かに戦闘で私達を倒すなら戦闘に長けている方が効率良いわ。けど、目的が孫悟空だとしたら、直接戦うより精神的に追い詰められる麗華さんはまたとない持ち駒」


「つまりカミシニの親玉の目的は孫悟空兄貴なのですか?」


「覇王エデンを倒せた立役者は孫悟空と言っても良いから。きっと私達を邪魔に思った誰かが一番最初に厄介に感じたのが孫悟空なのかもしれないわ」



うん。確かに孫悟空がいなかったら間違いなく私達は覇王エデンに勝てなかったかもしれない。

阿修羅が最終的に決着を付けてくれたけど、孫悟空のサポートは誰から見てもVIPだったと思う。


あ、私もだけどね?


そして孫悟空を始末するために、

過去に関係深い麗華さんがカミシニに選ばれたに違いないわ。


「とにかく急ぎましょ?孫悟空が心配だわ!」


「そうですね!孫悟空兄貴の記憶を消すとか言ってましたから」



そして私と沙悟浄が塔の入り口に向かって駆け出そうとした時だった。


「!!」



その入口から誰かが出て来たの。

まさかまた麗華さんの分身?

そう警戒した時、その姿をみて私と沙悟浄は安堵したの。



「孫悟空!」



そこに現れたのは捕らわれていたはずの孫悟空だったから。

まさか自力で抜け出して来たの?

そう思った時、私は始めて敵の目的が何だったかを知る事になったの。



「何者だ?俺様の敵は全て殺す!」



まさか?

相手の目的が孫悟空を殺すのでは無くて、

麗華さんを使って自分の手駒にする事だったのだと。



そんなこんな。



次回予告


孫悟空の様子が変だ?


もしかして記憶がないのか?


そうなると、まさか孫悟空を相手に戦う事に?


法子「冗談じゃないわ!」

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