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隔世異伝・転生記~神を導きし救世主~  作者: 河童王子
女子高生封神血縁編!
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女子会で培った息の合った華麗な戦い?

孫悟空達も牛角魔王救出のために戦っている。


そして戦いは再び法子達へ?


私は法子


私と鉄扇ちゃん、貞英ちゃんは三人一組で強敵剛力魔王に挑んでいたの。

孫悟空から剛力魔王については聞いていた。

かつて孫悟空、牛角魔王、蛟魔王、百獣王、鵬魔王、阿修羅の義兄弟が将軍を務め、剛力魔王は副将軍だった。

しかし実力は将軍達に匹敵し、弟の怪力魔王を凌ぐ怪力の持ち主。

恐らく、カミシニの力を持って現れた今回の敵の中で一番の強敵なのだと。


「私達の敵に申し分ないわね?」


「かつての大魔王、しかも女なんて!女妖怪のボスの私を差し置いて最強ぶられてたまるもんか!」


「法子も鉄扇も集中して欲しいわ!」


貞英ちゃんは先に剛力魔王と戦っていたから、その脅威的な強さに圧倒されたの。

私と鉄扇ちゃんと手を組んだとしても勝てるかどうか分からないと思っているのね?


「負けると思っていたら勝てないわよ?勝つためには気合いよ!気合い!気合いなのよ!分かった?」


「根性論で勝てるか分からないけど、お兄様も戦っているのに私が諦めてはいられないわ」


「私達の夜更かし女子会で培った息の合った華麗な戦いをみせつけましょ」



正当法では無理かも。

鉄扇ちゃんと貞英ちゃんの武闘技に私の如意神向でサポートすれば、そこそこイケる気がするのよ。鉄扇ちゃんはいち早く飛び出すと大鉄扇を振り回して攻防する。その大鉄扇には私の太陽神の加護を込めた術札が貼られてるの。


「貞英ちゃんにも!」


私が投げた太陽神の護符が貞英ちゃんの双錘に貼り付くと、振り回しながら鉄扇ちゃんに続いて剛力魔王に攻撃を仕掛ける。


「お前達、軽い」


剛力魔王は大斧を振り払うと、鉄扇ちゃんと貞英ちゃんは武器で受け止め弾かれる。

そして振り上げた大斧を振り下ろした時、その軌道が微かに揺れて逸れる。


「何?今?反れた?」


それはサポートした私の如意神向を向けて立っていたの。

私は寸前で軌道を変えさせたの。

どうやら神的攻撃や防御では通用しないようだけど、この私の如意神向の軌道を変えちゃう特殊能力は通じるみたいね?


「前向きに何とかなりそ!」


すると鉄扇ちゃんと貞英ちゃんも駆け出して左右から攻撃を合わせながら仕掛ける。


「私、お前達、相手じゃ、ない」


剛力魔王の片言の言葉はリアルに重くのしかかる。

振り回す大斧は竜巻を起こして私達の足を止める。


「竜巻は私の十八番よ!これでもくらいな!芭蕉扇!」


鉄扇ちゃんは芭蕉扇を出現させて二度三度煽ぐと、剛力魔王に負けないくらいの竜巻を起こして対抗したの。


「えっ?何?」


すると手にした芭蕉扇が震えだす?


〈主ぃ〜止めるにゃ!止めるにゃ!無理!無理!吾輩がお陀仏しちゃうにゃよ〜〉


それは鵺の声だった。


「鵺?何?根性出してよ?役立つ!」


〈主、奴は何にゃ?これ以上奴の前で吾輩を出してると、力が抜かれて存在消えるニャよ?寂しくなるにゃよ?それでも良いんかい!だから早く吾輩を収めるにゃ〜助けるにゃ〜〉


そして鵺が宿った芭蕉扇は鉄扇ちゃんの手から消えてしまったの。


「あっ!逃げたわね??」


無理もないわ。

鵺もあのカミシニの能力の前では力がフルに発揮出来ないのね?

私達にとっても、聖獣にとっても天敵。


「やっぱり私の出番よね!如意神向!」


私は如意神向を前に立てると、剛力魔王の発した竜巻の軌道が変わっていく。


「回れぇ〜右ぃ!!!」


竜巻は逸れて消滅する。


「どうよ?私てば偉くない?」


けれど甘くは無かった。

剛力魔王は踏み込むと同時に大斧からの斬撃が私に向かってのしかかる。


「えっ?重っ!!」


流石に持ち堪えられないわ〜


「二人とも〜掴まって!」


私達は如意神向を地面に突き刺してしがみつくと、孫悟空の如意棒のように伸ばして上空へと脱出したの。

そして落下しながら剛力魔王に向かって三方面から攻撃する。

凄まじい衝突音が響き渡った。

私達の渾身の一撃を剛力魔王は大斧で受け止めてくれちゃったの。


「先ず、お前、シね!」


剛力魔王の伸ばした腕が私の首めがけて向かって来ると、


「せぇい!」


気合い一番、私は合気で剛力魔王をひっくり返してやったの。

まるで魔法のような合気の術に剛力魔王は自分が何故地面に倒れているのか理解出来ないでいた。


「戦いは力だけじゃないのよ!」


その洗練された合気を初めて見た貞英ちゃんは私の事を驚いて見ていたの。


「法子凄いわ!貴女凄いわ!」


「そうでしょ?もっと褒めて良いわよ?けど、あいつを倒してからね?」


剛力魔王は立ち上がると、私達を凝視して判断したの。


「どうやら、油断、甘く、してた。私、お前達、ナメてた。今から、本気」


すると剛力魔王の身体から黒い毛が伸びて来て、筋肉が締まっていく。


「彼女は獣神なの?しかも、ご、ゴリラの女戦士??」


それでも獣化した褐色の女戦士はそれでも美しく見えた。


「どうやら本気モードみたいね?どう?胸騒ぐ?」


「そうね。私も熱くなってきたわ?法子。女妖怪のボスとして負けられない」



鉄扇ちゃんはこの危機的状況で笑みを見せていたの。

湧き上がる闘志?

すると鉄扇ちゃんの変化に私は気付く。


「鉄扇ちゃん?貴女?」


「何か熱くなって来たようよ」



鉄扇ちゃんの瞳が金色に光り輝く。


やったわ!

魔眼が発動したのね!



そんなこんな。

次回予告


ついに鉄扇ちゃんが魔眼発動させたの。


これで勝機見えてきたんじゃない?


えっ?主人公としての見せ場?


それはそれよ~これはこれよ~

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