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隔世異伝・転生記~神を導きし救世主~  作者: 河童王子
女子高生覇王討伐編~真・救世主伝説~
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法子の女子会?

貞英ヂェンインに襲われた法子。


しかし法子は彼女の手を取り???


私は法子。


うふふふ。

私は鉄扇ちゃんを巻き込んで、ナタクの妹の貞英ヂェンインちゃんと一緒に女子会三日目なの。


えっ?3日?

はい。もう楽しくて楽しくて〜


たまには女の子同士でお喋りするのも楽しいわ。

本当、こっちに来てから孫悟空達とか二郎真君さんとか男ばかりだったから。


鉄扇ちゃんは黒髪の女の子。

赤い衣から見える透き通るような白い肌が綺麗だわ~

それに貞英ヂェンインちゃんも何?

この美貌はお人形さんなの?

しかもナタクと同じの金髪にエメラルドグリーンの瞳。

二人まとめてお持ち帰りしたいわ~

お持ち帰りしての女子会なんだけど。

私一人だけのご褒美よ!

可愛い娘とイチャイチャトークは本当に癒やされるわ〜

まさに天国!天界だけに?


初日は私達を警戒していた貞英ヂェンインちゃんも、自己紹介やら趣味や好きな食べ物、普段何やってるの?みたいな話を延々としているうちに、少しずつ口を開くようになったの。


「で、思うわけなの。私が幾ら高貴だからっておしとやかにしなきゃいけないなんてないと思うわけなの。でしょ?そう思うよね?」


「そ、そうね」


完全にお家柄の鬱憤話。

今まで我慢していたのか?

かなり喋るわね?

でも声が可愛いからオッケー!

そこに鉄扇ちゃんが入ると、


貞英ヂェンイン?それは違うわよ?女は演技が出来てこそ男を魅力し誘惑出来るのだから」


「えっ?そうなの?」


「そうよ!ギャップ萌えって知ってる?単純なのは飽きられるのよ?」


「あら?鉄扇さん、貴女経験豊富なのね?尊敬します!」


「エッ?あ、そう?オホホホ」


あれ?確か鉄扇ちゃんって男嫌いじゃなかった?

私は空気を読んで黙っていたの。


「そうよね!やっぱり女の子はチヤホヤされたいもの」


私達は固く手を握り合ったの。

で、話しは恋愛話に突入へ?


「けど、鉄扇って、あの沙悟浄さんと付き合っているのよね?」


「えっ?河童ちゃん??」


赤面する鉄扇ちゃんに私達がグイグイ話しを聞き出そうとする。


「ねぇ?馴れ初めは?教えて?」


「私も聞きたいわ」


その熱い眼差しに鉄扇ちゃんは話してくれたの。


「私と河童ちゃんはね・・・」


本来、鉄扇ちゃんは孫悟空達とは敵同士で、その際に拐った相手が沙悟浄だったらしいの。

その時、鉄扇ちゃんは妖怪熱で苦しんでいて、そこを敵である沙悟浄が看病して助けてくれたのがキッカケなんだって。


「私、河童ちゃんの優しさに惹かれたのよ。けど、それだけじゃないわ?優しさだけでなく、本当に何度も救われたの。この女妖怪のボスと言われる私がよ?」


照れながら喋る鉄扇ちゃんは可愛かった。

けど、鉄扇ちゃんって案外チョロいのかな?

とか思いつつも、沙悟浄、ちゃんと責任取らないと私が許さないわよ?


すると貞英ヂェンインちゃんが突然涙を流し始めたの?


「えっ?どうしちゃったの?」


私も鉄扇ちゃんもアタフタすると、貞英ヂェンインちゃんは涙を流しながら答える。


「私なんて好きになった相手が容姿端麗、才色兼備、勇猛果敢なお兄様なんですもの。どうしても叶わないのよ」


そうだった。

貞英ヂェンインちゃんは実の兄のナタクの事が好きなブラコン妹だったわ。


「確かにナタクは綺麗な顔よね?」

「何よ?まさかナタクお兄様の事を狙っていたの?」


貞英ヂェンインちゃんの殺気が私に向けられる。


「ち、違うわよ!慌てないで?」


「そ、そうよね?法子は~」


意味深な鉄扇ちゃんの言葉が刺さる。


「へっ?私が何?」


すると二人合わせて変な事を言うのよ?


「で、法子は誰なの?」

「何が?」

「何がって本命の話よ?」


本命って何?

本命とは競馬・競輪などで、優勝の第1候補。

いや、日本語の話じゃなくて。


「孫悟空と阿修羅、どっちが本命なの?正直に言いなさい!」


鉄扇ちゃんに言われて私は戸惑う。


「孫悟空と阿修羅がどうしたの?」


「どうもこうもないわ。どっちが本命?どっちが好きなの?」


「へっ?」


私は硬直した。

えっ?私が孫悟空と阿修羅を選ぶ?


「ちょっと、待ってよ?どうして私が孫悟空と阿修羅で選ぶの?何で?」


「いやいやいや。おかしいでしょ?少なくとも阿修羅は法子にゾッコンよね?それに孫悟空もまんざらじゃないわよ?」


「へっ?冗談〜」


私は笑い飛ばすと、今度は貞英ヂェンインちゃんが割り込んで来てまた変な事を言うの。


「あの天蓬元帥は?彼も法子の事好きでしょ?」


「えっ?天蓬元帥って八怪よね?八怪はないでしょ?」


「何を言ってるの?彼の法子を見る目は恋してる目よ?」


鉄扇ちゃんと貞英ヂェンインちゃんが言い合う。

鉄扇ちゃんは昔のエロ豚妖怪の頃を知っているから複雑だったけれど、今の八怪からは昔のエロエロ感は無かったの。それどころか純粋とも思えたりする。


「で、孫悟空と阿修羅と八怪?選択肢が増えたけど、どうなの?」


「ちょっ?ちょっ?」


二人は前のめりになって私にグイグイと迫って来たの。

何?この状況?恋バナってこんなに鬼気迫る緊張感が湧くものなの?

まるで覇王エデンが可愛いもんよね?

そして絶対絶命の私。


ど、どうしようかしら〜


と、その時私達がいる部屋の外から気配がして、ノックされたの?

だ、誰?

ナイスタイミングよ!

私はそそくさと扉に向かおうとすると、


「一体、誰よ?男子禁制だからね?」

「そうですわ〜」


二人はまだ私から聞き出そうと諦めていない様子だったの。

そして扉を開けて、そこにいたのは?


「あっ!」


私は目の前に立つ彼を抱き締めたの。

その姿に鉄扇ちゃんも貞英ヂェンインちゃんも目を丸くしていた。

その相手とは?


「玉龍く〜ん!」


私に抱き締められて赤面しつつも、アタフタする姿が可愛かった。

玉龍君は私から暇を貰って新しい龍神界再建のために手伝いに行ってたの。

その玉龍君が何故此処に?


すると玉龍が慌てて私に言ったの。


「法子様!龍神界に至急来てください!蛟魔王様が大変なんです!」



泣きそうな顔の玉龍君に、これはただ事じゃないと思ったの。


龍神界で、蛟魔王さんの身に何が?


そして助かった私?


そんなこんな。

次回予告


龍神界で何が起きたのか?


蛟魔王の身に何が起きたと言うのか?

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