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隔世異伝・転生記~神を導きし救世主~  作者: 河童王子
女子高生覇王蛇神編!
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動き出す者たち

さらに境地へ追い込まれていく中、


物語は蛇神編前編を終幕する。


私は法子

私は覇王の蛇神城に幽閉されて戦力外通知。

八戒と、紅孩児君、二郎真君さん、ナタクはスーパーアムリタで意識不明。

そこに数千の蛇神を率いた雷帝覇蛇が迫って来ているの。

唯一戦えるのは天界からの援軍、太公望さんと傷付いた連合軍。


蛇神軍は今、覇王の命令を受けて地上界全ての生者の抹殺を下されていたの。

そこで最初に狙われるのは力のある者達。

白蛇の巫女の羅針盤には地上に潜む蛇神以外の強者の反応を捉え、蛇神の軍を向かわせていたの。

蛇神族と類を成す龍神界が滅びた今、この地上に恐れる種族はもういない。

後は殲滅するのみ。

根こそぎ狩るのみ!


特に力の強い力を感じる場所には覇蛇が蛇神を率いて出向いていたの。

そしてこの北西の氷原地帯にも。

「あ〜ら?私の可愛い手下がみ〜んな全滅だなんて愉快だわ〜」

手下の蛇神の躯の上を歩きながら妖輝覇蛇が笑みを見せていたの。

この地にはそれだけ力のある何者かがいると実感していたから。

「妖気を消して移動しているみたいだけど、この私から逃れるなんて無〜理よ!微かな妖気が私には見えるんだから。ふふふ」

この地には氷の妖怪城があったの。

妖輝覇蛇が己の妖気を噴き出すと氷の妖怪城は粉々に砕け去ったの。

「これで帰る場所は無くなっちゃった」

そして微かな妖気を追い向かったの。

「ひぃ〜ふぅ〜二匹ね」

妖輝覇蛇が追う者。

この先に誰がいるの?



場所は変わること西の大陸中央。

そこには覇王の蛇神城に劣らぬほどの邪悪な障気を覆った蛇神城が存在していた。

この城の主は一体?

そこに覇蛇に匹敵する力を持つ蛇神がいた。

けれどその蛇神はこの蛇神城の主ではなかったの。

「ただいま戻ったよ。ママ。俺、ママの言いつけ通り魔導覇蛇を仕留め、その力を手に入れたよ」

その蛇神は魔導覇蛇の配下だった九蛇。

幼児九蛇改め、九蛇王・コブラと名乗ったの。

「遅かったな?ママはお前の帰りを心配していたのだぞ?」

「トグロ。お前は楽だよな?ママから覇蛇の血を分け与えて貰ったんだからさ!」

「それは長男の特権よ。お前は弟なんだから多少努力して当たり前よ」

「まぁ〜楽勝だったけどな〜」

海蛇王・トグロと九蛇王・コブラ。

ともに覇蛇級の実力者だった。

この二人の背後にいる主。

二人は頭を下げると、その主を賛える。

「俺達二人は覇王ではなくママのために命を尽くします。ママこそ真祖の蛇神の王なのだから!」

ママと呼ばれる者の正体。

マダムと呼ばれる雌の蛇神だった。

かなりポッチャリした体型に濃い口紅。

真っ赤に派手な衣を纏う蛇神。

「真蛇王・マダム」

強力な蛇神を産み出しては己の城を鉄壁としていたの。

「ママ!白蛇の巫女が覇王の城に出向くように伝令送られて来たけど、殺っちまったよ?」

「うふふ。構いませんよ。覇王の力は確かに脅威だわ。けれど私より強いと誰が言ったの?真に恐ろしきは覇王の中に巣食う別の魂の存在だわ。覇王さえ始末すればその中の別魂は私が手に入れられよう」

このマダムは覇王に対して反旗の意思があったの。

するとマダムの蛇神城の周りに巨大な影が動き出す。それは十体の百メートル級の蛇神。

「この私の可愛い息子。巨蛇兵達よ!直ぐにお前達を暴れさせてあげるわね」

しかし問題がもう一つ。

この蛇神城は遺跡の跡地だったの。

遺跡?

かつて百眼魔王が根城にしていた遺跡と類似した遺跡。

何者が建設したか謎に包まれた遺跡。

そして離れた場所から千里眼でこの遺跡、そしてマダムの動向を見ていた者がいたの。

その格好から若い仙人に見えるけど?

緑色の髪に人歳にして二十三?

「太公望殿に頼まれ動かずにいたが、やはりこのまま見過ごせませんねぇ。やれやれ。放って置けばあの巨蛇兵が更に増えてしまいますから」

巨蛇兵は特別級の蛇神。

あそこまで育てられた大蛇の兵は大きさだけでなく、その力は魔導覇蛇の巨蛇城兵に匹敵する。

それが十体。

もしこれ以上増え続ければ間違いなく脅威。


「どうやら虫が一匹集ってたようだな?臭いがプンプンしていたぜ?お前!」

「!!」

隠れていた仙人はコブラとトグロに見つかってしまったの。

「どうやら偵察だけでは終わりそうにないですね。私の弟子の件も気になりますが、今の優先順位は蛇神討伐ですね」

仙人の男性は立ち上がると、その姿が緑色の鎧が纏われ風の気が覆う。

あら?この仙人さん?

「何だ?こりゃ?」

するとトグロとコブラの足下から植物の弦が伸びて来て絡まりついたの。

あ、思い出した!

沙悟浄の師匠で、ナタクのお兄さんの〜

「恵岸行者さん!」

まさか太公望さんがこの地へ偵察に送った方が恵岸行者さんなんて。



場所は変わる事、東の地。

そこに沙悟浄の身体を手に入れ、捲簾覇蛇として蘇った蝕王覇蛇。

「ようやくこの身体の使い方が分かって来たぞ。俺は素晴らしい力を手に入れたものだ。この力は間違いなく最高神の力、聖観音の力よ!チャクラが無限に開かれていいくようだ。この力があれば俺の前に敵はない!今や覇王に匹敵する力だ」

すると蝕王覇蛇の前に酒を運ぶ女が現れる。

「お前か?妖怪でありながら俺の手下になるとは面白い奴よ。この器の女だったな?」

それは行方が分からなかった鉄扇ちゃんだったの。

嘘?まさか鉄扇ちゃん?私達の敵に?


そして龍神族の誇りにかけて蛇神に復讐のために蛟魔王さんと浦島さんに玉龍君。


そんなこんなでまだまだ蛇神との戦いは中盤に差し掛かった所で、物語は加速していくの。





その中で、

この窮地をひっくり返す希望を忘れない。


忘れてはいけない二人は今何処なの?


それは巨大な貝。

中は外界と遮断された異空間になっていて、

そこに二人はいた。


孫悟空と阿修羅!


この二人が今動きだ・・・すの?


そんなこんな。

次回予告


物語は更に過酷に展開していく。


女子高生蛇神討伐編~黄金の瞳編~


開幕

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