魔導覇蛇の目論見?
まさかの邪神の反乱
しかも覇蛇の魔導覇蛇?
この者の正体とは?
そこは覇王の居城から離れた場所。
そこに軍蛇覇蛇が魔導覇蛇によって空間転移により飛ばされていたのだ。
しかも追手として大老九蛇と呼ばれる刺客も放たれていた。
大老九蛇は年老いてはいるが、その体付きは鍛え抜かれた鋼の体躯が見て取れる。
「我が名は大老九蛇。我が主と同じく覇蛇の力を持つ貴殿と合間見える事を真に嬉しく思う。そのお手並み拝見」
大老九蛇から放たれた覇気が大地を揺るがすと、一瞬で軍蛇覇蛇の間合いに入り込む。
「フンヌ!」
放たれた拳を受け止めた軍蛇覇蛇の腕が弾かれると、さらなる追撃の拳が顔面に迫る。
軍蛇覇蛇は蹴り上げ拳の軌道を変える。
「素晴らしい豪打だ!」
お互いに間合いを取ると構えを取る。
「今の一瞬で私の拳を受け流すとは見事!」
大老九蛇は息吹を吐き出すと掌を開く。
「大老九蛇と言ったな?何故、覇王様に敵意を向ける?反逆しているのは魔導覇蛇の方だぞ?」
「異な事を?そもそも覇王を討つべく為に誕生したのが覇蛇。我ら九蛇は主様により、その身を守護するために誕生させられた。我等はその天命に従っているだけの事」
「そうか、ならば俺がお前に引導を与える事に後悔はしないな?」
「案ずる事はない。貴殿の実力、この私に見せて貰おうか!」
同時に踏み込むと同時に互いの姿が消える。
消えたのではなく素早き動きで、その姿が見えないだけ。
その代わり互いに衝突する攻撃が大地を揺るがし、そして衝撃波が波紋の如く広がる。
まさに互角の打ち込み。
すると大老九蛇は動きを変える?
「九蛇の構え!」
その構えから繰り出される攻撃は一の攻撃が九手のように思われた。
さしもの軍蛇覇蛇も受けきれずに全身に傷を負う。
「我が秘奥義、初手に対し致命傷は免れたか?」
「かなりの使い手だな?この俺が傷を負わせられるとは思わなかったぞ」
「ならば次はその首を落とさせて貰います。それとも覇蛇の方々は不死体故に気にもなさらぬか?」
「安心しろ?俺は他の覇蛇と違い、不死性は並々程度だ。お前が俺に致命傷を負わせれば、この首をお前の主に持ち帰れるぞ?」
「その割には余裕そうですな?」
「余裕?違うな、俺はこのような境地を楽しんでいるだけだ。お前のような猛者と合間見る事に血が騒いでいるのだ。期待して良いか?」
「ならばその期待を、貴殿の死をもって応えさせて貰います」
大老九蛇は再び九蛇の構えを取ると、その攻撃は同時に九連撃となって軍蛇覇蛇に襲いかかる。
「ぐはぁ!」
九連撃を全て全身に受けた軍蛇覇蛇はその場に膝を付き動かなくなった。
場所は変わる。
「あら〜私への追手は貴方なのね?まぁ〜不細工ではないし、どっちかと言えば私好みかも」
舌を出して妖しく見つめる妖輝覇蛇。
「主に任された。お前はこの俺、握手九蛇が始末する。覚悟するが良い!」
「出来るのかしら?やってみなさい!」
妖輝覇蛇は両手を広げると手品のように蛇を出現させて握手九蛇を襲わせる。
「無想握手」
握手九蛇の両手が消えた?
すると襲い掛かって来た妖輝覇蛇の蛇達が突然強い力で締め付けられるかのように潰れて血を噴き出す?
「な〜にが起きてるんだか?ん?」
すると殺気に気付いた妖輝覇蛇はその場から飛び退く。
同時に足場が抉られるかのように圧縮する。
「見えない手が襲って来るのね?」
「よく躱せたな?流石は覇蛇だ」
「お褒めいただけて嬉しいわ」
妖輝覇蛇の目にはこの一帯の僅かな変化が色として写っていた。既に一帯は妖輝覇蛇の妖気を感知されないように広がらせていたのだ。そして妖気の微かな動きを見ていた。だから握手九蛇の見えない手の存在に気付き躱す事が出来たのである。
「うふふふ。お前にとって私は相性悪いみたいね?お前の見えない手は私にはしっかりと見えてるわよ?」
「そうか、見えているか?なら、それは何だ?」
「えっ?」
突如、妖輝覇蛇の右足が突如潰れて血を噴き出す。
崩れる妖輝覇蛇は頭上の殺気に気付き、
片腕で足下に放った気の威力でその場から吹き飛ぶように躱す。
「くっ!?いつの間に掴まれたの?私??」
握手九蛇は勝ち誇る。
「教えてやろう。俺の消える手は見えてないだけではない。目にも追えないのだ!」
すると新たな攻撃が妖輝覇蛇を襲う。
まるで抓むように妖輝覇蛇の身体から肉を削り取られて血を噴き出す。
「うぐっ!痛ぶる趣味があるようね?」
「次はコレだ!」
「あがっ!?」
今度は内部から骨を掴まれて折られたのだ。
「そろそろ終わらせてやろう」
見えない手が妖輝覇蛇の胸元の服を破ると、その手は胸元へと入っていく。
「このまま心臓を握り潰す!」
「うがぁあああああ!!」
九蛇の力は覇蛇をも上回る。
その戦場を水晶を通して見ていたのは魔導覇蛇であった。
「覇蛇の中では奴ら二人は下級だったからな。九蛇のあの二人なら倒せると思ったよ。さてさて僕は次のステップを踏まないとな〜。あの娘は確か」
魔導覇蛇の水晶は別の風景を映し出す。
そこに映るは一人の女?
法子だった。
その場所には法子の他に新たな進化を遂げた八怪の他に白骨乙女、二郎神君とナタクがいた。
「取り敢えず私達は蛇神を相手に戦うのよ!」
法子は声を荒げていた。
それは二郎神君とナタクが反対し法子を天界へ連れて行くと言うからだった。
「私だけ天界でぬくぬくしてられないわ!その間に地上は大変な事になっているのよ?」
「お前の意見は聞いてない」
ナタクが法子の手を掴もうとすると、その腕を八怪が掴んで止めたのだ。
「お前、蛇より先に討伐されたいか?」
「オラは一際強いらよ」
二人が一触即発の中、法子が口出す。
「あんた達の争う相手は蛇神でしょ?見誤らないの!それに楊善さんだって・・・」
楊善は覇蛇との戦いで戦死した。
「楊善の魂は俺の中に在る。法子、君を天界に送り届けた後はこの俺が天界の軍を率いて再び蛇神討伐に戻って来る。約束しよう!」
「私は傍観者ではいられない!それに沙悟浄の事もあるから」
沙悟浄は蝕王覇蛇によってその身体を奪われたまま。
話は平行線だった。
その時、白骨乙女が叫ぶ。
「法子!あんた、身体!?」
「えっ?」
その直後、法子の姿が皆のいる目の前から突如消えた。
気配もなく慌てて辺りを見回す八怪達。
の、法子は何処へ消えたのか?
「えっ?あれ?」
法子は突然風景が変わって慌てる。
「ここ何処??私、どうしちゃたの?」
見回すと、そこは薄暗いが城の中のようだった。
すると突然城の中に炎が灯りが明るくなる。
「!!」
法子の正面先には骸骨の顔をした蛇神が自分を見ていた。
咄嗟に構える法子。
「やっぱり炎の灯りだと微妙だよね、この時代にはLED照明なんてないしな〜」
「えっ?」
LED照明なんてワードが入って来た事に法子は驚きを隠せなかった。何故なら、そのワードは法子のいた未来にしか存在しないから。
「まさか私の記憶を読んだの?だから?」
疑る法子に対して骸骨の蛇神は答える。
「心配する事はない。警戒解いてよ?僕は君に敵意はないよ。寧ろ君と話をしたくて呼び寄せたんだからね」
「あんたが私を?」
それでも警戒する法子に対して、不気味な骸骨の蛇神は名乗り始める。
「僕は魔導覇蛇。それはこの世界での名前さ。で、君のいた時代での名前は、山崎岳だよ!」
「山崎岳!?」
その名前を聞いた時、法子は思った。
「・・・て、誰?」
その返しに魔導覇蛇。
「嘘〜だろ〜??同じクラスの隣の席にもなった事あるのに覚えてないの?マジに??」
「う、うん」
さらにショックを受ける。
「そうか、そういうもんか。確かに学園でも指折り数えられる人気女子と、得に取り柄もなく冴えない僕の名前なんて覚えてないよな。何か落ち込み半端ないよ」
「あ、何かごめんなさい」
落ち込む魔導覇蛇に流石に申し訳ないと感じる法子は、それでも信じ難い話だった。
この骸骨の顔をした蛇神が、まさか自分と同じ未来から来たなんて本当に信じられない話だから。
考えられる事は記憶を読まれて話を合わして油断を誘っているって事だけれど、目の前の魔導覇蛇の力は法子に対し警戒してまで面倒な策を練る必要ないほどの力量も感じる。
それに未来の記憶、しかも自分の通っていた学校の事まで、嘘を言ってるようにも思えなかった。
「僕も君と同じように未来からこの時代に転生さしてしまった仲間だよ!三蔵法子さん」
「!!」
そして魔導覇蛇は自分の境遇を語り始めたのである。
それは法子のいた未来の世界、二人が通う学園は化け物の大群に襲われた事から始まる。
人間だった山崎岳は化け物に捕まらないように逃げ隠れていた。目の前でクラスメートが化け物に襲われ、喰われる惨状。助けて助けてと悲鳴が響き渡る中を何も出来ずに山崎岳は脅えていた。
この恐怖の中を足が竦まないで逃げられたのは、彼がイジメにあっていた境遇だったから。
奇しくも恐怖に麻痺していたから。
追い掛けて来る化け物から逃げる彼は自分を虐めていた同級生を突き飛ばして、襲われている間に逃げた。もしヤらなければ自分が死んでいた。
これは仕方ない。
そう言い聞かせながら、化け物から身を隠すために死体の山の中に息を殺して隠れていた。
これは夢じゃないか?
目が醒めたらいつもの日常が戻るはず。
現実逃避しながら眠ってしまった。
そんな時、化け物の親玉らしき僧侶の姿をした者が死体の山に近付いて来た。
どうやら死体を使い化け物を産み出そうとしているようだった。この状況で飛び出せば、恐らくその場で殺されるだろう。はたまた何もしなくても殺されてしまうに決まっている。
なら飛び出して逃げるしかなかったが、足が震えて動かなかった。
その時、化け物の前に誰かが喧嘩をふっかけていたのだ。それは目を疑るような状況だった。
制服を着た女子高生が化け物と対峙しているなんて。
その時、山崎岳は気付く。
「あっ!あの娘は?」
その娘の事はよく知っていた。
学園で学年合わせても人気女子トップクラスに名を連ね、気さくだけれども近寄りがたいオーラがあると噂され、遠くから見ていたいランキング一位の三蔵法子であった。因みに当の本人は知らず。
さらに運が良いのか悪いのか?
山崎岳のクラスメートで隣の席だった。
当然、話しかけられる関係ではなかった。
そんな彼女が何故此処に?
しかも化け物相手になんて勇ましい。
「けれど男の僕が助けないと」
しかし足が竦む。
何も出来ない無力な自分に、
「そうか、彼女の近くで死ねる事が僕へのご褒美なのかもしれない。最後の最期で彼女に会えたのはきっと、来世で一緒になれるフラグなのかもしれないな〜あはは」
しかし展開は常識を覆す。
三蔵法子は仲間らしき若い僧侶と共に化け物を倒したのだ。
そして法子は一人先へと向かって行った。
先に行った法子を見て、
追いかける?
YES?NO?
「ま、待って!」
山崎岳も法子を追った。
この判断が後の運命を変える事になる。
その後の記憶はうろ覚えだった。
突如光に包まれて身体が浮いたように空へと吸い込まれていく。
その先には法子の姿もあった。
「あっ!」
直後、空間が歪んで見え、時が反転した。
法子はその空間を光り輝くオーラに包まれて先へと消えていく。
そして山崎岳の方は?
時に触れた途端、その身体は塵とともに消滅した。
人間である肉体が時に潰されて消滅したのだ。
次に目覚めたのは暗闇の中であった。
異様な血の臭いと腐臭。
そして扉が開き、灯りが見え始める。
その後の記憶は鮮明だった。
ただ身の置かれた状況を黙して理解する。
暗闇の中から出て来たのは自分の他にも六人いた。
しかも全員人間ではなく蛇神と呼ばれる化け物らしい。そして覇王と呼ばれるトップの下で働くとか。
自分は蛇神の中でも覇蛇と呼ばれる最高優遇される身分で、後々自分の城も手に入れられた。
そこで一人になった時、
自分は時を越えてこの世界に転生した事をようやく理解出来たのだ。
「あぁぁ」
鏡に写る自分の顔は人間だった面影は全く無く、不気味な髑髏の顔だった。最初は骸骨覇蛇とか髑髏覇蛇とか呼ばれたが、自分は魔導覇蛇と名乗る事にし他の蛇神にも定着させた。
「それにしても」
山崎岳、いや、魔導覇蛇は自分の力の分析を始める。
人間時代はパソコンを触ったり、ゲームばかりやっていたせいか、夏のイベントで自作のゲームを売り出していた。だから多少プログラムを触れた事が後を成す。
意識の中で自身の構成を組み替えていく。
「身体的強化、特殊能力強化、物理的耐性、特殊攻撃耐性、精神攻撃無効・・・それと不死体」
とにかく思い付く限りチートにしよう。
そんなこんなで特訓とか地道な修行なんかせずに魔導覇蛇は最強に相応しい力を手に入れていく。
「もしかして既に最強じゃない?自分?」
しかし世の中そう甘くはなかった。
「蛇神の王である覇王の潜在能力の限界値が読みきれなかった。覇王に探ってる事を勘付かれないように探るのは難易度高いわ〜!それに自分と同じく覇蛇の連中に白蛇の巫女、よく存在が分からんマダラとマダム。やはり簡単には攻略出来ないか」
山崎岳だった者は蛇神である事をエンジョイしていたのである。
「他の覇蛇の連中は何とかなるにしても覇王を倒すには一人では無理。なら他の覇蛇と手を組むか?いやいや裏切られるのは目に見えるパターンだそれは!なら、忠実かつ決して裏切らない配下を自分で生み出せば良いんだ!」
そこで自身を改造するだけでなく、別の動きも始める。
かつて友達も彼女もいなかった山崎岳は当初アニメのキャラを嫁にしていたが、推しのキャラに彼氏が出来た時に初めて裏切られる辛さを知った。
だから自身でイラストを描いて、そのキャラを嫁と思い込む事にした。
それは友人関係も同じだった。
なら都合良い配下だって自分で作ってやる!
そこで魔導覇蛇は九蛇と呼ばれる蛇神達を生み出し、自身と同じく最強レベルにまで改造した。
「力量なら六尾以上覇蛇並。不死の覇蛇は厄介だが、自分が奴等の不死の能力を削いでやれば容易い。それに覇王の宮殿には覇蛇をも産み出した白蛇の巫女の隠れ巣窟がある。彼処なら無限に最強の蛇神達を産み出せるはずだ!」
魔導覇蛇は当初の目的に覇王の居城を手に入れる事にした。
そこに新たな動きが蛇神達を騒がせる。
まさか覇蛇が三体も何者かによって倒された情報だった。
その情報には興味を持った。
しかもその渦中に、この世界で唯一見知った者がいたのだから。それが法子!
「これは間違いなく運命だ!」
しかもその幸運は重なるように魔導覇蛇に傾きかける。
それは覇蛇の中で真覇の覚醒を遂げて最強と呼ばれる輝煌覇蛇が大軍を連れて進軍したのだ。
その上、城の主である覇王が姿を見せないとも。
覇王には放浪癖があるのは知っていたが、このタイミングは正に二度とない好機だった。
居城に居るのは白蛇の巫女の他には軍蛇覇蛇と妖蛇覇蛇の二人。少なくとも実力で負けるとは思わなかったし、自分には九蛇達もいる。
こうなれば覇王の居城を今、この機に手に入れるために決行するしかないと考えたのである。
そして遂に魔導覇蛇は覇王の留守に居城を手に入れたのだった。
さらに目の前には法子もいる。
手に入れるべきモノを一度に手に入れたのだ。
魔導覇蛇は腕を伸ばして法子に言う。
「手を結ぼう!一緒に覇王を倒して世界を救おう!」
その誘いに法子は即答出来なかった。
この誘いは戦力的にも好条件。
しかし今の話で何かが引っかかったから。
「あのさ?貴方の話が全部本当だとしてたぁい、分からない事があるのよ」
「突然全てを信じろってのも無理な話だよね?回答はゆっくりで良いよ?」
「そうじゃなくてさ?この城を手に入れて覇王に対抗するための力を手に入れるって言ったわよね?」
「ん?そうだよ?」
「その力の源って、まさか?」
その不安は的中した。
「共食いさせられ死んだ蛇神達と、その蛇神達に殺された人間達の怨念だよ?」
「!!」
「あ〜怨念と言っても、もう死んだ魂だし、このまま蛇の奴等に使われてしまうよりマシだろ?上手く有効活用して蛇達を倒すために使わなきゃ勿体無いよ!そうだろ?」
ケロッと答えた魔導覇蛇に法子は信じられないような顔をして怒りだす。
「冗談じゃないわ!死者の魂を道具のように言わないでよ!」
すると法子は背を向けて歩き出す。
「何処に行くつもりだい?」
「決まってるじゃない!そんな場所があるなら私が行って、その魂を全て浄化させるわ!」
「なっ??」
すると魔導覇蛇は掌を法子に向けて唱える。
「!!」
直後、法子は身動きが取れずに固まる。
「わ、私に何をしたの?」
金縛りの状態でも意識はハッキリしていた。
「君が勝手な真似をしないように動けなくしたまでのことさ?それに君も今この世界で起きている現状を知ったら、そんな綺麗事なんて言ってられないはずだからさ」
「どう言う事よ?それって?」
すると魔導覇蛇は法子の前に映像を見せる。
そこには法子の知る者が映っていた。
「玉龍くん?」
それは法子が二郎神君達に連れて行かれた後に姿を消していた龍神族の少年だった。
法子は安否を心配していたから安堵する。
「良かったわ。無事だったのね」
そんな法子に魔導覇蛇は付け加える。
「この映像は過去の出来事だよ。この少年の身に何が起きたのか一緒に観ていこうよ。そうすれば僕に賛同するから!ねっ?」
「それってどう言う事?玉龍くんに何かあったと言うの?」
「それは今から観ていればわかるよ」
そして仕方なく、法子は魔導覇蛇と一緒に映像を観る事になったのである。
次回予告
魔導覇蛇の水晶に映されたのは?
新たな戦争が繰り広げられる。




