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魔鋼騎戦記フェアリア  作者: さば・ノーブ
432/632

ここまでの物語を掻い摘んで

ここまでお読みくださった読者様にも。


そして、これから読まれる方にも。


ここまでの物語を総括します・・・

<<魔鋼騎戦記フェアリア>>


フェアリア戦車砲手であるシマダ・ミハルが

エンカウンターの古城に在った独立小隊に転属した事より始まったのでした。


自身が所属していた戦車連隊は全滅。

自分以外は誰一人生きて戻らなかった・・・悲劇の戦場からの生還。


主人公ミハルが転属した<フェアリア陸軍陸戦騎第97独立小隊>には、

運命の少女士官が居た。

彼女の名は<リーン・フェアリアル・マーガネット>。


このフェアリア皇国第4皇女であるリーン少尉の元、

小隊は悲劇の戦いに出撃して行く。


ミハルの宿命さだめ

リーンの運命は、この時から動き始めていた。


ロッソア帝国との戦争が激化する中、

敵の中にも悪しき者、心優しき者が居る事を知り、

ミハル達小隊員は約束を誓い合う。


 <生きて・・・生き抜いて、みんなで還ろう>


たった一つの願い。

唯一つの約束を果さんが為、第97小隊は激戦を潜り抜けて行きました。


ですが、戦争はいつも悲劇を産出します。

ミハルが放った砲弾が奪う命。

彼女は闘いに苦しみ、大切な心をも奪われそうになるのです。


優しく強く。

そして約束を果そうと願う強き心。


ミハルは仲間達の助けを受けつつ、目覚めたちからで闘い続けたのでした。


ミハルの持つちからとは・・・魔法力。

いにしえから受け継がれた強大な能力ちからは何の為にあるというのか?

自らの力に目覚めたミハルはリーン小隊長を護り、仲間を助ける力を求め続けました。


数々の戦いに傷付く時、運命に翻弄され続ける時。

いつもミハルの傍にはリーンの姿がありました。

2人が惹かれあうのは必然だったのでしょうか?


やがてミハルはリーンに愛を打ち明け、相思相愛の間柄になれました。

2人の絆が強まる時、戦いは転機を迎えます。

それは、ミハルの弟マモルがロッソアに連行された事により始まりました。


ミハルは闘いの中マモルを取り返そうと黒騎士マリーベルと闘い初めて敗れたのです。

仲間が傷付き倒れ、新たな仲間と伴に再び宿命の闘いへと向います。


戦車戦は意外な結果を生み出し、

弟の身替りとなったミハルは闇の世界に囚われてしまったのでした。


闇の世界で絶望と闘っていたミハルの元に、魔王ルシファーが現われます。

彼はミハルの中に過去に契りを交わした天使の姿を見出したのです。

ミハルを救った魔王ルシファーは光と共に在る事を望み、

ミハルを護り続けるようになりました。


ロッソアの巨悪に宿る魔王ベルゼブブとの戦いで、

ルシファーはミハルを護る為に一人で闘い消えていきました。

ですが、それはルシファーの願いでもあったのです。

消え去ったのは魔王ルシファー。

勝ち残ったのは光を取り戻した<神>たる者。

やがてその事はオスマンに行ったミハルの元で打ち明けられるのですが・・・


ルシファーにより助けられたミハルは、

自分の前世が天使ミハエルである事を教えられ、その力を受け継ぐのです。


天使ミハエルの光の弓矢を放つミハルは、

<光と闇を持つ者>として強力な魔法力を誇る<双璧の魔女>となりました。


ミハル達、戦士の働きで戦争はやがて思わぬ事になりました。

それは強大な帝国ロッソアの自己崩壊。

圧政を行い続けたツケは皇帝自身に降りかかったのでした。

帝政への叛旗が衛星国に拡がり、革命の波が帝国を瓦解へと導いたのです。


戦争が終わり、平和を取り戻せたかのように思われた時。

ミハル達兄妹に不幸が訪れます。

生きていた父母が行方不明に・・・

友であるリンが真総統の術により連れ去られてしまったのです。


ロッソアとの戦争を手引きしていた真総統クワイガン。

彼の手で、<約束の地>オスマン帝国に連れ去られた父母とリンを救い出すべくミハルは決断したのです。


自分が救い出そうと。


ミハルはリーンと別れる事を告げるのでした。

連れ去られた人々を取り戻し、再びこの<フェアリア皇国>へと帰って来るからと。


リーンは了承し、2人は別れ別れになったのでした。

後の悲劇も知らず・・・


ミハルは旅立ち、リーンは残りました。

2人の間にはたった一つ。

唯一つ・・・願いともとれる約束がありました。


それは・・・<必ず、再び逢おう>・・・


只それだけの為に、2人は誓い合いました。

オスマンに向かうミハルは、きっとリーンが待って居てくれると信じています。

彼の地へ着いて、<魔女兵団>との戦いに明け暮れても、

ミハルの心はリーンと共にあったのです。


しかし、リーンは独自の判断で活動していました。

平和を取り戻した感があったフェアリアにも未だ、戦争の闇が蔓延っていたのです。

それに気付いたリーンは単身下僕グランを従い、闘っていたのです。

そんな時、現われたのがトーア。いいえ、使徒トアです。


その魔法少女はリーンに付き纏い、傍から離れようとはしませんでした。

何故なら、トアの目的は神たる者からリーンを護る為だったのです。


自ら自分が何者であるかを調べだしたリーン。

過去の自分が今の自分では無い事に気付いた時。

リーンは開けては成らない扉を開けてしまったのです。


闇の者との戦いで勝利を収められた使徒トアの前に<神たる者>が現れ、

女神に覚醒したリーンを連れ去ろうとしました。


もし、リーンが決断すれば人類はその命運を絶たれる事になるのです・・・が。

自身を犠牲にしたトア、闘い続けるグランの想いを胸にリーンは眠り続ける事になりました。

心を外部からの干渉に染められないよう眠り続けるリーン。

女神となったリーンは神たる者が支配する<悪夢の島>へと連れ去られてしまうのでした・・・



ここまでが、第4章迄で語られた物語。


ですが、本当の主人公ミハルについては語られていませんですよね。

その理由はもう一つの物語によって語られていますので、

ここでは本当に掻い摘んで。


<<熱砂の要塞 (闇の逆襲)>>


ミハルは<約束の地>オスマンの砂漠に渡りました。

この地で暗躍する真総統クワイガンを倒し、両親を取り戻す為。

砂漠に鋼鉄の嵐が吹き荒れます。


独りの新兵チアキ・マーブルがミハルの部隊に加わった事により、

闘いは光ある者と闇の者との闘いへと移っていきました。


自分の為に亡くなった大隊長ロール少佐の娘チアキとの邂逅。

部隊を無事、フェアリアへ帰す為にミハルは奔走し続けました。

チアキは過去の自分と同じ様に、王女シャルレットと出逢い惹かれ合うのが解ったミハル。


2人を引き剥がさないように心を配るミハル。

やがて決戦を迎える時、マジカ大使にチアキを託し、ミハルは仲間達と敵要塞に突入したのでした。


要塞の中に居たのは魔王イブリス。

そして真総統クワイガン。


闇の者との決戦が始まった時にミハルを助けに現われたのは<堕神>ルシファー。


神に戻ったルシファーはミハルに新たな力を託し、敵たる闇を打ち破りました。

念願を叶えたミハルとマモルの兄妹の前に現れたのは父母。

そして・・・有り得無い事にリーンの姿が。

だが、そのリーンは姿形はリーンそのものでも、中身は別人であったのです。


話しを父母とリーンの姿をした娘に訊いたミハル。

このリーンこそが本来のフェアリア皇女リーンで在る事を知るのです。


そう。

つまり・・・今フェアリアでミハルの帰りを待っているリーンは、

本当の皇女では無い事を知ってしまったのです。


オスマンでの行動が終わりを向かえ、ミハル達は約束通り帰還の途に就いたのです。


フェアリアへ向かう飛行船の中でミハルはリーンとの約束を思い出し、遠く離れた人を想うのでした。




これで「魔鋼騎戦記フェアリア」シリーズ本編の概要をお伝え出来たかと想うのですが。


伝わりきらなかった事も多々ございましょう。

出来れば初めから挿絵と修正を加えて完品としたいのですけど・・・


またどこかの時点でやるかもしれません・・・気長な者ですので。

ご了承の程を。


では。

第5章からの「魔鋼騎戦記 フェアリア

      Magical Gunner Girl

           魔砲 少女

        M I H A R U 」


    を、お楽しみに!


                  さば・ ノーブ

第5章の前に、取敢えず総集編的なお話を・・・


では・・・次回からの魔砲師ミハルの活躍にご期待下さい!

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