表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
辺境貴族とメイドさんの平和な日常  作者: ディアズ・R
第三章・領地改革というなの魔改造計画♪
80/135

神は言っている……ここでシリアスに入るべきでは無いと。

なんとなく出来た~

青年の母親と話すと思った人、はずれです!

なんでもいいか。

本編どぞ~

視点・アリア(珍しい本気モード、終・了・後♪)


そして完成した万能薬である。

え?過程?途中経過?

なにそれ?おいしいのぉ?

まあ、途中俺が領主だとばれて土下座されたり、素材集めてる最中にヘス君がシルバーに惚れたり、ヘス君一家がウチの領地に住む許可出したり、そんなこともあったが、特に問題は無かった。

そして現在、我等の二世にヘス君を送ってもらうところだ。


「待ってるな~」

「はい!ホントにありがとうございました!」

「さよなら、です」

「バイバイ」


ふむ……そう言えば、ヘス君ってシルバーのことあんまり知らないんだよね。

シルバーにからかわれてるのは何回か見たけど。

折角だ、教えておこう。


「ヘス君!」

「はい?」

「シルバーって実は、バツイチなんだぜ!」

「……え?」

「じゃあ、頼んだぞ二世!」

「ちょ、ちょっと!?今の詳しく教えてくださいよぉぉぉ!?」


うむうむ、逝ったか。

さて、アメリアさんの胸に埋もれよう。

あの胸の谷間は、俺のもんだぁぁぁ!!



◇◇◇◇◇



……アメリアさんの胸に飛び込んで数秒後から記憶がない。

何時の間にか寝てしまったらしい。

ベッドの上だった。

とりあえず起きよう。

寝室の扉が開いてアメリアさんが何か言う前に、スカートを捲る。

今日はREDか……しかも紐だ!

すらっとした美しい足とフィットした紐パンが実にエロイ!


「アリア様、元気なのでしたら御仕事しましょうか?」

「ゴッホゴッホ!!今日はちょっと、無理かもな~風邪引いたかもしれないよ~」

「そうですか。ではすぐにでもクリスの所に行きましょう。彼女なら風邪ぐらい治せますから」

「あ~これ風邪じゃないかもな~呪いかもしれない」

「メルノ領で呪いが発動すると思いますか?」

「NO」


ちなみに、この会話中スカート捲ったまんまである。

あと、ヤンギレさんによってメルノ領には結界が張ってあって、呪いの状態異常は術者に返される。

つまるところ呪い返しという名の反射である。

もうすぐ魅了の状態異常を無効化する結界が出来るらしい。

そうなったら、アメリアさんへのセクハラは止まるだろうか?

……無理だね♪


「次は是非ともフリフリピンクのパンツを穿いて欲しいな♪」

「お断りします♪」


♪つけるなら笑顔を作ろうよ。

無表情は……これはこれでアリだな。

うむ、アメリアさんは何時も通り美しぃ。


「そういえば、ヘス君来た?」

「いえ。ですが、聞いた場所のことを考えるともうすぐ来ると思いますよ」

「おけ、把握」


アメリアさんへのスキンシップもしたし、今日は何をしようかな。



◇◇◇◇◇



自由に出来る時間があると、一時間前まで思っていました。

今の状況を簡潔に説明すると、ファリエナとアリスと一緒に庭の畑弄り中にヘス君一家到着。

到着と同時にDOGEZAされたった。

曰く、息子が無礼を働いたことを許してほしい。

曰く、万能薬のような高価な物を頂いた事への感謝。

曰く、対価は今すぐに用意できないが一生掛かっても必ず用意する。

こんなことを言われた。

ヘス君の連れてきた人は、父、母、弟、幼馴染・女、幼馴染・父、幼馴染・母、幼馴染・兄、幼馴染・妹、この八人である。

ちなみに、今さらな気がするがヘス君の家は他国だった。

つまり、拉致or亡命みたいな感じだ。

まあ、平民だから抗議とかはされないだろうけど。

ついでに言うならその国の貴族は、平民が自分の近くで喋ったら死刑、顔を伏せずに見てきたら死刑、命令を聞かなかったら死刑、気に入らなかったら死刑、税を払わなかったら曝し首。

そんな感じらしい。

あと、名前聞いたけど忘れた。

とりあえず、土下座する人達の前で仁王立ちしてみた。

ファリエナとアリスも同じポーズ。


「フハハハハハ!!貴様等の命は我のモノだぁぁぁぁぁ!!!」

「バカなこと言ってんじゃないですよぉぉぉぉぉ!!!」

「顔はやめてぇい!?」


土下座の上を跳び越えて、ドロップキックを俺の顔面に叩き込むサファイア。

驚愕する他国の人達、特に反応の無い幼女達、満足そうな少女、大の字に倒れる領主……カオスが完成した。

まあそれはさておき、起き上がって土下座をやめさせる。


「サファイア!こちらの二家族に家を用意する様に!」

「了解しました!」

「あとメルノ領の危険地帯の説明!」

「わかりました!」

「それからメルノ領での常識も教えといて!」

「はい!」

「ついでにクラフティングの材料確保!」

「ん?」

「そういえば、皆への紹介もよろしく!」

「……ちょっと待ちましょう」

「おまけで―――」

「待てっつってんだろうが!」

「あげぽよ!?」


グーはやめてほしいわ。

とにかく、ヘス君達に喋られる前にサファイアに連れて行ってもらおう。


「後は任せた。アリア・メルノは、COOLに去るぜ」

「ちょ!?こんなめんどくさそうな人達押し付けないでくださいよ!?」

『え?』

「ばかばっか、です」

「かば?」



◇◇◇◇◇



私、母親というモノに興味があります!

なので、ヘス君の母親を観察中。

ス、ストーカーちゃうし!これ、あれだよ、仕事だ!

……ホント、何してるんだろうな。

アリア「ストーカーエンドをやめないで」

サファイア「やめようよ!?」

アリア「だってストーカーだぜ?好きな人の全てを知ることのできる究極の職業だぜ?ドラ○エにあったらみんな使うぜ!魔王の全てを知る勇者みたいな感じになるな。勇者は調査内容を語った。魔王が勇者が来るまでに120回鏡の前で勇者用の口上の練習をしたことが明らかになった。魔王は悶えている。みたいな?」

サファイア「長いうえにウザイ」

アリア「俺、今日から高校デビュー!」

サファイア「話はちゃんと繋げよう!」

アリア「そして今日のゲストはまっちゃん!」

サファイア「誰!?」

アリア「高校の友達」

まっちゃん「ナマステー」

サファイア「誰だよ!!」

アリア「サファイア……隠していたことがあるんだ。俺、ホントは、高校なんて行ってない!」

サファイア「知ってますけど!?」

まっちゃん「ナマステー」

サファイア「うるさいわぁぁぁ!!」

まっちゃん「ナマ―――」

アリア「まっちゃぁぁぁぁぁん!!!」

サファイア「で、まっちゃんて誰?ホントのゲストは?」

アリア「まっちゃんは、自称フランス人でオランダ国籍の日米のハーフな高校生なんだ。そしてホントのゲストはアースです。ずっと地面の下にいますた」

サファイア「何その怪しい外国人設定!?ナマステってインドとかの言葉じゃないんですか!?しかもなんで喋らないのをゲストにしたの!?」

アリア「そんなの、決まってるじゃないか」

サファイア「ほぉ?どんな理由だと?」

アリア「サファイアにツッコませる為♪」てへぺろ♪

サファイア「お☆ば☆か☆さん♪」右左アッパーストレートの四コンボ!

アリア「あ!ば!か!むぅぅぅ!?」

サファイア「……やられた時のヤツ、ハマったんですか?」

ファリエナ「へんじがない、ただのしかばねのようだ……です」

サファイア「ま、いっか。また次回で~」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ