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辺境貴族とメイドさんの平和な日常  作者: ディアズ・R
第四章・出会いのある!良い旅!夢気分♪
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進まない話と仮面の正体

最近あんまり執筆時間が取れない。

まあ、自分はダメなやつなので気長にお待ちいただけるとありがたいです。

時間が取れたら、五月中にVR死神の方が更新できると思います。

まあ、そっちを見てる人がこれを見てるとは限らないんで、特に意味はないです。

では本編短いですがどうぞ~

視点・アリア(まさか、貴様の正体は!?)


前回のおさらい。

生臭坊主確保。

サファイアあぼーん。

皆空気。

仮面野郎?登場。

以上、おさらい終わり!


「何奴!」

「ふふ、仮面その一、とでも名乗っておくよ」

「……チッ」


なんかスカしててイラッときた。

ブッ飛ばしたい。

でもきっと勝てない。

だってボクちん弱いもん!

サファイアの肩に仁王立ちしながら、仮面その一を見下ろす。


「フンッ!その一ということはその二やその三がいるということか?」

「さぁ?それはどうだろうね」

「ムシケラが、図に乗るなよ?」

「君の演技、凄まじいね。全然違和感が感じられないよ」


コイツ超やり辛い。

会話を止めて武力行使で行くか?

今なら十倍以上の戦力でぶっ殺せる。

……ヤルしかない!


「おっと、この大神殿には大規模魔法が所々に設置されてるよ。僕に攻撃したら全員生き埋めになるかもね」

「ヘイマイケル!それはマジ情報かい!」

「まいける?まあ、噓ではないよ。なんなら、試してみるかい?」


試そうとしたらサファイアに全力で止められますた。

両手縛られましたぜ。

緊縛プレイは、遠慮したいですたい。

そんな俺とサファイアを余所に、クク様が仮面その一に話しかける。


「少し聞きたいことがあるのですが、よろしいですか?」

「えぇ、教皇様の質問に答えないわけにはいきませんからね。どうぞ」

「では……クロイツ帝国の者ですね?」

「……何故そう思ったのですか?」


仮面一がそう聞くと、クク様はニコニコしながら胸元を示す。

仮面一が自身の胸元を見て、何かに気が付いたように着ているコートの内側を見る。

そこにはどっかで見たことある紋章が書かれていた。


「オークション会場で見たのです」

「……なんでこれ着てるんだっけ?」


そんなの知らん。

てかクロイツ帝国って、あの大斧振り回してた姫のいるとこか。

何故ここにいるし?


「いや~バレちゃったんならしょうがないか。あんまり詳しくは名乗れないけど、僕はクロイツ帝国の暗部所属なんだよね。それで、なんでここにいるかというと、誘拐されたある女性を取り戻しに来たって所だね。あのオークションの時にちゃんと取り戻させてもらったよ。あぁ、さっきまで人質になってた屑共が勝手にしたことだから、戦争とかはするつもりはないよ」


説明乙だな。

アメリアさん達が地味に仮面一を包囲していってる。

そのことに気が付いているはずなのに、全く気にしたそぶりを見せない。


「そうそう、なんで僕がこんなに余裕ぶってるのかというとね、仮面その三な仲間がエルフなんだ。だから、こんなことが出来ちゃうんだ」


仮面一が指を鳴らすと、甘い香りが辺りに漂う。

……これが何?

皆を見て見ると、男、アメリアさん、サファイア、クク様が特に反応なし。

その他女子が、百合百合し始めた。

一部過激なのでカット。


「……これはまさか!?」

「そう!女の子が女の子に対して発情する香りだよ!君から買った艶本を参考に仲間にこういう効果あのある香りがあるか聞いたら、あるって言うから!」

「艶本?アリア様、どういうことでしょう?」

「えっ!?いや、その……結局お前はなんなんだ!」

「憶えてないかな?女騎士×スライム」


皆さんは覚えているだろうか?


◇◇◇


『ほらほらお兄さん、こっちの方もいいよ~』

『おぉ……こ、こっちの内容は?』

『くくく……女騎士×スライム』

『ごくり……買った』

『まいど♪』


◇◇◇


このやりとりを。

そして、その相手を。

特筆するところの無い、若いお兄さんと俺が会っていたことを。

だから俺はこう言おう。


「そっちかぁぁぁぁぁ!?」

「ネタばらしも終わったし、もう一つの御仕事をさせてもらおうかな」


仮面一が俺とアメリアさんに手紙を投げる。

アメリアさんはしっかり掴み、俺はサファイアの額で受ける。


「イッた!?刺さってる!?これ刺さってる!?」

「僕らの主からの招待状だ。それを見せればウチの兵士に襲われる心配はないよ。それじゃあ、僕はもう行かさせてもらうね」


仮面一はクールに去っていく。

バトジャン姫からの招待状ですね、わかります。

てか、こんなもの渡すんだったら、正体隠す意味無くね?

あぁ、この国との戦争理由を作らない為か。

宗教国家を敵に回すと大変だもんな。

とにかく、これで終わりか?

……ついさっきまで憶えていた何か忘れてるような?

まあ、いっか。

アリア「最近思うんだ……あとがき、アニメネタしすぎじゃね?」

サファイア「え?今更?」

クィール「楽しければそれでよいではないですか!」

アリア「そう!俺達は楽しい!だけど、見てる人はどうなんだ!」

サファイア「……まあ、ぶっちゃけふざけ過ぎ乙って感じでしょうね」

アリア「そうだろ!?だから、今日は真面目に次回予告しようと思います!」

クィール「でもさ~これのあとがきって次回予告用じゃないんじゃなかったっけ?」

アリア「それはそれ!これはこれ!」

サファイア「何でもいいですけど、今日のゲストは呼ばないんですか?」

アリア「何言ってるんだ?いるじゃないか」

サファイア「は?どこに?……何ゲストにカンペやらせてんだ」

アリア「あっちがいいって、本人からの申告がありますた」

サファイア「テレサさん!こっちにいらっしゃい!カンペに嫌だって書かない!良いから来いや!!」

アリア「サファイアマジチンピラ」

クィール「もっと紳士にいこうよ。あ、今日は肉の日だからもう帰るね~ばいび~」

アリア「おっつ~さて……結局何もしてねぇ!?」

サファイア「あの人なんでカンペに拘るの!?意味わからん!!」

アリア「カンペカンペ……えっと、次回!龍纏う仮面の騎士、参・上!仮面ラ○ダーじゃないぜ!」

サファイア「何と戦わせる気!?」

アリア「この世の悪と」

サファイア「範囲が大きい!!」

ファリエナ「次回出番デス」

アリス「やっつける~」

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