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東方全愛記  作者: 神夜 晶
呪い編
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第9話 『桜と紅魔館組』

どうも、神夜晶です


今回はレミリア達が桜宅に泊まります

駄文になりますが・・・見てやって下さい(;´・ω・)


でわ、どうぞ~

あの宴会から数日が経った

桜は相も変わらず普通の日常を送っていた

そして、今日はレミリア達が泊まりに来る日だ



「お昼過ぎに来られますから

朝の内に掃除をしておかないとですね

あ、お布団も出して外に干しておきましょうか

今日は忙しくなりそうですね」



桜は忙しくなるのが分かっていても

笑顔で作業を進めていった

それ程までにレミリア達が来るのを楽しみにしているのだろう

桜は気持ちを引き締めて家全体を掃除していった



家の中は、かなり広いのだが

桜は手馴れている所為か

そんなに時間は掛からなかった

時間が掛かる作業と言えば

布団出しと干す作業だろう

掛け布団でも桜には十分重いのだ



「うんしょ……うんしょ……」



身体が弱い所為もあるが

余り身体を鍛えていない為に

運ぶのが、やっとなのだ

そうしていく内に時刻は正午になっていた



桜の状態は夏用の着物が

少し、はだけて白い肌が見えていた

白い肌を水滴が伝っていく

つまり、汗だくという事だ



「レミリアさん達が来る前に

汗を掻いてしまいましたね

急いで水浴びをしなくては……」



そう言い桜は浴室に向かい水浴びをした

~数十分後~



「ふぅ~……

さっぱりしましたね

お昼は手軽に作って

夜御飯の仕掛けをしちゃいましょう!」



桜は、またしても慣れた手付きで料理をしていく

昼御飯を手早く作り食べ終えた

そして、食器を洗い終え夜の準備をしていった

時刻を見ると時計の針が14時を差していた



「そろそろでしょうか?

何とかレミリアさん達が来る前に

料理は作り終わりましたね

後は、お布団を取り込むだけですね」



桜は料理を作り終えて庭へと向かった

其処には太陽の光で照らされ

暖かく御日様の匂いが付いた布団が干されていた

桜は布団を取り込もうとして脚立に乗った

この脚立で朝も布団を干したのだ

そして、脚立から降りようとして

足を下の段に掛け様とした時だった



「あっ……」



ツルッ!と足が滑ってしまった

桜は地面に落ちていき顔を強打……

する所で桜は浮遊感を覚えた

桜の目の前には銀髪蒼眼で美人の顔が写っていた



「全く、小さい身体なのに無理し過ぎよ

霊夢から聞いたけど身体弱いんですってね?

余り無理したら駄目よ

布団くらい私が干すわよ」



「あ、咲夜さん……

こんにちは♪」



「はい、こんにちは

良いわね? 重い物とかは私達に任せなさい」



「でも、お客様に持たせる訳には……」



「い・い・わ・ね?」



「は、はい……」



「ん、宜しい」



「皆さん来られたのですか?」



「えぇ、お嬢様も中で待ってるわ」



「そうですか

恥ずかしい所を目撃されちゃいましたね……」



「良いのよ、私達の事を思って

今回の宿泊を言ってくれたんでしょ?

その気持ちは本当に嬉しかったわ

だから、これ位はさせて頂戴」



「咲夜さん……

それでは、頼んでも良いでしょうか?」



「えぇ、任せなさい

美鈴!手伝いなさい!」



「はい、咲夜さん!

桜さん、こんにちは

今回は有り難うございます!」



「美鈴さん、こんにちは!

いえ、私も一人で寂しかったので

皆さんに来て頂いて嬉しい限りです!」



「私で良ければ

何時でも来ますよ!」



「はいはい、話してないで

手伝って頂戴

桜は、お嬢様と会って来なさい」



「「はい!」」



桜は咲夜に縁側に下ろしてもらい

布団を綺麗に畳み、レミリアの元に向かった

中に入りレミリアを発見……と思いきや

宴会で来ていたが喋らなかった者と

知らない者が一人増えていた



「あ、桜

さっきは危なかったわね

私が咄嗟に咲夜に言わなかったら

今頃、顔が大変な事になってたわよ

(桜の顔に何かあったら可哀想だもの……)」



「レミリアさん、こんにちは!

そうですね、私とした事が

布団で視界を遮られて、うっかりしてました……

はい、本当に有り難うございます!」



「良いのよ

それと、この三人を紹介しておくわ

パチェ、小悪魔、フラン、挨拶なさい」



「パチュリー・ノーレッジよ

魔女でレミィの館の図書館を管理してるわ

以後、宜しくね」



「はい、パチュリーさんですね

私は神呪桜と言います

宜しくお願いします!」



「私はパチュリー様の使い魔で

小悪魔と言います

気軽に小悪魔って呼んで下さい!

親しい人は、こあって呼びますよ~

この二日間、宜しくお願いしますね♪」



「はい、此方こそ宜しくお願いします!

神呪桜です、ほぇ~……

使い魔さんでしたか!

カッコイイですね!

では、私も、こあさんって呼んでも良いですか……?」



小悪魔を見た途端に目をキラキラさせて

翼や頭に生えてる小さい羽を見た

まるで、子供が玩具の山を見ているかの様な

はしゃぎようだった

桜の反応は小悪魔にとって嬉しいものであり

小悪魔は次第と頬が緩むのを隠せずにはいられなかった



「はい、こあって呼んで下さい!

(パチュリー様、パチュリー様!

桜さんは良い子ですね!)」



「(そうね、今までで

一番眩しい子ね

レミィも気に入ってるみたいだし

少し興味が出て来たわ)」



「あの、どうかされました?」



「あ、何でもないですよ!」



「そ、そうですか

えっと……」



「私はフランドール・スカーレット

お姉様の妹よ、宜しくね」



「レミリアさんの妹さんでしたか

宜しくお願いしますね!」



フランは何処と無く冷たい感じの挨拶だった

それを見てレミリアが

寂しそうな表情を浮かべていたのは、誰も知らなかった

紅魔館組と桜は自己紹介を終えて

夜まで話し合い等をして時間を潰していった

如何でしたか・・・?


駄文で、すみません><


次回は夜御飯の風景から書いていきます


この作品でのフランは

霊夢と戦って負けたけど心を開いてません

それを、桜が心を開かせる感じにします


でわ、また次回に><

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