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67話 不良じゃないですよ

春になってテフテフライと友達になった。


なんとスッパイダラってテフテフライを食べてたわけではなかったらしい。

『ちょっと献血してもらってるって感じかしら』

って感覚みたい。


スッパイダラのいる近くにはテフテフライの好きなユラリンが咲いていることが多いらしく、スッパイダラに捕まえられて献血に協力した後は逃がしてもらってるんだって。


グッドラッグと一緒で、スッパイダラの何かの影響を受けて育ってるのではないかと考えて、ユラリンの量産に成功したのだ。


なんでそんな事したかって?


なんとテフテフライの鱗粉は髪染めの染料になることがわかったのです!

鱗粉の色がそのまま染料の色になるのだ。


もちろん、布とか革とかも染められるんだけどね。


私も髪の色変えてみたい。前世のときは真面目に生きてきたから、高校卒業して少し茶色くしたくらい。


でも、今世は校則なんてないもんね!


水色にして2つに結って歌でもうたう?

黄色にして2つに結って月にかわってお仕置きしちゃう?

ふふふふん、なんか楽しい。


「お、髪色奇抜でも違和感ないじゃん」


妄想走りだして衣装も作ってみた。

◯くちゃん!


部屋の姿見の前でクルクル回りながら歌ってると、部屋に入ってきたカイと目が合った。


親指立てて、グッジョブって

…恥ずかしいわ!


や〜め〜て〜、まさかの黒歴史!





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