【登場人物紹介・用語 2 エレスブルク~シルクロード】
ダーシャ
エルフの少年。百歳以上生きているが人間だと少年か青年にあたる年齢らしい。
エルフ特有の何処か達観した性格をしている。
ゾートルート
吸血鬼の青年。吸血鬼特有の何処か胡散臭い性格をしている。
シトレー
マスカレイドの貧民街で育った顔に傷のある青年。下品な口調をしておりギャンブル依存症。ヒルフェから斡旋されて殺し屋稼業をしている。
リベルタス
『自由の魔王』の称号を持つエルフの森を支配していた少年姿の魔王。あらゆる魔導具を操作する固有魔法『パノプティコン』を使う。
ソレイユ
吸血鬼の王。新たなる魔王として戴冠する。
ビジネスや権謀術数を得意とし世界中の裏社会とコネクションを持っている。
ヒルフェ
『陰謀の魔王』の称号を持つ歓楽都市マスカレイドの裏社会の支配者。
フリーの殺し屋達に仕事の斡旋などを行っている。
ステンノー
要塞国家エル・ミラージュの美しき王子。人を石へと変える固有魔法『カコデーモン』を使える。
シンチェーロ
歓楽都市マスカレイドを裏で支配しているマフィアの統領。
ヒルフェと組んで国を支配している。
メリシア
吸血鬼の城『ケプリ・キャッスル』のメイドをしている黒髪の少女。元闇市場の奴隷。
ミリシア
ステンノーの下にスパイとして入り込んだメリシアの姉。元闇市場の奴隷。
【用語】
・エレスブルク
エルフの里と俗称で呼ばれているエルフ達の集落。
霧の濃い森に覆われており狂暴な精霊や巨大な獣型のモンスターなどが徘徊している。
自由の魔王リベルタスが支配している国。
巨大な世界樹がそびえ立っている。
・イモータリス
吸血鬼の街。闇の月が照らす場所。つまり魔界にある。
ジャベリン付近の次元橋で割とすぐに行く事が出来る。
中心に『ケプリ・キャッスル』という吸血鬼の王ソレイユの城がある。
吸血鬼の城では意外にも人間が多く働いている。
真紅の空中要塞とは同盟を結んでいる。
・シルクロード
マスカレイドとエル・ミラージュの境目にある大砂漠。
途中に列車が走っており貿易の要となっている。
またシルクロードとは、マスカレイドと大砂漠、エル・ミラージュと周辺国全てをひっくるめた区域全体の事を指す用語としても使われる。
・エル・ミラージュ
世界最大の資本主義国家で核兵器所有国家。ステンノーが収める国。
※現実世界のあらゆる先進国のあらゆる悪い部分を凝縮したような国家。
・崩壊炉の荒野
核戦争が起こって滅びた国々の跡地。中心部では今も有毒の放射能が放出され続けている。
この世界の放射能は危険極まりない物質でドラゴンだろうが吸血鬼だろうが被曝させて毒殺出来る。
人間界の最果てにある。
※モチーフはチェルノブイリ。
・人体実験場・魔法学院ローズ・ガーデン
非道なあらゆる人体実験を繰り返した場所。
キメラ製作や細菌兵器、音波実験、マインドコントロールなどあらゆる人体実験が行われた。
被験者は魔法使いに憧れた十代の少年少女が中心。
魔王サンテはこの場所の元学生。時間魔導士フリースはこの場所の元研究者。
この場所の周辺では白い薔薇の庭園が広がっていたから、その名が付けられた。
人間界の何処かにあるが、その場所が何処なのか消息不明になっている。
※説明不足の用語を発見次第、加筆していきます。




