【登場人物紹介・用語 1 ジャベリン~マスカレイド】
・ロゼッタ
ジャベリンの姫騎士。国王よりも政治的な力を持っている実質的な権力者。
固有魔法『アクアリウム』を使える。
・ベドラム
竜の魔王。『平和と戦争の魔王』の称号を持つ。大量のドラゴンを率いている空中要塞で世界征服を考えている。固有魔法は『ゴールデン・ブリッジ』。
・イリシュ
修道女。ロゼッタ直属の部下という立場にいる。大体、いつも酷い目にあって曇らされる。可哀想は可愛い。魔力や衣服まで治せる謎の固有魔法を使える。
・ヴァルドガルト
壮年の騎士団長の男。苦労人だと思う。
・オリヴィ
歓楽都市マスカレイドの王子。軽薄極まりない雰囲気の性格をしている赤髪の美男子。固有魔法『ストーン・ストーム』を使える。
・エートル
イリシュの幼馴染で婚約者。英雄に憧れて鍛錬していたが、結果として無惨な死を遂げた少年。
・ジュスティス
『倫理の魔王』の称号を持つキメラを使う男。エートルを騙し残酷な方法でイリシュの眼の前で殺す。
・サンテ
『悪夢の魔王』の称号を持つ海域の魔物達を支配している女。外見はボロボロのセーラー服に顔面ピアスを入れている。
・ディザレシー
ドラゴンの空中要塞、最強格と言われる黒竜。
ベドラムの兄弟。固有魔法『シャドウ・フレイム』を使える。
・フリース
ジャベリンにてロゼッタの教育係などをしていた時間魔導士の女。その素性は正体不明。人体実験場ローズ・ガーデンの関係者だと言われている。
気さくな雰囲気だが、つかみどころのない性格をしている。
大体、彼女の発言は狂気に満ちている。
【用語】
・一般魔法
誰もが習得可能にシェアされている魔法。魔法のスクロール(巻物)、魔法石、魔導具などによって応用されている。普通に覚えて唱える事も可能。
・固有魔法
アクアリウムやゴールデン・ブリッジのようにその人物にしか使えない魔法。固有魔法はシェア出来ない。誰もが固有魔法を習得する事が可能だが、それを発現して使いこなせる人物は一握り。
一般魔法の魔法のスクロールの方が普通の人間には使い勝手が良い。
固有魔法を使いこなせば大体、反則系の魔法になる。
・王都ジャベリン
ロゼッタが姫として君臨している田舎の国。民主主義国家で冒険者達がモンスターと戦ったりダンジョンに潜ったりしている。
・真紅の空中要塞
魔王ベドラムと黒竜ディザレシーを王とした空飛ぶ巨大な城。大量のドラゴン達や魔族が住んでいる移動要塞。空中要塞と略されて大体呼ばれている。
・次元橋
人間の世界と魔族の世界の中間地点のあらゆる場所にある政治的対話の場。食堂や闘技場などがあったりする。
・海上都市スカイオルム
王都ジャベリンと貿易を結んでいる海上に作られた都市。海産物の料理やアクセサリーが特産品。この国から出航される船によって世界中を旅出来る。
・歓楽都市マスカレイド
黄金の城を持つ大都市であり華やかな街。街中に屋台などがありカジノや観覧車などが港町に見える。
裏側では闇市場がありマフィアの巣窟となっている。また貧民窟も存在する超格差社会。
※現実世界の東南アジアの各国がモデル。
・闇市場
マスカレイドに存在する。
人身売買の奴隷市場、偽造貨幣、無修正アダルト・ビデオ、スナッフ・フィルム、違法ドラッグ、闇スロットなど、あらゆる裏の闇取引が行われている。
マフィア達が取りしまり、吸血鬼やフリーの殺し屋などが出入りしている。
毎夜、堕落したパーティーが行われている。
・深淵の海域
魔王サンテが収める海の領土。その領土には様々な凶悪な海のモンスターが出現し、またサンテは海域全ての情報を握る事が出来る。
・光の月が照らす世界
人間界。次元橋によって魔界である闇の月の世界に行ける。ちなみにこの世界は太陽の代わりに昼間も月が照らしている。光の月の光は吸血鬼の肌を焼く。
・闇の月の照らす世界。
魔界。魔族達の住む世界。あらゆる魔族が住んでいる世界。最奥に大魔王の屍が眠っているらしい。闇の月が照らしている。ちなみに真紅の空中要塞は次元橋を通して簡単に人間界と魔界を行ったりきたり出来る。
※説明不足の用語を発見次第、加筆していきます。




