表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バトルフロンティア  作者: ぞえ
残党討伐作戦編
10/35

第四話 後日

ありがとうございますww




 俺が覚醒したのはそれから三日後のことだった。

 作戦が失敗したことは他にも逃げて来た兵士達によって直ぐに知らされた。今は討伐隊の編成準備にかかっており、次の作戦は結構先になると聞いた。

 

「グレイス・フルート?」

「そう、奴の名前はグレイスだ。魔王の家臣で闇の魔法のエキスパート」


 起き上がりケイジさんの話を聞く。

 

「今後、奴が残党軍の指揮を取るボスになるだろう。追い詰められた奴らほど、怖いものはない・・・」


 ケイジさんは俺の頭をクシャクシャと撫でた。

 

「まっ、何にせよ。お前は生きて帰って来たんだ。今はそれで十分だ。あっ、そう言えばお前宛に良い物が届いたぞ」


 一枚の封筒を受け取る。


「何ですか?これ?」

「まぁ、見てみろ」


 俺は封筒開け、中にある手紙を読んだ。


「えっと・・・・貴殿を連合軍騎士にスカウト・・・・」


 それは連合軍騎士に入らないか?のスカウトだった。


「良かったじゃねぇか。戻って来た傭兵の数少ない生き残りだぞ?それに、逃げて来た兵の一人がお前がキメラを倒したと証言していてな」

「そう言えば、倒しました」

「ったく、お前って奴は・・・」


 ケイジさんは立ち上がって部屋を出て行く。


「荷物は既に兵舎に移動させてある」

「まっ、待って下さい!俺は、俺はまだケイジさんに教えてもらうことがたくさんあります!」


 ニッコリ笑って、


「俺はお前に教えることはもうないよ。お前は強い。俺もよりも」


 それだけ言って、ケイジさんは部屋から出て行った。


「・・・・・・」


 一人になった俺はベットに寝転がる。


 何だかなぁ・・・・。

 何処まで行くんだよ・・・・。


 俺は深い眠りに落ちて行った。




今回は都合上短くなりました。

次回は騎士編ですね。やっと物語の主な部分に触れていくことになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ