3月27日 「this」は「denne/dette」です。「that」は「den/det」です。
日本語で「この」、英語では「this」で。ノルウェー語では「denne/dette」です。
日本語で「あの」、英語では「that」で。ノルウェー語では「den/det」です。
発音は「でんな/でって」と「でん/でっ」です。
名詞の前につけて、「このナニナニ」「あのナニナニ」と言うときの「この」「あの」です。話者の近くにある時は「この」、遠くにあれば「あの」ですね。
男性と女性名詞には「denne」と「den」を使います。男性名詞には特定する時にも「en」を使っていましたので、「n」がなんとなくしっくり来ますよね。中性名詞には、「dette」と「det」を使います。中性名詞の特定の際には、語尾に「et」をつけていたことから、中性名詞と「t」はペアとして、しっくりくるペアですよね?
まぁ、性別に対する組み合わせよりも、どっちが「この」でどっちが「あの」なのかを覚える方がややこしいかと思います。遠くの方が簡単な方です。
名詞を修飾するので、例えば、「this table」を、「dette bordet」のようにして使います。
ちょっと説明しますね。
この修飾を使う際には、名詞は特定された形になります。つまり、「the」が付いた形です。「et bord」「えっ ぼーじゅ」は、中性名詞ですので、特定されると、「bordet」になります。そして、中性名詞用の「dette」「これ」が頭に付いて、「dette bordet」となるわけです。これで、「this table」です。日本語だと、「このテーブル」ですね。
名詞の性別が重要になってきます。性別さえわかれば、特定させて、「これ」か「あれ」をつければいいだけです。
さて、例文に行きましょうか。
「Denne stolen er god.」 「でんな すとーるん ある ぐっ」 「この椅子は、いいものだ。」 「This chair is good.」
物を主語にするケースは珍しいですね。後ろにくっつける単語をあまり習っていませんのでね。
「en stol」「えん すとーる」「椅子」は、男性名詞のようですので、特定されると、「stolen」になりますね。「この」を表したいときには、「Denne」が付きますね。
「Denne mannen spiser den risen.」 「でんな まんん すぴーせる でん りーすん」 「この男は、あのお米を食べる。」 「This man eats that rice.」
この男……。でんな まんん
あのお米って、どのお米のことですか?
そんな細けぇことはどうだっていいんだよっ!
お米は、お米なんだよっ!!!!
それよりも! 大事なのは、この例文を覚えることだってばよっ!
はい。「この」と「あの」を両方使った例文ですよー!




