2月18日 「my」は「min, mi, mitt, mine」です。「the milk」は「melken」です。
日本語で「私の」、英語では「my」で。ノルウェー語では「min, mi, mitt, mine」です。
日本語で「そのミルク」、英語では「the milk」で。ノルウェー語では「melken」です。
発音は「みん み みっつ みーな」と「めるけん」です。
「私の」を表す単語は、「min, mi, mitt, mine」の4つに変形します。「男性 女性 中性 複数」の名詞のどれをそれぞれペアに取るかによって、形が変わります。一度に覚えた方が楽だと思います。もちろん、定着するように何度か使っていきます。
まずは、みなさん大好きな「ミルク」を使って説明していきます。
英語で「milk」は、ノルウェー語では「en melk」でした。「en」が付いていますので、この単語は男性か女性名詞です。でも、特定されると「melken」なので、どうやら男性のようですね。まさかの男性名詞……。ミルクは男性(笑)。
ちなみに、限定名詞の作り方の基本ルールは、『1月9日の投稿』にまとめてあります。要は、特定されたら、男性名詞なら「en」、女性名詞なら「a」、中性名詞なら「et」が後ろにつく、のです。ですので、男性名詞の「melk」には「en」がくっついて「melken」になります。
グーグル先生に「the」付きの単語を聞けば性別もわかるってことに最近気がつきました。
と言うことですので、男性名詞の「melk」には、男性名詞用の「min」をペアとして使います。
所有格には2通りの表し方があるようです。「min」が名詞の前にくるか後ろに来るかです。
1つ目。「min」が名詞の前に来るときは、『「min」+「不定名詞」』になるようです。この名詞は特定されてない形です。つまり、「min melk」です。これで「私のミルク」です。
さて、2つ目。「min」が名詞の後ろに来るときは、『「限定名詞」+「min」』です。名詞が、限定名詞つまり、既知の形になります。ここ大事なポイントです。
「限定名詞」+「min」、つまり、「melken min」です。これで「私のミルク」です。
どちらの表し方をどの時に使うべきか、は私にもまだ区別できていません。ですが、どうやら、『「限定名詞」+「min」』の方が、口語ではよく使うようです。とりあえず、こちらで慣れていきましょうか。特定された名詞もいくつか習っていきたいですし、ね。
さて、はるかとみちるです。
お 待 た せ い た し ま し た!
はるか: 「Drikker du melken min?」 「どりっける どぅ めるけん みん」 「私のミルク、飲む?」 「Do you drink my milk?」
みちる: 「Ja!」 「やぁ」 「うん!」 「Yes!」
さて、優秀な皆様は、「めるけん みん」がもう頭に焼きついたことでしょう。
「melk」が男性名詞とわかった以上……ねぇ……。
もちろん、「melken min」を「俺のミルク」と訳すこともあります。
明日は、「君の」でも習いましょう。しばらくは、所有格を勉強して、これに慣れましょうか。




