2月24日 「while」は「mens」です。「if」は「hvis」です。
日本語で「一方で」、英語では「while」で。ノルウェー語では「mens」です。
日本語で「もし」、英語では「if」で。ノルウェー語では「hvis」です。
発音は「めんす」と「ゔぃす」です。
へロー!
おはようございます。今日は、椅子破壊記念日ですね。おめでとうございます!
とりあえず、今日も、接続詞を習って行きましょう。
まずは、「一方で」ですね。話題を変えるといいますか、話題を並列させるために使いますね。
英語では、「while」です。日本語では、全く使いませんかね。私は、英語ではよく使いますけどね。「but」とかよりも使いやすいです。
で、この「一方で」ですが、ノルウェー語では「mens」です。英語の「while」とは、全く違うので、英語とは切り離して覚えましょう。
ちなみに、6月18日に習った、英語の「but」に相当するノルウェー語の「men」「めん」に似ていますね。これから派生させた方が簡単です。
そして、「mens」の発音は、「めんす」です。
覚えるために、ちょっとまとめておきましょうか。
「menn」は、英語の「men」。日本語では、「男たち」ですね。男の複数形です。
「men」は、英語の「but」です。日本語では、「しかし」ですね。逆説の接続詞です。
「mens」は、英語の「while」です。日本語では、「一方で」ですね。並列の接続詞です。
まぁ、とりあえず、これくらいを使い分けられれば、いいでしょうかね。
さて、2つ目の接続詞は、「もし」です。「もしも〜なら」という、仮定の話ですね。よく使いますよねー。
英語では、「if」ですね。「いふ」ですね。完全に日本語になっていますね。「イフストーリー」とか、流行っていますもんね。あと、プログラミングでも、「if」って、大事ですし。
で、この「もし」ですが、ノルウェー語では「hvis」です。英語の「if」には、残念ながら、似ていませんね。これはこれで覚える必要があります。
そして、この「hvis」の発音は、「ゔぃす」です。最初の「H」は発音しない、ってやつですね。声に出さないんです。でも、頭は「H」です。
「もしもっ……、もしもだよ……。」と、頭の中で「H」な妄想を繰り広げる、「ヴィス」さん。
誰かわかりませんが、こんなイメージで覚えてくださいませ〜。
さぁて、例文に行きましょうかぁ〜。
「Mannen drikker melk, mens jenta spiser en banan.」 「まんん どりっける めるく めんす やんた すぴーせる えん ばなん」 「その男は、ミルクを飲む。一方で、その少女は、バナナを食べる。」 「The man drinks milk, while the girl eats a banana.」
と、いう風に、文を並列にできるんですよ。
はい。
男がミルクを飲み、少女がバナナを食べているだけの健全な例文でございますね。
はい。
中身の文は、いつも使っている文ですのでね。内容も、よく見たやつですよね。
「Mannen drikker melk」という文と、「jenta spiser en banan」という文を、「mens」でつなげて、1つの文にしただけです。並列、というか、対比の関係がよくわかりますよね。
「男が、ミルク」で、「女が、バナナ」
という対比です。
あ、ちなみに、「男は、ミルクを飲んだ」と「女は、ミルクを飲まなかった」の2文だと、英語の「but」、つまり、ノルウェー語の「men」を使う方がいいですね。
さて、2つ目の例文に行きましょう。
「Hvis jeg har to munner, vil jeg spise to bananer.」 「ゔぃす やえ はる とぅ むぅんねる ゔぃる やえ すぴーさ とぅ ばなねる」 「もし私に、お口が2つあったなら、バナナを2本、食べたいなぁ〜。」 「If I have two mouths, I will eat two bananas.」
あるじゃん。とか、そういうこと言わないでください!
お口は、1つしかありません!
下の? ひゃあ〜、何言ってるんですかぁああ〜?
はい。
「jeg har to munner」が、1つ目の文ですね。この文は、単品ですと、「私には、お口が2つある」という意味になりますが、先頭に「hvis」を置いて、「Hvis jeg har to munner」という形にすると、「もし、私に、お口が2つあったなら、」という仮定の意味になります。実際には、お口は2つはないんでしょうね。はい。ないですよー。
そして、カンマで繋いで、後ろに、2つ目の文を置きます。「jeg vil spise to bananer」ですね。「バナナを2本食べたい」という意味ですね。この文は、願望を使っていますけど、大丈夫ですよね? ここで注意したいのは、この2つの文を繋げる際に、後ろにくる文の「主語」と「動詞」の順番を入れ替える必要があることです。
この例文では、「jeg」と「vil」の順番が入れ替わって、「vil」が「jeg」の前に来ています。
度々出てくるので、あっ、またか! と思われた方もいると思います。「動詞は2番目」という大事なルールがありますので、先頭に「hvis節」を取った時など、先頭に副詞が出て来た時には、このような変則的な語順になります。
まぁ、今日は、こんなもんですね。
並列でつなぐ接続詞も、仮定の話も、めっちゃ大事です。結構使います。是非とも押さえておいて欲しいですね。




