2月18日 「a minute」は「et minutt」です。「a second」は「et sekund」です。
日本語で「分」、英語では「a minute」で。ノルウェー語では「et minutt」です。
日本語で「秒」、英語では「a second」で。ノルウェー語では「et sekund」です。
発音は「えっ みぬっつ」と「えっ せくぅん」です。
ハーロー ハーロー ハローマ……げふんげふん。
おはようございます。一緒に勉強しましょう〜。今日からは、時刻の表し方を習っていきましょう。英語では、時刻の表し方を、中学1年生で習うらしいのでね。負けてられませんね〜。
ちなみに、時刻の表し方は、ノルウェー語ではちょっと特殊ですので、文法的な説明が必要ですね。でも、そんなに難しくないので、大丈夫です。
まずは、「分」ですね。8時8分。とかいう時の、時刻を表す「分」です。
英語では、「minute」です。「ミニッツ」ですかね。単数形の場合は、「ミニット」で、複数形が「ミニッツ」なはずなんですけどね。まぁ、聞くとすれば、「ミニッツ」でしょうかね。でも、カタカナ語になっているのはあまり聞かない気もしますけど。どうでしょうかね?
で、この「分」ですが、ノルウェー語では「et minutt」です。英語の「minute」とは、語尾が違いますね。英語は、「e」ですけど、ノルウェー語では「t」が2つですね。
そして、この「et minutt」の発音は、「えっ みぬっつ」ですね。綴りの通りですね。英語と違って、ノルウェー語訛りがある感じですね。「みぬっつ」です。
ふんっ!! みぬっつ……。
よくわからない擬音語ですね。はい。
さて、2つ目の単語は、「秒」ですね。呼吸を止めて1秒、の「秒」です。
英語では、「second」ですね。「セカンド」ですね。英語の「second」には、「秒」の他にも「2番目」という意味がありますね。野球のおかげで、そちらの方が有名ですかね。でも、今日は、「秒」の意味で使います。
で、この「秒」ですが、ノルウェー語では「et sekund」です。雰囲気は、英語の「second」に似ていますね。ノルウェー語では「c」を使わないのでしょうかね。「k」に置き換わっているのは、いつものことです。
そして、「et sekund」の発音は、「えっ せくぅん」です。どことなく香ばしさも感じつつも、まぁ、綴り通りの発音です。
えっ!? せく……ぅん……!?
しかも、秒で!?
もぉ〜、意味不明ですね。
ネタが思いつきませんでした。すみません。
さて、例文に行きましょうか。
「Det koster fem kroner i minuttet å spille denne.」 「でっ こすてる ふぇむ くろーねる い みぬった お すぴら でんな」 「これをプレイするには、1分あたり5クローネかかる。」 「It costs five kroner per minute to play this.」
1分で50円ですか……。高いですね。何かよく知りませんけど。
英語でもよく見る構文ですね。「It costs 〜 to 〜」ですね。「〜するのに、〜かかる。」です。かかるお金を表す時に使う表現です。
ノルウェー語では、「Det koster 〜 å 〜」ですね。
「fem kroner i minuttet」の表現は、新しいですね。これで、「1分あたり5クローネ」ですね。この「minutt」は、特定された形を使っていますね。特定されると、「minuttet」「みぬった」です。
「å」を使って、「〜すること」のように、動詞を名詞の形に変換しています。「å spille」で「プレイすること」ですね。「spille」の目的語には、「denne」「でんな」を置いています。「これ」ですね。
この構文は、仮主語を使うので、どうしても長くなってしまいます。けど、言っていること自体は、「〜するには、〜かかる。」だけですので、使いこなせるようになりましょう。慣れると、便利な表現ですのでね。
さぁて、2つ目の例文に行きましょうか。
「Jeg slutter å spise på et sekund.」 「やえ しゅるってる お すぴーさ ぽー えっ せくぅん」 「私は、すぐに食べるのを止める。」 「I stop eating in a second.」
まぁ、食べるのをやめただけです。はい。
「slutter」「しゅるってる」は、つい先日習ったばかりの動詞ですね。後ろに不定詞をとって、「〜するのを止める」の意味でしたね。ここでは、後ろに「å spise」「お すぴーさ」、つまり、「食べること」、を持ってきています。これで、「食べることを止める」ですね。
「på et sekund」で、一応、「1秒で」という意味ですけど、「すぐに」という意訳をした方がいいですね。英語だと、「a second」と言うと、「1秒」という意味よりも、「少しの間」という意味で使われることが多いです。
「Give me a second!」も、「1秒待って」という意味ではなく、「ちょっと待って」という意味です。1秒待てって言われたのに、3分も待たされた……とか、ゴネないようにしましょう。
ノルウェー語でも、「et sekund」にはそういう使い方があるのでしょう。おそらく。
まぁ、文法的には、これくらいですね。
今日は、特に、時刻の表し方を使いませんでしたね。「分」と「秒」の単語を習っただけです。基本の単語ですからね。大事です。この単位がわからないと、「時」なのか「分」なのかわからなくなっちゃいますからね。是非とも覚えてくださいませ〜。




