1月13日 「dance」は「danser」です。「get」は「får」です。
日本語で「踊る」、英語では「dance」で。ノルウェー語では「danser」です。
日本語で「得る」、英語では「get」で。ノルウェー語では「får」です。
発音は「だんせる」と「ふぉる」です。
ニーメンハオ!
さて、今日は動詞を習いましょう。原形を習おうと思ったら、元の動詞を習っていませんでしたのでね……。
まずは、「踊る」ですね。動詞です。プロの方じゃないと、踊っている人はなかなかいませんよね。
英語では「dance」です。「ダンス」ですね。完全に日本語になっていますよね。「ダンスサークル」とかが有名ですかね。あと、「ダンスダンスレ○リューション」なんてものもありましたね。私は、初期の頃にちょっとだけやったことがあります。あれ、恥ずかしいんですよね……。みんなの前で、ドヤッとするのが楽しいという方もいますのでね、そういう方向けのゲームですね。
で、この「踊る」ですが、ノルウェー語では「danser」です。英語の「dance」とそっくりですね。ノルウェー語では「c」を使わないのでしょうか、「c」の代わりに「s」を使っていますね。よく見るやつです。この点だけ注意すれば、「ダンス」に、現在形を表す「r」がついただけ、という感じですね。
そして、この「danser」の発音は、「だんせる」です。まぁ、そのまんまの発音です。簡単ですね。
まぁ、日本語でも、踊るときは、「ダンスする」とか言いますからね。それを、ちょっと省略しただけです。はい。「だんせる」ですね。簡単。簡単。
さて、2つ目の動詞は、「得る」です。
英語の「get」です。この単語は、基本単語ですし、割と色々な意味を持っています。「手に入れる」が基本的な意味でしょうかね。「ゲット」も、完全に日本語になっていますね。彼氏ゲット! とか、フライングゲット! とか。ゲッチュ! とか、色々と使われています。
で、この「得る」ですが、ノルウェー語では「får」です。英語の「get」とは完全に違う単語ですね。雰囲気も全く違いますので、イメージが湧きにくいですけど、頑張って覚えましょう。
そして、「får」の発音は、「ふぉる」です。まぁ、綴りさえ書ければ、発音はそのまんまですので、簡単ですね。ノルウェー語を日本語読みしていますので、仕方がないのですけど、これまでに習った「for」と「før」も、同じ発音でしたね。
ちょっとまとめておきましょうか。
「for」: 英語の「for」と同じ。「too」の意味もある。
「før」: 英語の「before」の意味。先日習った、「før eller senere」「ふぉる えれる せーねら」では、「sooner」の意味で使われている。
「får」: 英語の「get」の意味を持つ動詞。
ですね。
さて、例文に行きましょうか。
「Mannen danser på sengen.」 「まんん だんせる ぽー せんげん」 「その男は、ベッドの上で、踊っている。」 「The man is dancing on the bed.」
一人で!
一人で踊っていますので、何も問題ありません。
普通の踊りですよー。
はい。簡単な例文ですね。
「på sengen」「ぽー せんげん」で、「ベッドの上」ですね。注意点はこれくらいでしょうかね。
さぁて、2つ目の例文に行きましょう。
「Du må gå før du får for mange bananer.」 「どぅ もぉ ごー ふぉる どぅ ふぉる ふぉる まんぎゃ ばなねる」 「バナナでいっぱいになる前に、行かないといけない。」 「You have to go before you get too many bananas.」
呪文みたいな例文になってしまいました。
いや、呪文というか、なんというか、生贄の周りで、原始人 (?)が踊っているみたいな感じですかね。
真ん中に生贄がいて、その下に火が燃えていて、その周りを、あぁ〜とか言いながら、数人が踊っている。太鼓の音とか、ボンボンって、鳴っている。そんな風景。
どぅ もぉ ごー ふぉる! (アッーー!)
どぅ ふぉる ふぉる!! (アッーー!)
まんぎゃ ばなねる!!! (アッーー!)
あ〜〜〜 アッーー!!!
はい。
まぁ、なんのこっちゃですね。なんかすみません。
せっかくですので、「ふぉる」を3つとも入れた例文にしてみました。それぞれの意味を確認しながら、理解してくださいませ。
日本語の意味がちょっとわかりにくいですね。「行けっ! 早くっ! バナナでいっぱいになる前にっ!」くらいのテンションで意訳した方がわかりやすいですかね。
「må gå」「もぉ ごー」で、「行かないといけない」の意味ですね。英語だと「have to go」くらいですかね。
「for mange bananer」で、「多すぎるバナナ」ですね。この「for」は、英語の「too」の意味です。問題になるほど多過ぎるんですね。バナナが(笑。
難しい点は、これくらいでしょうかね。
「踊る」状況は限られていますけど、「得る」方は、色々と使いますね。是非とも、「får」は覚えておきたいですね。「for」と「før」もありますので、「o」と「ø」と「å」の違いに注意しつつ、覚えてくださいませ〜。




