1月29日 「a milk」は「en melk」です。「a cup」は「en kopp」です。
日本語で「ミルク」、英語では「a milk」で。ノルウェー語では「en melk」です。
日本語で「コップ」、英語では「a cup」で。ノルウェー語では「en kopp」です。
発音は「えん めるく」と「えん こっぷ」です。
さて、「牛乳」、つまり、「ミルク」です。本エッセイの読者の8割が待ち望んでいた液体です(作者の個人的な推測です)。
ノルウェー語では「melk」です。英語の「milk」とは、「i」と「e」で綴りが少し違います。そして、発音も少し違います。しかし、優秀な読者さまは、きっと一発で覚えてくれることでしょう。ミルクよりも、可愛らしい響きですよね〜。「めるくちゃん」……。
英語の「cup」は綴りが紛らわしいんですよ。真ん中が「u」なんです。その上、発音は「かっぷ」ですからね。でも、ノルウェー語をみてください。綴りが「kopp」で、発音が「こっぷ」。そのまんま! はい、簡単! ちなみに、「kopp」は男性か女性名詞ですね、「glass」は中性名詞だったのに……。何故なのか……?
「en kopp melk」で、コップ1杯のミルクです。 たくさん出たね〜。
英語の「a cup of milk」のような「of」はノルウェー語では要らないようです。
さて、
イケメンが叫びます。
「Det er en kopp melk der.」 「でっ ある えん こっぷ めるく だる」 「そこに牛乳があるよ。」 「There is a cup of milk there.」
でっ ある えん こっぷ めるく だる!!
こ れ は !!
あっ、でも、コップ1杯の牛乳が置いてあるだけですよー!
「En mann drikker en kopp god melk.」 「えん まん どりっける えん こっぷ ぐっ めるく」 「男は、いい牛乳を飲む。」 「A man drinks a cup of good milk.」
「god」は1月10日に習っていますね。「良い」という意味ですからね。「神」と間違ったらダメですよ。「god」「神」は英語です。
男が牛乳を飲んだだけです。




