10月3日 「whole」は「hel」です。「light」は「lys」です。
日本語で「全部」、英語では「whole」で。ノルウェー語では「hel」です。
日本語で「明るい」、英語では「light」で。ノルウェー語では「lys」です。
発音は「へる」と「りーす」です。
今日も、まだもう少し、形容詞です。
1つ目の形容詞は、「全部」ですね。
英語では「whole」ですね。あれもこれも全部、という意味よりも、瓶の中身全部とか、池の水全部抜きの全部とか、のことですね。ホールケーキを想像してもらえるとわかりやすいですかね。ケーキまるまる一個ですね。
で、この「全部」ですが、ノルウェー語では「hel」です。発音は、「へる」ですね。発音の雰囲気は、英語の「whole」に似ていますが、綴りは全然違いますね。英語の「hell」「地獄」を彷彿させますね。「地獄」から「l」を一つとったら、「全部」です。う〜ん。しっくりきませんね。
さて、2つ目の形容詞は、「明るい」ですね。
英語では、「light」です。明るい色や薄い色を表す時に使いますね。日本語ですと、「明るい」や「薄い」、そして、「軽い」の意味でも使えるようです。「ライト」という単語は、日本語でも、色々なところで見ますよね。お馴染みの単語です。
で、この「明るい」ですが、ノルウェー語では「lys」です。何となく、「軽く」て「明る」そうなイメージがわいてきませんか? そして、発音は「りーす」ですね。まぁ、パッと思い浮かぶのが、聖剣の伝説の3番目の作品の主人公の一人ですかね。はい。彼女が、明るくて……軽……ぃ? だとっ……?
さて、例文に行きましょう。
「Hun drikker en hel flaske melk.」 「ふん どりっける えん へる ふらすきゃ めるく」 「彼女は、ミルクを一本まるまる飲んだ。」 「She drinks a whole bottle of milk.」
んく……んくっ……んくっ……。
ぜっ……全部飲んだよっ……。
まぁ、腰に手を当てて、ゴクゴクと飲む。そういう感じです。
え? 銭湯の風呂上がりのシーンですよ。
それにしても、何で日本人は、風呂上がりに、腰に手を当てて牛乳を飲むんですかねぇ〜?
文法的な注意点は、「en hel flaske」で、「ボトル1本全部」、ですね。ノルウェー語では、後ろに「of」的なものが必要ありませんので、すぐ後ろに、名詞を持って来れば、「ボトル一本の〜」ですね。例文ではミルクにしていますけど、ワインでも、水でも、ビールでも、色々と使えます。
これで一本まるまる飲めるようになりましたねっ!
さぁて、2つ目の例文に行きましょう。
「Undertøyet hennes er lys lilla.」 「うんなとゃ へんねす ある りーす りら」 「彼女のおパンツは、薄紫色だ。」 「Her underwear is light purple.」
はい。
薄紫なんです。
色は一通り習ったはずですけど、今日の、この「lys」によって、使える色の選択肢が広がりましたね。明るい〜色、薄い〜色、とかも使えるようになったということです。
特に文法的な注意点はありませんね。所有格も、もう慣れましたかねぇ。
「へる」も「りーす」も是非とも覚えておきたいですね。




