8月30日 「for」は「for」です。「instead of」は「i stedet for」です。
日本語で「〜のために」、英語では「for」で。ノルウェー語では「for」です。
日本語で「〜の代わりに」、英語では「instead of」で。ノルウェー語では「i stedet for」です。
発音は「ふぉる」と「い すてっど ふぉる」です。
さて、今日は、熟語的なやつが習いたいんですよね。
と言うことで、まずはノルウェー語の「for」を習いましょう。
これは、ほんと色々な意味を持つので、英語に訳すのも、日本語に訳すのも大変なんです。まぁ、とりあえず、代表として「for」を覚えましょうかね。で、この日本語訳も難しいですね。「〜のために」が無難な訳ですかね。
まぁ、これは例文で覚えた方がいいと思いますので、出てくればその都度、と言う感じですね。綴りは英語の「for」と同じですので、簡単ですね。発音は「ふぉる」ですね。ノルウェー語では「r」の発音が強いと言う感じですので、これも簡単ですね。
さて、今日習いたい熟語は、英語の「instead of」ですね。「instead of〜」で、「〜の代わりに」として使います。「instead」単品でも、「代わりに」と言う意味で使えます。割と便利なので、覚えている方も多いと思います。試験でも結構見た記憶があります。
さて、この英語の「instead of」ですが、ノルウェー語では「i stedet for」です。
いきなりですけど、このノルウェー語の「for」は、英語では「of」に相当していますよね。まぁ、こう言うことなんです。綴りは英語の「instead of」に似ていますが、「i stedet」は、「i」と「stedet」の2単語に分かれているので、注意です。「i」は、英語の「in」などの意味でしたよね。しかも、「stedet」の綴りが微妙に違いますので、注意です。
まぁ今回、「stedet」が新しい単語ですね。でも、これを単品で覚えるより、とりあえずは、「i stedet for」のフレーズとして覚えた方が便利そうです。セットで使いましょう。
と言うことで、例文に行きましょう。
「Denne bananen er for stor til å spise.」 「でんな ばなねん ある ふぉる すとーる てぃる お すぴーさ」 「このバナナは、大きすぎて食べられない。」 「This banana is too big to eat.」
とっ、とっても……おお……、大きすぎ……ます!
「for」が、ここでは「too」の意味になっています。「〜すぎる」と言う意味ですね。
つまり、「for stor」は、英語では「too big」の意味で、日本語だと「大き過ぎる」ですね。
そして、この時「〜するのに」を表すのには、ノルウェー語では「til å (動詞の原形)」を使います。つまり、「til å spise」で、「to eat」ですね。「å spise」だけでも、一応、英語の「to eat」なのですが、これだと「食べること」の名詞扱いのようです。ですので、ノルウェー語では「til」も必要です。「til å spise」で、「食べること」+「〜に」=「食べることのために」=「食べるのに」。と言う感じです。
英語の「too 〜 to 〜」の使い方と同じだと考えてもらっても大丈夫だと思います。
これが、ノルウェー語だと、「for (形容詞) til å (動詞の原形)」ですね。
この例文を日本語で直訳すると、「このバナナは、食べるためには、大き過ぎる」ですね。まぁ、英語でこの構文を習った時には、「大きすぎて、食べることができない」と否定の意味まで含めて訳すように習ったんですけどね。本質的な意味は同じでしょうね。「too」には「問題がある」と言う意味も含まれていると考えると、「不可能」を訳した方が、丁寧でしょうね。
まぁ、この構文も便利ですので、覚えておくと便利です。
さて、2つ目の例文に行きましょう。
「Jenta bruker en flaske i stedet for en banan.」 「やんた ぶりゅーきる えん ふらすきゃ い すてっど ふぉる えん ばなん」 「その少女は、バナナの代わりにビンを使う。」 「The girl uses a bottle instead of a banana.」
ナニをしているのか、全くわかりませんが……。
とりあえず、「i stedet for」の使い方はこんな感じです。
「i stedet for〜」の形で「〜の代わりに」ですので、「(実際使っているモノ) i stedet for (使っていないモノ)」です。名詞の位置に注意ですね。
まぁ、今回は、「i stedet for」を覚えてくださいまし〜。




