8月20日 「hard」は「hard」です。「difficult」は「vanskelig」です。
日本語で「硬い」、英語では「hard」で。ノルウェー語では「hard」です。
日本語で「難しい」、英語では「difficult」で。ノルウェー語では「vanskelig」です。
発音は「はーる」と「ゔぁんすきり」です。
今日も、また形容詞! です。
まずは、「硬い」ですね。
とりあえず、物理的に「硬い」
英語の「hard」に当たる形容詞ですね。もはや日本語になっていますのでね、割と「ハード」の意味でそのまま通じるかと思います。スー○ーハードとか、ですね。人生ハードモードだと、あとで紹介する意味になりますね。こちらもよく使います。
この「硬い」ですが、ノルウェー語では「hard」ですね。英語の「hard」と全く同じですので、簡単ですね。「hard」のくせに、簡単!
発音は、ノルウェー語の発音に倣って、「はーる」ですね。「r」の発音を強くした上に、サイレント「d」ですね。まぁ、英語と同じ綴りですので、綴りが先で、それから、発音を覚える、という感じでしょうね。
2つ目の単語は、「難しい」ですね。
英語の「difficult」に当たる形容詞です。中学の時に習って、長いなぁ〜と思う単語ですね。綴りも難しいし、意味も難しい、ってね。
で、この「難しい」ですが、ノルウェー語では「vanskelig」です。これもまた、難しい! 英語の「difficult」に似ていないのは、まぁ、仕方がないですね。だって、難しいんですもん。にしても、この綴り、難しすぎるでしょ。
発音は、「ゔぁんすきり」ですね。
はい。いい例えが思い浮かびませんね。どうやって覚えろと……。
が……、頑張ってください。
で、今日習う2つの単語は、区別も難しいんですよね。
おそらく、英語だと、物理的に「硬い」時は「hard」です。で、問題が「難しい」時には、「difficult」と「hard」の両方を使います。でも、「hard」の方が言いやすいのか、割と「hard」の方を使います。つまり、硬くても「hard」、難しくても「hard」です。
一方で、ノルウェー語では、物理的に「硬い」時は「hard」です。でも、問題が難しい時は、「vanskelig」ですね。基本的にノルウェー語の「hard」は、物の形容にしか使えないようです。なのに、グーグル先生は、普通に英語の「hard」と同じように使っています。なので……、とりあえず、「hard」を覚えて、「hard」を使っておけばいいかと。つまり、ノルウェー語でも、硬くても「hard」、難しくても「hard」です。
ええんや……。
「vanskelig」「ゔぁんすきり」なんて……。
ええんや……。覚えんで……、ええんや……。
さて、例文に参りましょう。
「Den bananen er hard.」 「でん ばなねん ある はーる」 「あのバナナは、硬い!」 「That banana is hard.」
カッチカチやで!
あのバナナ、カッチカチやで!
「den」で「あの」ですね。英語の「that」に当たる単語ですね。
「あのバナナ」ですね。
もちろん、果物のバナナのことですよ。確か、バナナは追熟が可能ですので、やわらかくなるまで待ちましょう。そのうち、やわらかくなりますって。
さぁ、2つ目の例文に行きましょう。
「Det er vanskelig å sove med henne.」 「でっ ある ゔぁんすきり お そーゔぁ めっ へんね」 「彼女と寝るのは、難しい。」 「It is difficult to sleep with her.」
難しい!
でも、不可能とは言っていないので……。
ワンチャン!!
これは英語でよく見る構文ですよね。
「It is 〜 to 〜」で、「〜するのが難しい」という感じですね。
この例文だと「å sove」するのが難しいんです。「お そーゔぁ」するのが難しいんです。でも、「お蕎麦」をするのが難しい、という書き方をすると、なんか「お蕎麦」が何かの隠語なのではないかという感じがしますね。え? 私だけ?




