8月9日 「more」は「mer」です。「enough」は「nok」です。
日本語で「もっと」、英語では「more」で。ノルウェー語では「mer」です。
日本語で「十分に」、英語では「enough」で。ノルウェー語では「nok」です。
発音は「めーる」と「のっく」です。
今日は、副詞ですかね。おそらく。
まずは、英語の「more」に相当する単語ですね。
日本語だと「もっと」くらいがいい訳でしょうかね。一応、「more」という雑誌はありますが、「モア」という言葉は、まだそれほど日本語には浸透していませんかね?
で、この「もっと」ですが、ノルウェー語では「mer」です。英語の「more」から、最後の「e」が抜け落ちただけですね。綴りは簡単です。
そして、「mer」の発音ですが、「めーる」です。「r」の発音がしっかりしていますね。まぁ、もうノルウェー語の発音にもなれましたよね。そのまんまな感じです。
と、言うことで、
ねぇ……、もっと……。
とおねだりする時には、
めーる〜 めーる〜
と、ヤギみたいに鳴けばいいということです。
つまり、逆に考えると、ノルウェーのヤギは、いつも欲しがっている……というわけですね。(違っ
ということは、「もう一回! ねっ!」と、欲しがりさんな彼に、また、「もっと……ねぇ〜!」と欲しがりさんな彼女に、また、「これ欲しい! これ欲しい!」な子どもには、「お前は、ノルウェーのヤギか?」というツッコミでもどうでしょうか……。
あ、ここで、閃きました。
タイトルを「ノルウェーのヤギ」にして、欲しがる人々の純文学作品が……書ける……かもしれませんね。
あっ、そうそう、3月20日に習った「til」にも「more」という意味がありましたよね。覚えてらっしゃいますかね? まぁ、覚えていなければスルーしてください。
あの「til」は、「もう一杯」とかいう特殊なフレーズで、「もっと」の意味のようです。
ですので、色々なシチュエーションで、「もっと……。」と言いたい時には、「mer」です。
さて、次は、英語の「enough」ですね。
日本語だと「十分に」で訳される単語です。これも良く使う単語ですけど、日本語では「イナフ」は、さすがにまだ市民権は得ていませんかねぇ。英語版のFFXのアー○ン先生は、敵にトドメを刺す時に、「イナフ!」と言っていました。これで十分だぜっ! 的な意味なのでしょうかね。
で、この「十分に」は、ノルウェー語では「nok」です。英語の「enough」とは、似ていませんよね。雰囲気もどことなく違いますね。はい。そういうことですね。頑張って覚えないといけないやつです。
でも、発音が、「のっく」ですのでね。
「のっく」にお任せする=十分
という感じでイメージできれば、「のっく」の意味が「十分に」というのは、覚えられますかね。発音から、綴りを、「k」を2つにしないこと、間違っても「c」を入れないこと、に注意するくらいですね。
さて、例文に行きましょう。
「Jeg trenger mer.」 「やえ とれんげる めーる」 「もっ……、もっと……ほしぃ……のぉ……。」 「I need more.」
まぁ……、こういう感じです。
さぁて、2つ目の例文です。
「Jeg er nok.」 「ややぁる のっく」 「あっ……、もぅ……、満足ぅ……。」 「I am enough.」
はい。……という感じですね。
状況に応じて使い分けてくださいませ〜。
足りなかったら、めーる。 満足したら、のっく。
はい! 覚えましたね。
この単語だけでも通じそうですからね。この2つだけでも覚えておくと、役に立つ時が来るかもしれません……。




