6月18日 「but」は「men」です。「speak」は「snakke(動詞の原形)」です。
日本語で「しかし」、英語では「but」で。ノルウェー語では「men」です。
日本語で「話す」、英語では「speak」で。ノルウェー語では「snakke(動詞の原形)」です。
発音は「めん」と「すなっきゃ」です。
接続詞です。英語では「but」、but、ノルウェー語では「men」です。どうしてこうなった? 複数形の「男」を表す「menn」と綴りがすごく似ています。接続詞の方は、「n」が一つですね。むしろ、英語の「men」と同じ綴りです。これで、英語の「but」を表す接続詞ですよ。ちょっと頭がこんがらがります。慣れるまでは、「男」と勘違いして、え? となります。でも、まぁ、他人に話したくなるような面白い単語ですからね〜。
英語の「but」は、ノルウェー語では「men」なんだよ〜、って。英語の「between」が、ノルウェー語でメロンだったくらいインパクトがあるかと思います。
さて、なんだかんだ言いつつ、動詞の原形です。2月9日に習った「snakker」「すなっける」の原形で、「snakke」です。英語では「speak」ですね。発音は、語尾が「ぁ」になるパターンで、「すなっきゃ」です。「å snakke」「お すなっきゃ」で、「話すこと」ですね。押すなよ! 絶対に押すなよ! と言う雰囲気をまといつつも、「話すこと」です。
ダーリン! 押すなっちゃ!
さて、例文に行きましょうか。
「Han er en mann, men han liker menn.」 「はなる えん まん めん はん りーける めん」 「彼は男だけど、男が好き。」 「He is a man, but he likes men.」
「まん」とか「めん」がたくさん出てくる文章ですね。
学習のために、「men」と「menn」を同じ文に入れたら、こうなりました。深い意味はございません。
さて、2つ目は真面目な例文にしましょうか。
「Hun kan snakke engelsk, men hun liker ikke å snakke engelsk.」 「はん かん すなっきゃ えんげりすく めん ふん りーける いっけ お すなっきゃ えんげりすく」 「彼女は英語が話せるが、英語を話すことは嫌いだ。」 「She can speak English, but she does not like to speak English.」
接続詞を使うと、文が長くなりますね。「kan」も「å」も復習がてらに両方詰め込みました。色々と詰め込めるようにはなるのですが、覚えるのはしんどいですかね? まぁ、個々の文は、それほど難しいものではないとは思いますので、ね。




