6月13日 「want to」は「vil」です。「eat」は「spise(動詞の原形)」です。
日本語で「〜したい」、英語では「want to」で。ノルウェー語では「vil」です。
日本語で「食べる」、英語では「eat」で。ノルウェー語では「spise(動詞の原形)」です。
発音は「ゔぃる」と「すぴーさ」です。
2月12日に「will」は「vil」と習っていましたが、グー○ル先生は、単品の「vil」を「will」と訳してくれるんですね。でも、意味的には「want」です。「〜したい」です。以前は、「vil ha」で「want」と、まぁ、「would like〜」的な意味で習いました。これは、「want to have」で、「〜を持ちたい」=「〜が欲しい」=「would like〜」という構造で理解すればいいかと思います。「vil ha (モノ)」の形で、「(モノ)が欲しい」です。
一方で、元々の「vil」の使い方は、後ろに動詞の原形をとって、「want to (動作)」で、「(動作)がしたい」という感じです。「ha」の時が、例外だった、と思っておけば大丈夫だと思います。
1月19日に習った「spiser」は、英語の「eat」の意味を持ちます。これまで「r」付きの現在形を習ってきましたが、この動詞の原形が「spise」になります。発音は、「すぴーさ」と、最後が「ぁ」で終わります。「r」が付いていた時は、最後が「ぇる」の発音でしたので、「すぴーせる」でしたね。これが、「すぴーさ」に変わります。ちょっと注意ですね。
で、「vil spise」「ゔぃる すぴーさ」の組み合わせで使うことで、「want to eat」、つまり、「〜を食べることがしたい」=「食べたい」です。
まぁ、要するに、「〜したい」という願望を表す時に使うのが、「vil」です。で、「vil」の後ろには、動詞の原形が来る、ということです。
動詞の原形の紹介を兼ねて、何度か練習しましょう。
あと、動詞の原形を使う表現を後2つほど習っておきましょう。明日、英語の「can」に当たる表現を、明後日に、英語の「to不定詞」に当たる表現を紹介します。これらにも動詞の原形を使用しますので、ね。
さて、例文です。
願望が使えると、割と表現の幅が広がりますよね〜。
「Jenta vil spise banan.」 「やんた ゔぃる すぴーさ ばなん」 「その少女はバナナが食べたい。」 「The girl wants to eat banana.」
ほ……、欲しぃのぉ……、バナナが……欲しぃのぉ……。
欲しい、という意味の中に、食べたい、という意味が入っています。
モノを手にいれたいなら「vil ha」で、食べたいなら「vil spise」と、使い分けができますね。
この例文は、食べたいパターンです。
さて、同じような例文になりますが、2つ目です。
「Menn vil spise jordbær.」 「めん ゔぃる すぴーさ ゆーるばる」 「男どもはイチゴが食べたい。」 「Men want to eat strawberries.」
あ〜、いちご……。食べてぇなぁ〜。
と、思う男どもであった。
じゃあ、バナナとイチゴを交換すればいいじゃない……?
ダメ? ダメね……。
どうですかね? 「vil」は簡単ですかね〜?
さぁて、明日は「can」ですよ〜。できる! できる!




