5月16日 「wash」は「vasker」です。「wait」は「venter」です。
日本語で「洗う」、英語では「wash」で。ノルウェー語では「vasker」です。
日本語で「待つ」、英語では「wait」で。ノルウェー語では「venter」です。
発音は「ゔぁすきる」と「ゔぇんてる」です。
どうしてこのセットかと言いますと、私には「v」から始まる単語にあまり馴染みがないからです。そのせいで、この単語が、なかなか定着しないのです。だから、「v」から始まる動詞としてここでセットで紹介すれば、私の脳みそにも焼きつくかなぁ〜と思いましてね。ということで、今回はこの2つの動詞を紹介します。
「vasker」は、「v」を「w」に置き換え、「k」を「h」に置き換えれば、「wash」ですので、まぁ、なんとかなります。この置き換えは、他の単語でも良く見るやつですよね。しかし、「venter」、お前はダメだっ!
ちなみに、英語の「vent」という単語にどういう意味があるか、皆様、ご存知でしょうか? 私は全く知りませんでした。がっ! なんと、名詞だと「穴」「抜け穴」など、動詞だと「穴を開ける」という意味があるようです。まぁ、「穴」に関する単語ですね。イメージ的に、「何かが出て行く穴」のようですね。「何かが出て行く穴」で思い浮かぶのは、「肛門」ですよね。人間の「肛門」には使わないようですが、鳥とか爬虫類の「肛門」は、「vent」のようです。勝手に皆様の記憶に残ると思いますので、それほど強調はしませんが、まぁ、要するに「vent」は「穴」です。
で! 「vent」が、そういう単語だと認識した上で、ノルウェー語の「venter」は、「待つ」。はい。イミガワカリマセン……。
もはや、私の脳みそには、鳥が「vent」を突き出して、「venter」している姿しか思い浮かびません……。ピヨピヨ、ピヨピ? ピピッ! ピヨ〜〜!!
あ……、ひよこはまずいですね……。じゃあ、
コケーコケッ〜? コッ! コッケ〜!!
何をしているのかですって?
鳥が「vent」を「vasker」しているんです。はい。「wash」です。wash! 洗っているだけです。
ゴホンゴホン。さて、例文に行きましょう。
「Hun vasker en banan.」 「ふん ゔぁすきる えん ばなん」 「彼女はバナナを洗う。」 「She washes a banana.」
私の勝手なイメージですが、「ゔぁすきる」は、なんかこう、力強く、ゴシッ! ゴシッ! と洗っているようなイメージがあるんですよね。ゔぁすきる!! って、力強く……ね。わかります? わかりませんかねぇ〜?
で、この例文では、普通にバナナを洗っているだけです。
ゔぁすきる!! ゔぁすきる!! ゔぁすきるっ!! って……。
あ、でも、「vasker」は、普通に「洗う」という意味ですので、洗う力は、「wash」も「vasker」も、同じはずです。
さて、2つ目の例文です。
「En mann venter.」 「えん まん ゔぇんてる」 「男が待っている。」 「A man waits.」
アッーーー! この例文は、シンプルですけど、シンプル過ぎてまずいですね。読者さまの頭の中では、きっと、この男の体勢は……。
ですので、健全に、車でも待たせましょう。
「En mann venter på en bil.」 「えん まん ゔぇんてる ぽー えん びぃる」 「男は車を待っている。」 「A man waits for a car.」
車を待っているんです。
いつまで待つの? 車が来るまで!
はっは〜! くるまがくるまで! はっは〜 ノシ˚⊿˚)ノシ バンバンバン。
この時、「på」を使うようですね。グー○ル先生が言っていました。「på」は「〜を」の「for」にも対応しているのですか……。へぇ〜。




