五日目・早朝 -エピローグ-
ユウマ視点に戻ります。
瞼越しに差す光の眩しさに、ゆっくりと瞼を持ち上げた。
群青色の夜空が朝焼けに白く染まり、東の空から太陽が昇りつつある。
五日目の朝。
終わらない夜を乗り越えた朝だ。
自分という意識を取り戻した俺は、ゆっくりと身体を持ち上げる。
「――、っ、あッ」
途端に、身体中に響く痛み。
それは、人間という身体の限界を超えた動きによって生じた、反動の痛みだった。
身体を動かすだけで節々が痛みの悲鳴を上げている。頭はガンガンと二日酔いの後のように鈍痛が響き、絶えず眩暈が襲っている。
俺は奥歯を噛みしめ、その痛みに耐える。
我慢できないほどじゃない。だが、確実にスキルの反動は俺の身体を蝕んでいる。
傷のない身体を見ると、どうやらまた……。俺は、ミコトによって命を救われたらしい。
反動による痛みが少ないのは、スキルの使用中止後に【回復】を受けたからだろうか。
絶えず身体を襲う痛みに顔を顰めて、俺は周囲を見渡す。
都民広場は、まるで爆弾が落ちた後のように、悲惨な場所となっていた。
草木が生えてひび割れていた石畳は至る所で穴が空き、都議会議事堂の柱はいくつも折れている。
その中でも、都議会議事堂付近の地面と柱は悲惨なもので、その付近の石畳はすべて剥がれて茶色の土が顔を出している。その上には覆いかぶさるように崩れた柱と、柱が崩れたことで自らの荷重を支えきれなくなった議事堂の建物が一部崩落し、瓦礫の山を作っていた。
……リッチの姿は見当たらない。
やはり、あの場所――『人間』が、俺の意識の中と呼んでいたあの場所の、あのスクリーンで映し出されていたあの光景は、間違いなく俺の目から見た情報だったらしい。
(ということは、リッチは本当に、俺がこの手で……)
リッチを討伐した、という実感はない。
クロエと言い争って、リッチと戦うために【集中強化】を限界まで使ったことは覚えている。
その時に生じた頭の痛みも、感覚も、言動も覚えている。
……ただ、そこからが分からない。
リッチへ向けて足を踏み出したその瞬間。俺の意識は途切れた。いや、正確に言えば奴に取って代わられた。
リッチと戦っている間、俺は自分自身のことなのに、すべて蚊帳の外だった。
「………………」
ボスモンスターが討伐されたことで、俺の胸の内を焦がした激情は消えていた。
それは――――その事実は、あの真っ暗な空間で自らのことを種族:『人間』だと言っていたあの男の子との会話が――――すべて真実なのだと無情にも俺に伝えていた。
(本当に、俺は……。思考も、言動も、感情も、すべてこの世界の種族の影響を受けているのか)
心で呟き、俺は頭を抱えて蹲る。
もはや、自分自身のことが分からない。俺という存在は、本当に俺なのか。自分自身に対する疑心暗鬼で胸の内が黒くなる。
この考えだって、もう……。俺の――古賀悠真という一人の個人の考えではなく、この世界における種族の影響が及んでいるのかもしれない。
「ぁ……。そう言えば、ステータス画面がどうって」
『人間』に言われたことを思い出して、俺はポケットにあるスマホへと手を伸ばす。
その途中で、手を止めて、本当にアイツに従っていいものかと葛藤する。
そして、この葛藤もすべて『人間』による影響じゃないのかと、すぐに疑心暗鬼へと陥ってしまう。
「…………とりあえず、見てみよう」
自分自身に言い聞かせるように、俺は言った。
言い聞かせることで、俺は俺だと自分自身へと言っているような気がした。
スマホを取り出して、俺はステータス画面を開く。
古賀 ユウマ Lv:15→19 SP:0→40
HP:18/88→104/104
MP:0/21→6/27
STR:45→49(+5)
DEF:40→44(+4)
DEX:35→39(+4)
AGI:40→44(+4)
INT:21→25(+3)
VIT:40→44(+4)
LUK:62→70(+7)
所持スキル:未知の開拓者 曙光 星辰の英雄 夜目 雷走 集中強化 瞬間筋力増大 視覚強化 刀剣術 / 一閃
種族同化率:20%
見慣れないスキルと、ステータス画面に追加された括弧内の数字。そして新たな項目。さらには、これまで減るはずがなかったMPが減っているという、その事実。
一目で見て、かなり多くの情報が俺のステータス画面には溢れていた。
その中でも、ひときわ目を惹くその単語。
種族同化率、というその言葉に、俺は目を奪われて『人間』の言葉を思い出す。
(これが、アイツの言っていた俺の――現状の同化率ってやつなのか?)
20%という数字は、考えるにこの世界の種族が俺に与えている影響だろう。
つまり、今の俺は……。五分の一がこの世界における種族の影響を受けているということになる。
もっと言えば、今の俺には――この世界における古賀ユウマの中には、かつての俺――古賀悠真の思考、思想、言動、感情、もろもろすべてが五分の一も消失しているということだ。
――――俺が、俺であるためには、この数字を増やさないようにしないといけない。
これが増えれば俺はまた、あの『人間』の言うところの〈救世と幻想の否定〉に憑りつかれて、暴走してしまうだろう。
そして、それは俺だけが抱える問題じゃない。
『人間』が言うには、この世界に生きるプレイヤーの全員が、選択した種族によって何かしらの影響を受けている。
「…………この世界は狂ってる」
現実は壊れ、ゲームによる侵食を受けて、そこに生きるプレイヤーは自らの選択した種族によって意識や言動のすべてを誘引されている。
まるで、プレイヤーがゲームのキャラクターを操作するように。
俺たちは、このゲームのプレイヤーでありながら、このゲームによる影響を受けて、トワイライト・ワールドのキャラクターとなりつつある。
この世界で過ごせば過ごすだけ、種族による影響を濃く受けることは間違いない。
「目が覚めたか」
ふいに響いたその声に、俺の思考は途切れた。
スマホの画面から目を上げると、昇る朝日から逃げるように、都議会議事堂を支える柱の陰に身を縮こまらせているクロエが居た。
戦闘を終えた後だからか、その姿はいつものように八歳児の姿となっている。
クロエの傍にはミコトが横になっていて、規則正しく動くその肩に、普段は眠らないミコトが寝入っていることに気が付く。
「この夜、ちょくちょく休憩を挟んでいたとはいえずっと動き通しじゃったからな……。眠らなくても平気な身体になったとはいえ、疲労が溜まらない身体とはまた違う。疲労が限界に来たのじゃろ。今はよく眠っとる」
と俺の視線に気が付いたクロエがそう言った。
その言葉に、俺は心から安堵の息を吐く。
クロエもそうだが、ミコトも無事でよかった。
そう思っていると、クロエから再び声を掛けられた。
「調子はどうじゃ」
「…………最悪だ」
「じゃろうな。お主、自らの身体を壊しながら戦っておったからな。HPは回復しとるじゃろ? ミコトがまた、SPを割り振ってまでお主を回復させておった」
そう言って、クロエはミコトの寝顔を見下ろした。
『人間』の言葉を信じるならば、ミコトが俺を回復させたのは、ミコトの種族が天使でありその種族に与えられた役割――アイツは命題と言っていたそれが〈他者生命の尊重〉だからだろう。
あの話を聞く限り、ミコトがこの世界の種族から受けている影響は、〝自分が助けるべきと感じた命は絶対に助けること〟だ。
ステータス一つで生死が変わると分かっているはずなのに、ミコトはそれでも他者の命を救うために貴重なSPを躊躇なく使用している。
――それは、本当に。本当に、歪んだ博愛だ。
ミコトの種族同化率がどのぐらいなのかは分からないが……。
確実に、ミコトもこの世界における影響を受けて狂っている。
そしておそらくは……。ミコト自身は、その狂い歪んだ博愛に気が付いていない。
そんなことを考えて唇を強く噛みしめていると、クロエがジッと俺の顔を見つめていることに気が付いた。
「どうかしたか?」
と問いかけると、クロエが口元を持ち上げて笑う。
「いや、なに。お主が正気に戻っておることを確認したのじゃよ。目が覚めたお主からは、何というか……。生き急いでおる感じがしない、とでも言えばいいかの。あの時のお主は、まるで何かに憑りつかれたかのように、クエストをクリアすることに執着しとったから……」
その言葉に、俺は後悔の念で胸がいっぱいになった。
このクエスト中、俺はただひたすらにストーリークエストをこの夜で終わらせることに執着していた。
ボスモンスターを実際に見つければ、すぐさまそのボスを倒すべきだと突っ走った。
このクエストを終わらせて、ミコトやクロエだけでなく見ず知らずの誰かを救わねばならないと強迫観念に囚われた。
今ならば、その思考、言動が種族による影響だと分かる。
傍から見れば俺という人間の言動は、理解が出来ないものだったに違いない。
…………クロエには、本当に申し訳ないことをした。
本当なら、リッチが召喚魔法を使ったあの時点で、クロエの言う通り一度撤退するべきだった。
クロエの言うように、この世界には死んだら〝もう一度〟はないのだから。
だからこそ、引き際はしっかりと見極めねばならなかった。
「……すまん。迷惑をかけた」
俺は頭を下げた。
下げ続けるしかなかった。
これまでの俺の行動が、クロエやミコトの二人に迷惑をかけた。下手をすれば、俺だけでなく二人とも死んでいた。俺がとった行動は、そういうことだった。
しばらくの間、クロエから掛かる言葉はなかった。
数分ほどして、ようやくクロエが小さなため息を吐き出して口を開く。
「もう、よい。頭を上げろ。何となくじゃが、お主のあの言動の理由も察しておる」
その言葉に、俺は頭をおずおずと上げた。
クロエは真剣な顔で俺の目を見つめて、その言葉を口にする。
「――――種族同化現象」
〝種族同化〟という言葉にすぐさま反応して、俺の目は見開かれる。
「それが、お主が狂っておった理由じゃ。違うか?」
「…………どうして、お前がその言葉を?」
「……これも、他のプレイヤーから聞いた話じゃ」
そう言うと、クロエは逡巡する様子を見せて、やがて何かを決心したかのように口を開いた。
「我はお主らに出会ってから一つ、お主らに伝えていないことがある」
「伝えていないこと?」
「そうじゃ。お主らと出会う前、我はいろいろなプレイヤーと出会ってきたと、そう言ったじゃろ?」
俺はその言葉に小さく頷いた。
「ああ。この世界で目覚めた場所が渋谷で、そこからいろいろなプレイヤーと出会ったって」
「そうじゃ。その中に、おったのじゃよ。この世界のシステムやルールにやたらと詳しいプレイヤーが。…………我らよりも先に、一カ月以上も先にこのゲームを始めていたプレイヤーがの」
「なっ!? その話、本当か!?」
思わず、その言葉に声を上げる。
「馬鹿な、ありえない!! このゲームは……。このトワイライト・ワールドはリリースされて一週間も経っていない! それなのに、一カ月も先にこのゲームを始めていただなんて!」
「我もはじめはそう思った。けれど、一度見せてもらったそ奴のステータスは、その言葉が真実じゃと言っておった」
クロエは言葉を続ける。
「ベータテスター。あ奴は、自分のことをそう呼んでおったよ」
「……ベータ、テスター?」
「そうじゃ。あ奴は、トワイライト・ワールドのベータ版テストプレイヤー。……言ってしまえば、我らよりも一足早くこのゲームをプレイしている先行プレイヤーじゃな」
「先行プレイヤーって……。それじゃあ、ソイツは! この世界について、誰よりも――他のプレイヤーよりもゲーム内システムを知っているということか!?」
こくり、とクロエは頷いた。
「……そうじゃ。というより、そうとしか考えられん。我が、お主らに伝えた種族に関するすべての知識、そしてそれに関連した種族スキルという存在、ステータスとスキルの関連性、限界突破スキルの存在……まあ、これは軽い説明じゃったが。そ奴が我に言っておったのは、限界突破スキルという存在があり、薬物使用と同じ様に身体の限界を無理やりに引き出してくるスキルがあるという説明だけじゃったな。限界突破スキルに関しては、前にも言ったが『極夜の街』で死んだプレイヤーが使っておった。ベータテスターと実際の使用者、それら二つの情報をまとめて、我がお主に話していたにすぎん」
「そう、だったのか。てっきり、お前はなんでも知っているものかと……」
「そんなわけがあるか。我だってこのゲームを始めて一週間も経っていないプレイヤーじゃぞ。……お主らと違うのは、我がお主らよりも多くのプレイヤーと出会い――とりわけベータテスターと出会っていたことで、信憑性の高い情報を得ていたにすぎん」
言われて、そう言えばクロエも俺たちと同じ日にこの世界へとやってきたプレイヤーだったな、と思い出す。
俺たちよりもはるかに多くの情報を持っていただけに、そのことを忘れそうになる。
「……どうして、そのことを俺たちに黙っていた」
「インターネットがあるわけでもなく、ゲーム内には他のプレイヤーとやり取りができるチャット機能も実装されていない。であれば、プレイヤーごとに得ている情報には差が出てくるのは必然のことじゃ。現状、この世界において情報は力じゃ。ゲームシステムをよく理解しておれば、それだけ生き残る確率も増えるじゃろ。我が何でも知っておる風に話していたのは、我がもっと他にもお主らにとって有用な情報を持っておるのではないか、と思わせるため。そう思わせれば、クエスト中でも安易に我を見捨てることも裏切ることも、お主らは出来ぬようになるじゃろ? 我を見捨てるのも、裏切るのも、すべての情報を得てからと思うはずじゃ」
クロエはそう言うと、皮肉そうな表情となって唇を歪めて笑った。
「何せ、この世界で生きるプレイヤーは倫理観が壊れとる。信用しておっても、何をしてくるのか分からん。まあ、言ってしまえば我なりの自己防衛じゃ」
とそう呟くと、今度は表情を変えて呆れたように息を吐いた。
「まあ、それもお主らには何の意味もなかったがな。どうしてだか分らぬが、お主らは早々に我を信用しとったみたいじゃし。お主もミコトも、この世界では珍しいぐらいお人好しじゃ」
……それはおそらく、俺たちの種族が原因だ。
俺は『人間』で、誰かを助けるべく行動するよう意識変革が起きている。無条件で誰かを助けるために、いつしか俺の性格もお人好しになっていたのだろう。
そして、それはミコトも同じだ。
他者の命を自分よりも尊厳する、その種族のルールに従うため、ミコト自身でも気が付かないうちに、お人好しとなっている可能性が高い。
悪意に反応もするし、相手を信用できないと迷い疑うのは、まだ俺たちの中に元の自分が存在しているからだ。
もし、それさえもなくなってしまった時は……。
その時は、この世界の種族によって元の性格や意識さえも分からなくなるほど、自分という存在が消され、変えられた時だろう。
「……と、まあそんなわけでの。ベータテスターの存在は話すつもりがなかったのじゃが。お主が目覚める間、いろいろと考えてから気が変わったわ。あ奴が話しておった与太話が、本当に起きておるのじゃ。もはや、我の心の内に留めておくものでもない」
言って、クロエは俺の顔を見つめる。
「種族同化現象はすべてのプレイヤーが体験すること。ゲームのプレイヤーは、この世界における種族の影響を受けて、自己という在り方が変わる。思考や思想、理念や行動原理さえも……。と、そ奴は言っておった。すべてのプレイヤー、というからには我にも関係のある話じゃ。良ければ、お主の口から何が起きているのか聞きたい」
俺は、その言葉に頷きを返した。
「そう、だな。これは……、俺だけの問題じゃない。あの時の俺に、何が起きたのかちゃんと話すよ」
そう言って、俺は未だに眠り続けるミコトへと視線を向ける。
「でも、この話はお前だけじゃない。ミコトにも聞いてほしい話だ。こいつが起きるまで、少し待ってくれないか?」
「ああ……。構わぬよ」
クロエはそう言って笑った。
それから唐突に顔を顰めると、身体を小さくするようにして柱の陰へと、身体をさらに押し付ける。
クロエのその様子に俺は首を傾げて、すぐにその理由に思い当たった。
空へと目を向ければ、白ずんだ空に微かな赤色が差し込むところだった。
ゆっくりと、極夜の終わりを告げる光が崩壊した街を包む。
極夜の原因は俺――いや、『人間』の手によって排除された。
この街はもう、アンデッドモンスターが溢れることはない。
薄明の空が広がる崩壊した街を見て、俺は小さく息を吐いた。
この世界で目を覚ましてから、五日目の朝が始まった。
それはつまり、このゲームシステムの影響を受け始めて、もう五日ということだ。
――たった五日。
たったそれだけの時間なのに。俺はこのゲームの種族を受けて、早くも変えられはじめている。
それは、この世界に早くも適応しはじめた証拠なのか。
もしくは古賀悠真という存在そのものが、この世界と同じように壊れて、黄昏に向かい始めているということなのか。
……今の俺には何一つ分からない。
「っ」
唇を強く噛みしめる。
朝日が昇り、夜が明けたと分かっているはずなのに。
俺にはその光が――時間の経過を示すその光が、どうしても不安でたまらない。
種族によるプレイヤーへの影響を知ってからずっと、俺の心には不安という名の夜の闇が広がり続けている。
俺は……。
俺たちは……。
いったい、これからどうなっていくのだろうか。
先の見えない未来は、暗くどこまでも続いているように思える。
そこから抜け出す術を、今の俺は見つけていない。
俺の――俺にとっての『極夜』は未だに終わらない。
ストーリークエストが、このゲームに一体どれだけあるのかも分かっちゃいない。
それを終えるまでに、俺は……。『俺』という自分を保てているのだろうか。
(……この世界は、狂っている。何もかもが壊れて……。俺たちプレイヤーでさえも、ゲームシステムによって狂わされていく)
何もかもが不安で、恐ろしい。
でもだからと言って、俺たち人間は立ち止まることは出来ない。
時間は、万人に等しく流れているのだから。
この現状にいくら嘆こうが、この世界には夜がやってきて朝日が昇る。
時間が経てば経つだけ俺たちは、この世界に染まる。染まってしまう。
この世界は狂っている。
そんな世界で、俺たちは、狂いながらも生きていくしかない。
俺たちはこのゲームにおける、種族の選択をもう終えているのだから。
俺たちにとってのクソゲーは、自分の種族を選んだあの瞬間から――――すべて、始まっている。
ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
これにて「種族:人間ではじまるクソゲー攻略! ~レベルとスキルで終末世界をクリアする~」の第二章が終了となります。
合わせて、ここまで読んでいただいた皆様にお願いです。
本作の第二章読了時点での評価を、星1つでも良いので評価していただけると嬉しいです。
また、これまでに評価して頂いた方も、第二章読了時点での再評価をしていただけると、この上ない執筆の励みとなります。よろしくお願いいたします。




