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Non- reality of the door.

 

つまらない現実に打ちのめされて 僕はため息をつく

変わるのも面倒くさいから 責任は他人に押し付ける

どうでもいいじゃないか 僕はそう言ってまた逃げる

そして僕はまた愚かを重ねていく 何もかも他人任せ


逃げているだけだ そんなことはもう知っている

ただ切っ掛けが欲しいだけ 自分で探さないでよく言うよ

既に鍵は持っているはずだろう


扉を開いて一歩通り越せ

どうせ変わっても誰も気がつかない

それなら自分から変わればいい

扉を開いて一歩通り越せ

価値を気にるよりもやるべきことを

評価なんてそれからでいい


考えるもの嫌だから 答えは決まって「いいえ」

選択肢はいつも楽な方ばかり 全部無難に済ませようとしている

つまらない人間だとかどうでもいい 他人の評価は目にしない

その連続が今の僕を 真っ向から否定している


手にした鍵はいつの間にか ズボンのポケットの中に

手に取ろうとしても入らない それは単純に僕が嫌がってるだけ

それならいい加減に僕は手を切ろう


扉を開いて一歩通り越せ

どうせ変わっても誰も気がつかない

それなら自分から変わればいい

扉を開いて一歩通り越せ

価値を気にるよりもやるべきことを

評価なんてそれからでいい


無意味よりはマシだろう 僕は鍵をさして扉を開いた

つまらないものばかりなら 現実にこそ反抗して

非現実に変えていけばいいだけだ





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