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思うままに、詩を!

 

自由に遊び吹く風のように

私はただ言葉を吹かして

遊んでいたい


悲しいこととか

嬉しいこととか

寂しいこととか


全部言葉に変えて

どこか遠くへ飛ばしたい


定まったものとか

たまにはいいかも

自由じゃないけど自由に

描いて見せて

どこかに飛ばしたいな


言葉はみんなのところに行く

なんて思ってはいないけど

届いたならそれは

少し素敵なこと


だけど時に言葉は逆風に

人を突き倒すこともある


素敵なだけじゃ言葉じゃない

残酷な言葉だってあるんだ

だからこそ

その言葉も私は使う


自慢したいからじゃないよ

批判したいからじゃないよ

それだって歴とした言葉

仲間外れなんてないはず


純粋なんてもういらない

穢れを知ってなお進む

私は思うままに言葉を

風を掴むように吹かしていく


酷い気持ちを

落ちた気持ちを

舞い上がる気持ちを

みんな言葉に変えて飛ばす


届かなくてもいいから

理解されなくてもいいから

私の言葉たちを空へ飛ばしたい飛ばそう


遠く遠く見えないところまで

風に乗せて飛ばそう

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