THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT。
既に解散してしまっているこのバンドを知っているだろうか?
ひと言で表せば「男」。
非常に男臭いバンドである。
チバユウスケ:ボーカル
アベフトシ(R.I.P):ギター
ウエノコウジ:ベース
クハラカズユキ:ドラムス
モッズスーツを纏い、ロックンロール、ロカビリーをベースに、非常に疾走感溢れるロックを聞かせてくれる。
歌詞は支離滅裂。
何かの比喩なのか、それともストレートに叫んでいるのか。
カッコイイ、という賛美しか贈れない。
どこか懐かしい、古き良きロック。
その中でも私のお気に入りは「裸の太陽」だ。
退廃的ともいえる、前後不覚の歌詞。
どこか悲しいメロディを孕み、私の脳髄を刺激するのだ。
「DUST BUNNY RIDE ON」「SATANIC BOOM BOOM HEAD」「シトロエンの孤独」
意味不明の歌詞。荒れ狂う楽器。刺激するノイズ。
これこそがミッシェルの楽曲だ。
聞く人が聞けば「どれも同じじゃん」といいかねない曲調だが、私は好きなのだ。
ストレートに。あくまでストレートに飛び込んでくる音に流されて溺れて、私は楽しむ
のだ。




