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法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 野球と海と『革命家』  作者: 橋本 直
第三十四章 誠の能力に関心を持つ軍隊の存在

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第141話 ありふれた追跡者の存在

「おい、カウラ……気づいてるな」 


 ふざけていたかなめの目が急に光を失ってにごったような表情を浮かべた。それは昼間見たあの襲撃者に出会った時のそれだった。


「わかっている。後ろのセダン。明らかにこの車を付けている」 


 信号につかまって、カウラの『スカイラインGTR』は止まった。誠が振り向けばその運転席と助手席にサングラスをした男の姿が映っていた。


「どこかしらね……噂の遼帝国だったりして。しかし、昼間来たと思ったら夜もまた来る……誠ちゃんは人気者ね」 


 アメリアは小突かれた頭をさすっている。


「捲くか?」 


 信号が変わろうとする瞬間カウラはそう言ってアクセルに足をかけた。


「いや、その必要はねえだろうな。どうせあちらさんもこっちの行き先はご存知だろうからな。アメリアはこれを使え」 


 そう言うとかなめは自分のバッグからコンパクトなサブマシンガンを取り出した。


「あきれた。海には似合わない重すぎる荷物を持ち歩いてると思ったら……こんなの持ち歩いてたわけ?」 


 アメリアは受け取ったサブマシンガンにマガジンを差込んで眺めている。


「PP91ケダールサブマシンガン。コンパクトだからとりあえず持ち歩くには結構便利なんだぜ」 


 銃を持ち歩くのが日常のかなめは笑顔でアメリアにそう言った。


「私はこう言うのは持ち歩かないの。街中で銃を振り回すのはかなめちゃんだけで十分」 


 そう言いながらもアメリアはボルトを引いて初弾を装填する。


「神前、ダッシュボードを開けてくれ」 


 運転中のカウラの指示に従って、ダッシュボードに入っているカウラの愛用のM1911を取り出した。


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