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19-1

目の前に、血まみれで横たわる咲。





慎「咲……? ウソだろ…?」



慎一が驚いていると、その遺体の向こうに、銃を持った見たことのない男が笑っていた。


とっさに、そいつが会員であることに気付く。







慎「テメエェッ!!!」







その男に殴りかかりに行った時、ハッと目が覚めた。




しばらく呆然と天井を見つめていたが、頬に違和感を感じて涙を流していることに気づき、そっと拭いた。





春休みももうすぐ終わるという時期。


慎一と咲はその日、春休み最後のデートの計画をしていた。



慎「…たく、何でこんな日にこんな悪夢を……。」




むくっと起き上がりながら、目覚めの悪い頭をかく。



しかし、それが所詮夢だったと気を持ち直してからは、日の射しこむ部屋が幾分明るく感じられた。








慎「さてと、時間もまだあるし、ゆっくりメシ食って、準備して行くか~。」



ゆったりとベッドを下り、部屋から出て1階のリビングへ向かった。





すごく気分が良かった。



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