表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
100/144

13-1

Christmas。


英語に慣れない人は最初「何でこれでクリスマスなの? チュリストマスやん。」とか思ったであろうこの言葉。


のちに細かいことはどうでもよくなって、何故この綴りで"クリスマス"と読むのかという問いに「雰囲気で」と答えるようになったであろうこの言葉。



そう、12月25日、クリスマス。


原義はChrist (キリスト)のMass (ミサ)であるらしい(1)が、無宗教の日本人の大半にとってそんなことはどうでもいい。


ただ日本中が浮かれることを許される、聖夜である。


子どもにとっては好きなおもちゃやらゲームやらが買ってもらえる日であるかもしれないし、恋人にとっては何となく特別な日となるかもしれない。



慎一と咲とて例外ではなかった。



無論咲はクリスマスのことなど知らないので、クリスマスに恋人と2人で過ごすことに憧れていた慎一が咲に「そういう日だから」と言って連れ出した。






2人は今、最寄りの都会、田供町(でんぐちょう)に来ている。



そして、「リア充爆発しろ」光線のかっこうの餌食となっている(実害はない)。





(1)参考:大修館書店、ジーニアス英和辞典第4版 用例プラス対応


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ