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月の猟犬  作者: ふじやま
資料
32/67

人物、舞台、歴史について

 本作にはいささか多めに人物が登場し、またそれ以上にこの架空世界における歴史的事件や国家および組織などが登場します。

 以下、人物・舞台・歴史の3つに分けて、簡単にご紹介します。

■人物


▼警察局


・ナギー・エーデシュ少尉

 レインラント帝国警察局、内事2課の若き副課長。

 「フント・デス・モナーツ」なる秘密組織と内事2課の連絡係を務める。

 本作における主人公にして語り手。


・クラマー中佐

 レインラント帝国警察局、内事2課の課長。

 寡黙で有能な仕事人間。孤児であるエーデシュ少尉の養父。


・セベッソン大尉

 レインラント帝国警察局、外事3課の局員

 脳筋。



▼フント・デス・モナーツ


・シュネー

 正式名称「内務省外事8課特別工作班」、通称フント・デス・モナーツを率いる、若き指揮官。黒いフードで常に顔を隠している。

 脚本家(プレイライト)を名乗り、完璧な作戦を立案する。

 天使の声を持ち、歌がとても上手い。


・ソーニャ

 通称〈魔弾の射手〉。現在、新興マフィアであるストラーダ一家に上位幹部として潜っている。フント・デス・モナーツと裏社会のパイプ役。シュネーと強い信頼関係を作っている。

 病的なまでにギャンブルを愛し、あらゆる賭け事に強い。


・アイン

 東洋系の楚々とした女性。全盲。

 圧倒的な近接戦能力を誇り、特にインドア戦闘に秀でる。

 楽器の演奏が得意。


・トリーシャ

 元ファールン王国王立猟兵隊の狙撃手。ベラは双子の妹。

 狙撃の腕前はもちろん、軍人として極めて高い完成度にある。

 軽業が得意。


・ベラ

 元ファールン王国王立猟兵隊の戦闘工兵。トリーシャは双子の姉。

 乗馬からオートバイまで何でも乗りこなす。大型火器や爆発物の扱いにも秀でるほか、通信機にも理解が深い。

 踊りが得意。


・レイチェル

 軍医。元レインラント外務省職員。

 多くの言語を操り、学術的な知識も豊富。隠密行動や暗殺といった訓練も受けており、戦闘力は非常に高い。

 裁縫が得意。


・ベアトリーセ・マーショヴァー

 レインラント帝国における大貴族のひとつ、マーショヴァー家の当主。

 レインラント陸軍に従軍時は砲兵隊に所属していた。

 フント・デス・モナーツの最高責任者だが、現場の指揮は全面的にシュネーに委ねており、作戦行動時はシュネーの指示に従って行動する。

 料理が得意。



▼マーショヴァー家


・クラウス

 マーショヴァー家に仕える忠実な執事。元砲兵隊隊員。

 フント・デス・モナーツの仕事を手伝うこともある(主に清掃など)。

 基本的にはマーショヴァー家の実務を采配している。



■舞台


▼国家


・レインラント帝国

 長い歴史と伝統を誇る、東方の超大国。

 100年ほど前に一度革命が起き、共和制になったが、20年ちょっとで共和政府は崩壊。10年に渡る内戦ののち、帝政に戻る。


・ファールン王国

 レインラント帝国に負けず劣らず長い歴史を持つ、北方の大国。

 レインラント帝国とは戦争したり同盟したりを繰り返している。

 尚武の気質が強く「ファールンの猟兵」は大昔から精鋭として恐れられている。


・ヴージェ共和国

 何度も何度も分裂と統一を繰り返してきた、西方の大国。

 50年前までは皇帝が支配する絶対君主制の国家だったが、革命により共和制に移行した。


・カレドニア連合王国

 島嶼国家。長らく文化果てる土地として見下される傾向にあったが、1750年頃から世界で初めての工業化を開始。瞬く間に大国となる。

 ヴージェ共和国とは概ね常時戦争状態にあるが、レインラント帝国と戦うとなると、両国が同盟して戦う傾向が強い。


・カザン人民連邦

 レインラントのさらに東に広がる、広大な領土を誇る国家。長らく帝政だったが、1917年の革命によって世界で初めての共産主義国家となった。未だ国内は混乱気味だが、世界の多くの国が「革命の輸出」を恐れている。


・リレイア共和国

 新大陸で急激に勢力を増した超大国。

 現状においては世界最大の工業国家であり、世界のスーパーパワーと言える。

 外交方針として伝統的に孤立主義を掲げているが、近年においては明らかな対外拡張政策が始まっている。



▼組織


・レインラント帝国 内務省 外事8課 特別工作班

 通称、フント・デス・モナーツ。

 かつては外国の工作員や諜報機関に対するカウンター・インテリジェンスを(非常に物理的に)行う秘密組織だった。

 いろいろあって、今ではレインラント帝国警察局および軍の内部で発生する犯罪を捜査し、必要に応じて粛清を行う部隊となっている。


・レインラント帝国 警察局

 帝国警察局は、組織としては軍の一部に組み込まれている。よって、警察局員は全員軍人となる。


・警察局 内事2課

 本作主人公たるエーデシュ少尉の配属先。

 国内における組織犯罪の捜査を担当する。カウンター・テロも内事2課の職分となる。

 内事課においても2課は職員の損耗率が高いことで知られる。

 最初の1年を生き残れた職員の質は、警察局の他の課を圧する。


・警察局 外事3課

 外事課は、対外諜報やカウンター・インテリジェンスを担当する。

 外事3課は、なかでもヴージェ共和国が担当。



■歴史


・おおまかな年表

 1819 レインラント帝国で革命運動が勃発。革命戦争の開始。

 1823 ヴージェ皇国とファールン王国がレインラント帝国に侵攻開始。

    革命軍と帝国軍の和睦。将来的な共和制開始の合意。

    革命継承戦争の開始。

 1826 レインラント帝国の実質的勝利により革命継承戦争が終結。

    皇帝ビューラー1世退位。レインラント共和国の始まり。

 1848 「皇帝通りの虐殺」事件が発生。事実上、共和制が崩壊。

    レインラント10年戦争の始まり。

 1858 レインラント10年戦争の終結宣言。

    レインラント帝国復興宣言。皇帝ビューラー1世の復位。

 1914 第1次世界大戦勃発

 1917 第1次世界大戦終結

 1929 現在

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