繋がれる手 十話
小説本文 青い空の下
私は洗濯物を干しながら
真っ青な空を見上げている。
この空はずっと繋がっているんだよね……。
父や母 初音さんに…友達に……そして陽之介に……
私に・・・・・。
「ただいま~~」
慌てて下を見ると 愛おしい人の笑顔があった。
「おかえりなさ~~い。」
私は大慌てで階段を飛び降りる。
私は玄関のドアを開けて 陽之介に抱きついた。
玄関先で熱いキスを交わして
やっと家の中に入ってくる。
そして大きな声で
「ただいま~~~~ぁ!!!」と叫んだ。
「キャ~~~ッ!!」黄色い声とともに現れた我家の三人の息子たち
「パパ~~お帰り~~」
陽之介の逞しい脚にまとわりついて 三人が思うままに
体にぶらさがってリビングに入ってくる。
「こら~パパ疲れてんのよ~~
離れなさいよ~~」その中をかき分けて私が陽之介に抱きついた。
「あ~~ずるいし~~」三人からの猛烈なブーイングの中で もう一度短いキス
「俺も~~俺も~~」三人にせかされて
陽之介は三人を抱き上げてキスをしまくった。
そして私も三人にキスの嵐をお見舞いしてやる。
しばらく家の中はキャーキャーと大騒ぎ
やっと三人が 陽之介から離れて遊びだすのを待って
私は彼の大きな手を掴んだ。
「会いたかったよ…」
「俺も・・・ずっと恵美のこと考えてたよ…」
しっかり手を繋いだ。
「愛してるよ。」
三人が一斉に私たちの方を見てまた駆けてきて
小さな手が加わって しっかり5人で手を繋いだ。
大切な私の宝物だよ・・・・・。
終わりました~~おつきあいいただいたみなさま 感謝します~~。
貴重な感想をいただいたみなさま ありがとうございます。
できましたらまた…いただけたら嬉しいです~~。
主人公をずい分苦しめてしまいましたが…
苦しい分だけ
願いが叶うのは素敵なことです。
それがうまく文にかけたかどうかは…ちょっと不安であります。
このサイトで出した初めての作品です。
これからもどんどん出していくつもりでいますので
応援していただいただけたら幸いです~~。
サイトを訪れてくれる 読者さんも増えてきて励みになりました。
これからもお付き合いお願いします~~~
途中予約していた話を変更したのに
編集を実行を押さなかったばかりに…
変更前の話で行ってしまいました。
話が合わなかったと思います。
ご迷惑かけた方…ごめんなさい~~
2011・1・12
Lavia




