2章に登場する用語や、国の大まかな説明(確認用です)
・イグリシウムー魔法を使う際の、生命力を精霊と同調させるのを著しく阻害する物質。
基本的に鉄に混ぜ込まれて、枷などで使われる。
・古代言語―通称、オルヴィス語。精霊とエルフたちが使う言葉。2000年前は人間も使っていた。
古代言語で精霊と会話することで、精霊の本来の力を借りることが出来る。
音が主体、そこに独自の単語の組み合わせで成り立っている。
・霊奏ー古代言語を使って、魔法を発動する時の通称名。
・レヒト教会ー大陸全土に渡る、秩序神テミスを主神に掲げる聖国の協会。
・聖律派―レヒト教会内部の保守派。
・新啓派―レヒト教会内部の改革派。
―魔法とその本質について―
『精霊の属性と本質(世界の共通認識)』
→ 炎(情熱)、風(移り気)、水(調和)、土(堅実)、氷(冷徹)、雷(衝動)、光(慈愛)、闇(孤独)
『エーレたちが見い出した、属性ごとの本質(既出)』
→ 水(共感と支配)、光(信頼と犠牲)、氷(断絶)、闇(理解と絶望)
―大陸の大まかな国の位置―
・帝国――大陸の西側、北から南までの領土を統治。
ユリウスの父が皇帝。現在の大陸の主権を握っている。
・王国――大陸の東側、北から南までの領土を統治。
7年前の内乱で、全王室が滅び、当時の王弟が現在の国王。
帝国の属国のようになっていて、帝国の操縦政治化にある。
・聖国――帝国王国の北側中央の領土を統治。
教皇が国の代表で、その下に10人の枢機卿がいる。
教皇、聖女、10人の枢機卿議会で、国の政治を担う。




