5 ハーレム風呂5
ジャグジーから起き上がる。
お風呂の床をゆっくりゆっくり歩いて、露天風呂に行く。
ドアを押し開けて外に出た。
風がけっこう冷たい。ぶるっとなるけど、気にしている場合じゃない。
「どうしたんですか? 前かがみに歩かはって」
露天風呂につかった麿莉奈が俺の歩き方を見とがめてくる。
「ええと……ちょっと腰を痛めてしまってな。ジャグジーのジェットを腰に当てていたんだが、まだ痛くて」
もっともらしい言い訳を咄嗟に思いついた俺はえらい。
「そうだったんですか!? 心配です。マッサージしてあげましょうか?」
麿莉奈は本気で心配している。
「いや、大丈夫だ。だいぶ良くなってきたから」
「先輩が苦しいのは腰なんでしょうかね」
藍が麿莉奈の隣でつかってニヤニヤしている。苦しいのは股間だろうと言いたげ。
確かに爆発したがってますよ。あとポジションもな……まさか俺が物をどうやって抑え込んでいるのか藍にはわかるのか……いや、これは男にしかわからんだろう。
「おっ ゆきと、来た来た」
桃香は露天風呂の縁に腰を降ろしている。
ピンクビキニの膨らみが目に入る。
デケェ……
巨乳の黒ギャルって存在がエロすぎだろ。
ビクッと俺の物が反り返ろうとする。
くっ――
両足を閉めて、なんとか抑え込む。
きっと俺の顔は緊張して真っ赤だろう。
手で押さえたらかっこ悪い。なんとか手を使わずに露天風呂につかるんだ。つかってしまえばずっと右足の裏で抑え込んでいられる。
いい加減、そのうち物は縮小するはずである。
あと4メートル、3メートル……
桃香の体は刺激が強すぎるから見ないように。
露天風呂の奥の方にはニーナちゃんと千紘姉さんもつかっている。
「ゆきとさん、あったかいですよ」
ニーナちゃんがニコニコしている。かわいいなあ。
清らかなニーナちゃんを見よう。俺の邪悪な欲望を浄化してくれそうだ。
2メートル、1メートル……
歩く距離をこれほど長く感じたことはないぜ。
ちゃぽっ
露天風呂に足を差し入れて、腰を落す。
つかってから、物の位置を右手で素早く調整。
「ふうぅ」
首までつかって一安心。
「ゆきとさん♡」
すかさずニーナちゃんが俺の右腕に抱き着いてくる。俺を奪還できて幸せそう。
「先輩、ふふ」
藍が含み笑いしながら左腕に抱き着いてくる。
ああ……藍が胸を俺の肌にこすり付けて刺激を与えてるんだけど……
生意気な藍は俺を興奮させ続けて、イジメるつもりなのかよ。
藍もニーナちゃんも、1年生で年下。
1年生コンビにサンドされている状況を意識してしまう。
未成熟な性を二人も俺の物として従えている感じがして、とても背徳的。
俺は気が休まりそうにない。
「ちょっと寒いからお風呂が気持ちいいね」
千紘姉さんが微笑んでいる。
姉さんは天然で、俺が煩悩に苦しんでいるとか全く気付いてなさそう。
「あー寒くなってきた。あたしも入ろっと」
桃香も露天風呂につかる。
5人の美少女全員がつかった。
露天風呂はジャグジーよりも狭い。
全員が密集しているので、お湯につかっているというよりも、美少女につかっていると言っていいくらいの状態である。
うすうす予想はしていたけど、露天風呂はジャグジーより危険なところだ。
俺の股間は縮小しそうにない。
美少女たちに心が全く動かなかったら悟りを開いた状態だよね。もはや神の域に到達できるんだけど、絶対無理だ。
ハーレム風呂って男の夢だったけど、意外につらい。
露天風呂から出る時はどうすればいいんだ……
「俺は1人でつかっていたいから、みんなは先に出て」と頼むしかないよな。王様権限で1人の時間を作ってもらうしかなさそうだが……
うん、それでいける。
脱出方法を思いついてしまえば後は何とかなる。
美少女たちを愛でてハーレム風呂を楽しもう。
「大好きなゆきとー♡」
「ウチも幸斗さんに触れてたいわー」
「幸斗、私にもくっつかせてよぅ」
桃香、麿莉奈、千紘姉さんも密着してくる。
巨乳、美乳、爆乳が俺の胸に当たりまくって、ムフフな状態になった。




