表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
芸術は爆発だ!!  作者: ヒョーゴスラビア総統
三章 紙絵師によるお化け退治だ‼︎
94/145

二十三話 新キャラ加入

 そんな湯気が出ている見るからに熱そうな食べ物も押し付けて来んなって。


 しかも形がぐちゃぐちゃのちっさいお好み焼きみたいになってるじゃねえか。


「ゼアミちゃん、私に頂戴アル」


 自分の皿をゼアミに差し出すサンサン。


 俺の頬が触れたやつやけど良いのか?


 サンサンは間接キスとかそう言うの関係無い系の娘だから良いのか。


「もう、折角トキマサさんの為に愛すべき女神が作ってあげたのに」


「おう、全部が全部嫌がらせと皮肉が入っているぞ」

 確かに俺に食わせようとしていたが。


 何か某ダ○ョウ芸人たちの伝統芸、おでん芸に似たものをしていたような。


「美味しいアル〜」


 ゼアミ特製のたこ焼きを美味しそうに頬張るサンサン。


 緊急クエストを終わらせ墨だらけになった服と身体を大衆温泉で洗い流した。


 その後ギルドで倒したヘイシタコを回収して換金してもらった。


 蛸壺に入ったヘイシダコは傷一つない生きたままでの回収だったので高価となった。


 明石の蛸壺漁業方法考えた人は天才か?


 次に殴打して倒したタコで比較的外傷はないが死んでいるので鮮度がないので平均報酬。


 最後にTー34が銃殺したタコ。


 洋画の敵みたいにバラバラではないにしろ打撃痕が有りまくりだったのだ一番値段が低い。


 本人はこれを聞いた後、獣化状態のカチューシャとなって棺桶内に逃げた。


 いつの時でもやりすぎるってダメだな。


 そして、今当の本人はというと。


「ふう、久しぶりに良い物を食べた」


 ゲフッと可愛いような下品なため息を吐いているTー34。


「ご主人様、美味しかったアル。今度私が作るアルからネ。期待してて欲しいアル」


 今クエストで囮として最も貢献したが最も寝込んでいたサンサン。


「トキマサさん。女神という私本来の役職において、称号【タコ博士】を授けます」


「舐めとんかワレ。けど俺、タコ好きやからな。ちょっと嬉しいわ」


「ちょっと、ふざけただけなのに以外な反応」


「やっぱりふざけていたんか、頬を出せい!」


 RPG系では何か達成する毎に何かしらの称号を貰えるが。


 俺の場合今じゃ無いだろう。


 もっと前に色々あるだろ、【大筆使いの転生者】とか【クリオネの解体者】とか。


「ダメよ、今食べたこのたこ焼きが出ていってしまうわ」


「リスかお前は」


 頬にたこ焼きを貯めて少しずつ食べているゼアミ。


 今叩いて折角作った料理をリバースされても困るからな。


「にしても、面倒な奴を加入させてしもたなぁ」


 そう文句とも取れそうな台詞を呟きながらTー34の方を見る。

ご愛読いただいた貴方に圧倒的感謝を‼︎

芸術は爆発だ‼︎と作者は皆様の声援と笑いにより日々進化していきます。

楽しんでいただけるとトキマサ達が喜びます


・腹筋が崩壊した

・もっとネタを見たい


などと少し思ってくださった方は、画面下部の☆☆☆☆☆を★★★★★にしてブックマークに入れていただく、率直な感想、批評などで応援して下さるとモチベーションが上がりネタが大量生産する事ができます


また誤字脱字や文法上でおかしい箇所を指摘していただけると幸いです。


それでは全ての読者に絶対的な祝福あれ‼︎

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ