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芸術は爆発だ!!  作者: ヒョーゴスラビア総統
三章 紙絵師によるお化け退治だ‼︎
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三十二話 〈再来〉女神と転生者のスキル

「あのトキマサさん、私の存在を忘れてない?」


「ゼアミは、ええんやで」


「なんでよ‼︎」


 自分の順番を珍しく待っていたゼアミのスキル紹介を飛ばそうとする俺。


 効果は大体知っているというか、それを知った上での処置だ。


 軟体動物から大人気になれる〈カリちゃま〉と俺にしか効果が無い〈愛の拳〉だろう。


 そしてただ一つ使い所があったライカさんを浄化した神聖魔術〈御神楽〉ぐらいだけ。


「そんなに言うなら。トキマサさんのスキルはどうなのよ。クソ雑魚だったら笑ってやるんだから」


「ええで、スキル名と効果言うからよく聞いとけや」


 無下にされた女神が頬を膨らませ若干涙目になりながら聞いてくる。


 俺のスキルは弱く聞こえるが一切デバフ無し、経験がものを言うようにになったスキル編成。


「ユニークスキルは〈大和魂〉〈画狂神筆〉〈変態紳士〉やな。それでスキルが〈弓術〉やろ〈薙刀〉やろ〈召喚術〉や」


「聞いた感じ、クソザコ臭が凄いけど大丈夫?」


 ゼアミが鼻で笑いながら言ってくる。


 ただしゼアミは知らなかった。


 実は名前だけふざけている化けたスキルだと言うことを。


 このどこの誰かがお酒を飲みながら考えた名前をしたスキル名。


「後半のスキルは前に説明したからええよな。ただ、今回のクエストで使いまくったしゼアミにも見せたやろ。ユニークスキルは名前だけやとそう思うよな。ただなクソ雑魚女神、これらのスキルの効果を聞いて驚くなよ」


「クソ雑魚女神⁈」


 ゼアミはクソ雑魚女神と言われた方に衝撃を受けているらしいが知ったこっちゃ無い。


 今の今まで結構言ってきたと思う。


 未だ俺からの煽りに耐性が出来ていないのかこの女神は。


「まずは〈大和魂〉。これの効果は自身の防御力を超向上させ即死攻撃を無効化し一回だけ死を免れる事ができるんや。そして〈画凶神筆〉。これはなんで付いているのか分からなんかったんやけど取り敢えず習得しておいたスキルや。この神器達と相性が良くてな。絵を描けば描くほど神器のレベルが向上するんや。これで神器を最強に育成できるってわけやで」


 俺のスキルのレベル上げは神器という無機物の育成ゲームみたいになっていた。


 大筆の神器は思いの外使えるどころか汎用性が高いものだからレベルを上げていて損は無い。


 スキル効果説明をゼアミは口をポカーンと開けている。


 大抵、この顔をしている奴は話を聞いていないか理解していないなのだが。


 単細胞を出して割ったくらいの知能しかないゼアミは果たして理解しているのだろうか?

ご愛読いただいた貴方に圧倒的感謝を‼︎

芸術は爆発だ‼︎と作者は皆様の声援と笑いにより日々進化していきます。

楽しんでいただけるとトキマサ達が喜びます


・腹筋が崩壊した

・もっとネタを見たい


などと少し思ってくださった方は、画面下部の☆☆☆☆☆を★★★★★にしてブックマークに入れていただく、率直な感想、批評などで応援して下さるとモチベーションが上がりネタが大量生産する事ができます


また誤字脱字や文法上でおかしい箇所を指摘していただけると幸いです。


それでは全ての読者に絶対的な祝福あれ‼︎

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