三十話 色々とぶっ壊れでいる件について
『畑から兵と銃器が取れる』とか『シベリア送り』とか『サヨナラトロツキー』とか?
聞いた事がある『モロトフカクテル』とか『ツアーリボンバー』が有ったな。
「サンサンとTー34。役職取り替えたらどうや?」
「いやアル。そんな事やったら快感を味わえなくなるネ」
「同じく。そもそも、私が【バーサーカ】の要素が見当たらない。それに私が【バーサーカ】になったら何かメリットがあるのか」
「今日のクエストのお前の行動全部見せてやろか?まんま【バーサーカ】やったで」
取り替えたらメリットしか無いから言っているのかだよ。
確か職業によってはレベルの経験値が早くなる事も有るって受付嬢が言っていた。
「そうや、ライカさんのも聞かしてくれへん?こいつらの手本として見せたって欲しいねん」
「急に自己紹介しろみたいな流れできましたね。そうですね。でも私はそんなに強いスキルはありませんよ。元々は娯楽者の人形使いだっただけですので」
「大丈夫やて。元々ライカさんは非戦闘民、ちょいとスキルを持っていますよ〜、的なので良いやで」
ただ、王様に呼ばれるほどの人形魔術を操っていたと言われるほどだ。
それにゼアミが勝手に決めたとしても得られたチートスキルの効果を聞いてみたい。
「じゃあ、言いますね。えっと〈操り人形〉魔力の糸で人形を生きているみたいに操ります。家事から戦闘までを指一本で出来ます。最大で十人分動かせますね。そして〈絡繰人形作製〉基本的には自動人形に近い物ですが違います。私のオートマタは魔力を注ぎ込み命令した通りに動くのです。基本的に芸を披露したり私と一緒に戦ってくれますね。私の魔力NPでは五体が限界ですが。〈神風人形〉これは爆弾を体の中に入れた人形を敵にくっつけさせて爆発させる。で最後が〈生き人形作製〉ですね。これは死んでから使えるようになったのですが。まぁ、皆さんが知っての通り生きている人形を作る事ができます」
「まさかの戦闘特化に近いスキル構成やった」
清楚な女性だと思っていたら意外と大和撫子みたいに勇猛だった。
スキル構成の手本にはなってくれた。
サンサンやTー34はライカさんを見本にして欲しい。
完全にデバフ無しにしろとは言わないが出来るなら無いようにスキルを選んで頂きたい。
「まぁ、街から街に移動する際にモンスターが出ますからね。それにお金が無い時は冒険者家業をしていた時も有りましたよ」
急に判明したライカさんの冒険者歴。
街の外に出たらモンスターはウヨウヨ居るからな。
「いっそのこと二人を解雇&粛清してライカさんを加入させるか?」
「「「?!」」」
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