第10話
「ラビ君……なにやってるの?」
いつからいたのかはわからないが、そこには確かに、先ほどまで会おうと思っていたベルがいて、困惑した様子で彼女は尋ねてきていた。
「えっと、ベルさん……なんでここに?」
「え? あぁ……なんか広場に来たら人だかりができてて、MAPをみたら中心にラビ君がいるみたいだったし……それで覗いてみたの。えっと、それで……」
これはなんの騒ぎ? と彼女が尋ねてくる。
「それは……んーと、PKに誘われて餌出されてレッツ決闘……ってなかんじで」
うん、自分で言っておいてなんだこの説明。わけがわからん。
「えっと、アイテムとラビ君がPKギルドに入ることをかけてそこの人と決闘するの?」
「なんでわかったの?」
「なんとなく」
なにそれすごい。
「それで……ラビ君はそれでいいの?」
「んー、まぁPKってのは少し抵抗あるけど、強制はないみたいだし、基本悪事はしないみたいだし……多少はね?」
それに強いて入りたいギルドとかないしな―、そうつぶやく。
「入りたいギルド?」
「そ、今んとこそういうのないから、このままでもいいかなって」
「……そっか。わかった」
え?
ふと見てみれば何やら決意した様子のベルさん。いったいどうしたんだろうか?
「じゃぁ、私はこれで」
「お、おう?」
そういって、駆け足でベルはその場を去っていった。……どうしたんだろう?
考え込んでいると、ポンとウィンドウが表示された。
表示内容は。決闘の承諾。
「もういいだろ?」
「あ、あぁすまん、待たせたな」
「いやいいって……そんじゃ早くやろうぜ」
「あぁ……」
しかし時計塔前の広場で決闘か。これまた懐かしいな。あんときはちょうどデスぺナ中で最初は受けられなかったんだったな。
『デスペナルティ中は決闘を行うことが出来ません』
そうそう、こんなかんじで。
「……」
「……」
…………え?
「おい、どういうことだ兎の兄ちゃん」
「え、えーっと……あっ」
そういやそうだった。
「俺、ボスに殺されてデスぺナ中だったんだった」
漂うデジャヴ感である。
―――ベル―――
「あら、ベルお帰り……どうしたの?」
「姉さん?」
「お姉ちゃん?」
大急ぎでルシの店に戻って、迎えてくれた三人に告げる。
「皆……私――」
アオイです。
クリスマスイベントやってますね。ジャンヌ(以下略)かわいいですね。
靴下集まりませんね? ということで私は粉雪を回っています。
こなぁぁぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃぃぃぃ!
……失礼、最近粉雪と聞くとこれがすぐ頭に浮かんでしまうのです。
あとはあれですね。ニコ生がありますね。
今回は石の大盤振る舞い(ただし宝具使用必須)ですね。たのしみです。
だがしかし、プレミアム会員じゃないからってはじくのはどうかと思います!!!!!
一般会員に救いを! いいところで毎度のごとくはじかれる一般会員に救いを!




