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転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?  作者: 紙城境介
因果の魔王期:あの日の扉を開くために

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走馬燈


 頭の痛みが、なくなっていた。

 ……あ、れ?

 森の中の記憶は、すでに通り過ぎた。

 だとしたら、ここが……死後の世界?


 変わり映えのない暗闇を見回す。

 いや……。

 もしかして……。


 まだ、走馬燈は終わっていないの?

 ()()()にも……進むことができるの?


 心が、震えを帯びる。

 100年もの間、封じられてきた、わたしの記憶。

 この先に、それがある…………。


 わたしは決心した。

 心の足を踏み出して―――


 ―――今まで記憶だと思ってきたものの、その先へ。


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