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迷宮の王をめざして  作者: 健康な人
二章・四人の敗北者編
65/72

門と三体の石像

文字を少し修正しました。内容は変わってません。  6/8

 美しい女の首が宙を舞い、体が力なく地面に倒れこむ。

 体に遅れるように首が地面に転がり、それらから漏れ出た紅が地面を濡らしていく。


「…………は?」


 そんな光景を見たザックは一呼吸置いて、意味が分からないと言わんばかりに気が抜けたような一を発した。


「今の……あんたが、やったのか?」


 俺ではない。誰がやったのかは分からないが……まあ、アリエルがやったのだろう。

 とは言え、アリエルの使う魔法は俺が使う技だと説明しているから、結局は俺が使えるやったと伝えるわけになるのだが。だから俺は――


 うるさかったからな。


 とだけ伝えた。まあ、間違った事は言っていないからだろうから問題ないだろう。


「……あれが、あんたの全力……なのか?」


 それは……どうなのだろうか?


(加減しただろうが)


 ……まあ、そうだろうな。

 アリエルが全力で攻撃を放てば鉄の王との戦いの時のように、魔女の城まで真っ二つになっていたかもしれない。

 とにかく、ザックの問いに答えておくか。


 うるさかったから黙らせただけだ。


 と。それだけを答えておいた。

 もちろん、嘘は言っていない。結局のところ、俺がやったのではないのだから、全力かどうかなどわからないわけだし。


「…………あんた、思ってたよりずっと強いんだな。……こんだけ強けりゃこいつらの言ってた魔女ってのも大丈夫だろ」


 魔女か。

 ザックの言葉にこいつらの言葉を思い出す。


 たしか……魔女に会わないとここからは出られない、とか言っていたな。


『お互いの事をソフィーと呼んでいましたね。後は……何を言っているのか分かりませんでしたが』


 ジズドの言葉は、とても理解できた。

 耳障りな声を延々と聞かされたせいで、会話の内容よりも不愉快だと言う印象が強すぎる。とは言え、意味の分かる言葉を喋っていたようにも思わなかったが。

 とは言え、だ。女たちがお互いの事をソフィーと言っていた事はよく覚えている。

 ソフィー。


 確か、ザックと仲が良かった女もソフィーと言う名だったな。偶然か。それとも、そうではないのか。

 ……

 まあ、先に進めば分かることか。

 俺は適当にそう判断して、城に向かって足を進めようとした時――


「……ソフィーって名前の事、聞いてこないのか?」


 ザックがそんな事を口に出した。


 ……俺としては、この町の女がソフィーと言う名だったからと言って、ザックに何かを言うつもりは無かったのだが……聞いて欲しいのだろうか。


 ザックは、何か知っているのか?


「そりゃ、当然なんも知らねぇけどよ……」


 なら問題ないだろう。


「……自分で言っといてあれだがよ、何で信じてくれるんだ?」


 ここで黙っている理由が無いだろう?


 それにそもそもの話、俺はあの程度の女にやられるほど弱くない。

 幾ら数をそろえても無意味なのだ。

 例え何らかの考え……俺を嵌めようとしているなどがあったとしても、あの程度の女を罠に使うようではたかが知れている。あんなモノを使うのであれば、死にかけの炎帝を連れて来た方がいくらかマシだ。


「……ありがとよ」


 そう思うならさっさと城に行くぞ。



  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇



 特に何かを話す事も無く、俺たちは街中に聳え立っている城にたどり着いた。

 城の周りは底の見えない深い湖のようになっており、一本の橋が城の正面に向かって続いている。

 橋を渡った先には片側だけが開け放たれたままの門が存在していた。片側しかないため本来はどの様な形であったのかは分からないが、門には女の絵が彫りこまれていたりもする。

 そして門の左には、何処かで見たような作りの杖を構えた標準的な体格をした男の石像が、右には大きな剣と盾を構えた鍛え込まれた肉体を持つ大男の石像が、それぞれ存在していた。

 そして門の真上には、門と左右の石像を包み込むように、鳥のような見た目をした一対の巨大な翼を広げた手に何も持っていない女の石像が存在している。

 石像は三つ全てが精巧に作られており、古びていながら今にも動き出しそうな躍動感に溢れていた。

 特別な想いか、それとも技術か。どちらなのかは分からない。だがそれでも、俺のような素人でも一目見た瞬間理解できるほどに、ここにある三つの石像が何か特別な理由の元に作られているのだと言う事は理解できた。


 ……そして、だからこそおかしいと思ってしまう。

 門の右に存在する大男の石像は、首が破壊されており胸の部分には大穴が開いている。手に持った盾は様々な傷がついておりかなり痛んでいるし、巨大な剣は刃こぼれが目立つ。その様は、まるでこの大男の像だけが戦場から持ち帰られた直後であるかのようだった。

 門の左に存在する何処かで見たような作りの杖を持った男は、別の所から持ってきたのではないかと思ってしまうほどに、ある種の場違いさを醸し出してしまうほど一体だけ劣化が進んでいる。……しかしそれでも、杖を持った男の石像は古くなっているだけで何処も壊れていない。その様は、まるで崩れ去る時を待つ老人のようであった。

 そして、門の真上に存在する一対の巨大な翼を持った美しい女。これが、ある意味では最も不自然だ。これは杖を持った男とは逆に、作られたばかりなのではないかと思ってしまうほどに劣化していないのだ。当然、何処も壊れていない。寂れた城の寂れた門、そこに唯一つ存在する穢れの無い像。その様は、まるで時間に囚われた虜囚のようであった。

 つまり何が言いたいかと言うと……この石像には、統一感が全く無いのだ。

 手入れした感じが全くしない。それこそ、適当に放置していたら不自然なままにこうなったと言わんばかりに、適当なのだ。

 造られてから時間が経てば、劣化もするだろう。思いもよらない何かによって破壊されるかもしれない。劣化する速度が違う事もあるだろう。……だが、特別であれば手入れぐらいは行うのではないだろうか?


 ……


 まあ、それはどうでもいい。だが、門の左に存在する男が持っている杖……これは、何処かで見た気がする……何だったか。確か、比較的最近だったような……

 そんな風に、何かを思い出しそうになりながら古びた男の持つ杖を凝視していると、ジズドが隠し切れない疑問を大量に含んだ声を発した。


『……これ……教会の天使像ですか? なんでこんな場所に?』


 ……教会? 教会って、あれか? 悪霊が大嫌いで信仰心が無いと不親切で有名なあの教会か?


『ええ、その教会です。……この天使像であろう石像は、翼の大きさも髪の長さも違いますし……何より、敵を打ち倒すための剣も槍も、武器になりそうな物は何も持っていないと言う大きな違いがありますが……独特の雰囲気と言いますか、不思議な安心感と言いますか……いや、もっとこう……見ているだけで穏やかになれるような空気と言いますか……とにかく、上手く言葉に出来ませんが、そう言った物があるんですよ』


 俺は教会の世話になった事がないため天使像を見た事は無いが、ジズドがそう感じたのなら多少見た目が違おうがこれは天使像なのだろう。


「…………なあ、門の真上にあるあれって……教会にある天使像、だよな?」


 どうやらザックもジズドと同じ事を考えたらしい。

 二人が同じ思いを抱いたのであれば、やはりこれは教会の天使像と言う事なのだろう。


 おそらくな。


「やっぱりか。あんたも同じ事思ったってんなら、俺の勘違いじゃないか……つうか、これが本物ならなんだってこんな場所に天使像があるんだ? しかも微妙に形が違うし」


 それは知らん。

 と言うか、俺は天使像すら知らないのだ。天使像の由来だなんだと言う事を考えるのはジズドとザックの二人がやってくれ。


 そんな事を考えながら、思考の引っかかりを取るために再び杖に視線を移すと、頭を捻ってたザックが独り言を呟くようにぼそりと言葉を発した。


「……つうかこれ……天使像つうよりは…王都の本殿にある女神像みたいだな……」


 ……女神像?


『女神像、ですか?』


 女神。

 俺でも知っているほどに有名な、伝説の存在だ。

 何でもまだ人間が人間の国を作って間もない時代に、光と共に天から降り立ち怪我や病を無償で癒してくれたと伝わっている。

 その崇高な行いに心を打たれた初代国王……名は伝わっていないため【老王】と呼ばれているその王は、女神のもたらした崇高な意思を広く世に伝えるため教会と言う名の拠点を作ったとか。教会ではしばらくの間女神が生活し、命の尊さと慈悲深さを当時の人間に広く伝えたと言う。

 やがて女神から慈悲を学んだ人間は、助け合いながら人を増やして国を大きくし、ついには王都と呼ばれる巨大な国を作ったらしい。

 人が安定して生活できる事を見届けた女神は天へと帰ったが、女神への感謝を忘れなかった老王を初めとした多くの人々は女神の考えを後世に伝えるために精力的に励んだと言う。

 ……まあ今の現状を見れば、その行いに意味があったのかどうかは一瞬で判断がつくわけだが。


 そんな風に、少しだけ女神と言う存在について思考を巡らしていると、アリエルがなんでもない事を口にするような気軽さで口を開いた。


(女神か……天使だの女神だのと、何故人間は、一人の存在を複数居るかの様に扱う事が出来るのだろうな。そんな調子だから偽者がつくられ、本物の輝きを曇らせると言うのに)


 ……アリエル、今なんと言った?


(何、とはどれの事だ?)


 一人の存在を複数居るかのように扱う、と言うやつだ。


(ああ、その事か。癒しの力を使う白き翼を背負った天の使徒、などと呼ばれていた女が居てな。神と言う呼び名は気に食わんから、私は天使という呼び名のほうを使っていた。……まあ天使も女神も、どちらの呼び名も私に挑んできた人間の言葉なのだがな)


『……それは、天使の事じゃないんですか?』


(間違いではない。肩を並べて共に戦う者からは空を自在に駆けるから天の使徒……つまりは天使と呼ばれ、癒す姿しか見ていない者たちからは美しい女の神……つまりは女神、と。そう呼ばれていたというだけの話だからな)


 ……アリエルは、天使を見たことがあるのか?


(私を討伐する、などと咆えていた連中と戦いになったことがあってな。その時に色々と見た。中々に美しい女だったぞ? ……それはまあ、どうでもいいか。もう少し天使について語るなら……炎帝の腕を癒した女が居ただろう? あれが見せた癒しの業を使える者が女神の使徒と……要するに、その連中も天使と呼ばれていたりしたな。まあ、あの女の使う癒しの業を使えると言う事は、人を辞めたのと変わらんから間違いではないのだが)


『天使と女神が同一人物? それ、本当なんですか?』


(同じ存在が天使と女神、両方の名で呼ばれていたのは間違いないな)


『なら……何故教会には、天使像と女神像の二つがあるのでしょうか? 分ける意味は無いと思いますが……』


(それは知らん。同じ存在を一々女神と天使に分けたのは人間だし、分けたまま後の世に伝えたのも人間だろう。……まあ、わざわざそんな事をしたのだから、何らかの理由ぐらいはあったのではないか?)


 ……つまり、何故こんな場所にこの……天使像か女神像だかは知らないが、これがあるのかは分からないと、そう言う事でいいのか?


(そうなるな。……まあここに天使像がある理由が知りたいのであれば、この城に住んでいる魔女に聞けばいいではないか)


 ……まあ、結局はそうなるか。


 アリエルの言葉を聞きながらも、俺は杖について思い出そうとしてみたが……結局何も思い出すことは出来なかった。

 天使像についても、ザックはあれから頭を捻っているだけだし、ジズドも思い当たることは無いようだ。となれば、結局これは考えても仕方ない問題と言う事になるだろう。

 ……とりあえず、これ以上ここで唸っているわけにもいかないし、先に進むとするか。

 そして門に近づいて気付いたが……この門は開け放たれていたのではなく、本来扉となるべき片側の部分が無くなっていたのだ。それこそ、取り外して別の場所に持って行ったのではないかと思ってしまうほど綺麗に、だ。壊れていれば瓦礫があるはずだがそれすら見当たらない。

 ……門の役目を果たしていないが、そんな事まで一々考えても仕方ないか。

 俺は、今度こそ先に進むために足を踏み出した。



  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇



 城の中は中央奥に向かって巨大な廊下が伸びており、その廊下の先には二階に続く巨大な階段があった。

 左側には地下に続いているであろう大き目の階段が存在しており、右側にも地下に続いているであろう階段が存在している。右側の階段は正面や左側にある階段と比べてかなり小さく、人一人が通れるぐらいの大きさだろう。

 城の中に存在する明かりは最低限の物しか用意されておらず、明かりの周りを照らしてはいるが、光が届かぬ場所に闇を形作っていた。……とはいえ、闇が見通せる俺には恐怖を煽るような演出は無意味であり、光が届いていない場所には何も無いことが一目で分かってしまうのだが。

 そして……そんな薄暗い城の中を、明かりを求めるかのように明かりから明かりに向かって徘徊を続けているのは、町に居た薄汚い男とは違う精強そうな男たち。

 何も見ていないかのような視点の定まらない瞳をしていながら、手に持った武器は力強く握りこまれている。服や鎧も傷んでおらず、まるで新品のようだ。


 そうして周りを確認しながら男たちを見ていると、男の一人がこちらに気付いたのか俺たちの方に向かって足を進め始める。

 男はそのまま俺たちの少し前まで足を進めると、ゆったりとした動作で剣を構え――次の瞬間、弾ける様な勢いで突っ込んできた。……あまり速くない動きで。

 いや、間違いなく速いのだ。速いのだが……こいつの動きは見えるのだ。反応すらできない速度を持つ敵と何度も戦った俺からすれば、こいつは少しばかり動きが速いだけと言う印象しか受けない。


 男の突進に合わせるように、抜き放った剣を胸に目掛けて突き出す。

 たったそれだけの事で、俺の剣はあっさりと男の胸を貫いた。しかし剣で貫いた胸からは血が流れず、血の代わりに粘度の高い黒い泥のような物が溢れだす。そして胸から溢れた黒い泥に反応するように、男の肉体が凄まじい勢いで黒い煙に変化し形を崩していく。

 胸から広がる黒への変化が男の腕に及んだ時、手に持っていた剣を取り落とし――


「……お、おお……おぉ………ぉ……」


 カランと言う乾いた音共に男の持っていた剣が地面に落ち、黒い泥と煙は俺の剣に吞み込まれた。

 黒いそれを飲み込んだからなのか、俺の剣からは力が伝わってきており、久々に何かを食ったと言う満足感が体を満たしていく。今回吞みこんだこれは、城下町で飲んでしまった水で薄められた酒のようなそれではない。

 確かに何かを食ったと感じられる、久々の食事だった。

 腹が減っていたわけでもないし、何かを食いたいと思ったわけでもないが……やはり食事はいい物だ。体に力が張ったような感じがするし、何より気分がいい。

 そしてこいつは……かなり美味かった。

 長い時をかけてゆっくりと寝かしたような味わい深さがありながら、それでいてあっさりとしている。

 飲み込むまでは味を楽しめ、飲み込んでしまえば味は後に残らない。……だからもう一度その味を楽しむために、次が欲しくなる。


『……さすがに、今のはまずいんじゃないですか?』


 そんな風に、久しぶりに美味いと感じられるそれの余韻に浸っていると、ジズドがそんな事を言い出した。……しかし、まずいんじゃないかと言われてもな。

 城下町の時もそうだったが、食おうと思って食ったわけじゃない。当然今回もだ。


 勝手に煙になって、勝手に剣に取り込まれた。そして、今回はそれが美味かったというだけの話なのだが……


(なら、こいつらは怨霊なのだろう。体を乗っ取ろうとして逆に食われた……肉体が無い故にお前の力をもろに受けた、もしくは文字道理完全にお前に吞まれたか。おそらくこんな所ではないか?)


『……と言うことは、城下町の人間はここにいる怨霊に近い何かだった、と。そういう事でしょうか?』


(まあ、そうなのではないか)


 ……ずいぶんと適当だな。


(お前の力に当てられて勝手に死ぬのなら、それこそ歩いているだけでもこいつらは全滅だ。ならば、後は魔女を見つけるだけだろう?)


 ザックが居るだろう。


(人間一人を護るだけだ。魔女を見つけるほうが何倍も難しいぞ?)


 それは、難しいと言うよりはどれだけ手間がかかるかの話ではないだろうか?

 ……まあ、アリエルがそう言うのなら大丈夫だろうが……念のために、今見る事が出来るこいつらは片付けておくか。……こいつらは美味いから、そういう意味でもこいつらはやっておきたいしな。

 そう思ってザックの方に振り向くと一瞬ザックの体が強張ったが、俺が何時ものようにザックに言葉を伝えようとしているのを見ると、その強張りはなくなった。


 こいつらは怨霊みたいだ。雑魚だが、一応始末しておく。


 俺がそう伝えると、ザックは驚いたような顔をした後真剣な表情で口を開いた。


「この数を一人でか?」


 手伝ってくれてもかまわないが?


「……放っとくってのはダメなのか? 確かに怨霊は大した強さじゃないが、取り付かれたらどんな実力者でも一発で終わりだ」


 あんたもそうなんだぜ、と。

 口には出していないが、ザックの目は怨霊に手を出す危険性を訴えている。

 ……まあザックがそう言うなら、無理に手を出さなくてもいいか。

 こいつらを始末しておいた方が良いのだ、と。その言い訳など幾らでも思いつく。だが、怨霊にはできるだけ関わらないのが「普通」なのだ。わざわざ普通とは違う行動を取る意味は無いだろう。……もう遅い気もするが。


 お前がそう言うなら、手を出すのはやめておこう。ならさっさと魔女を探すぞ……と言いたい所だが、せっかくだしこの城を調べるぞ。


 俺はそう伝え、この城を調べるために右側に存在する地下へと続く小さな階段へと足を進めた。










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