成長への第一歩(凛視点)
投稿頻度などは全く決めてません
書き物初めてです
完全自己満で書いてあるため文章がつたない可能性が非常に高いです
それでも読んで!感想をくれ!!
アドバイスくれ!!!
こんにちは、みなさん。
私は花音お嬢様に付き従っている執事の凛と申します。
お嬢様に親の借金で身も心もボロボロだった私を救っていただいたことでお嬢様に恩義を返すべく執事として働いています。
そんな私がお慕いしているお嬢様なのですがここ最近元気がございません。
理由は明白、最近始められた配信活動が恐ろしいほど上手くいっていないためです。
お嬢様は男性配信者であるコンという配信者となにかしらの縁を結ぶべく現在配信活動を頑張ってあらせられるのですが......
「どうしてこんなに登録者が増えないの!!!」
お嬢様は今日も配信をされましたが一向に人気になる気配はございません。
それもそのはず、お嬢様は見ている人達に楽しんでもらうという配信者として一番大事な部分が抜けているのです。
私は今すぐにでもお嬢様に教えてあげたいですが私は執事。お嬢様からアドバイスを求められなければこちらから助言などできません。
しかし、長年執事をしてくるとお嬢様のことなら何でも分かるようになるわけで、いままでの傾向的にそろそろ助言を求めてきてもおかしくないと思うのですが.....
「あーもう!!!凛???」
ほら、やっぱり来ましたね。
私ほどになるとお嬢様の考えていることが手に取るように分かるのです。えっへん。
可愛いお嬢様が呼んでいることですしすぐに参りましょう。
執事である以上主に余計な気配りをさせてはいけません。
いつも通り気配を殺して参りますか。
「花音お嬢様、お呼びでしょうか。」
「わっ!び、びっくりしたじゃない。もういつも言っているでしょ?気配を殺さず普通に登場してって!」
私の主は驚いた顔も最高にキュートですね。
「それは置いておいてお嬢様、何用でしょうか。」
「凛、私が最近配信活動をしていることは知っていると思うのだけれど.....」
「はい、存じております。毎日精力的に頑張っておられていてお嬢様は素晴らしいと考えます。」
ちなみに、花音お嬢様のチャンネル名がくっそ可愛いのだが.....
知りたいですか?どーしよーかなー。私だけの主だしな~。
え?教えてくれたらわらび餅をいただけるって?
しょうがありません。教えてあげましょう。
≪花音の天才秀才美少女大富豪ch≫です。
可愛すぎませんか?
ネットなのにまんま本名の名前を使われていますし、それ自分で言っちゃうんだ?!って所も愛らしいです。
「正直なところ全然チャンネルが伸びないのよ....何がダメなのか全然わからないの。もし凛が何か分かるのなら教えてくれないかしら。」
そして下の者にも教えを乞うことができるのがお嬢様のいいところです。
ここは少々きついことも言っていい方向に導かなければ!
「私が考えた結果で恐縮ですが、お嬢様は配信に来ている人たちを楽しませようとしていますでしょうか。」
「楽しませる?誰が誰を?」
「配信しているお嬢様が来てくれたリスナーの方達をでございます。」
「えーと、まだよくわからないのだけれどもう少し詳しく教えて?」
「お嬢様が絶賛恋に落ちているコン様を例に挙げますね。コン様が配信中なにを考えて配信していると思いますか?」
「こ、コン様?!うーんなんでしょう。どうやったら登録者が増えるかなーとか、そんな感じではなくって?」
「だったら質問コーナーだったりゲーム配信だったりすると思いますか?もしその思考だったらもっと男性であることをアピールします。でもコン様は違います。その根底にあるのが性別関係なく来てくれた人たちを楽しませたいがあると私は考えます。もちろん男性だということをアピールしても女性達は楽しめますけどね。」
「な、なるほど....」
「お嬢様は知らないと思いますがコン様の配信は女性だけではなく男性もほんの少し視聴者として、いるらしいです。これはほかの男性配信者ではありえない話です。だってほかの男性配信者方はリスナーを楽しませる気がないですからね。そんな配信にわざわざ同性は見に行きません。」
「......」
「では、お嬢様に置き換えてみましょう。今のお嬢様は私目線で申し訳ないのですがリスナーを楽しませる気が無いと愚考します。そのためまず同性の女性に関しては見に行きません。だって見に行っても楽しくありませんからね。続いて異性の男性ですがわざわざ男性が好き好んで女性の配信には行きません。こうした結果今の状況になっているのではないでしょうか。あっ、申し訳ございません!お嬢様少々口が過ぎました。お許しください。」
きつく言うつもりではあったが言い過ぎてしまった。これでは拗ねて配信活動をやめてしまうかも.....
「いいわ。許します。でも、凛のいうことは一理あるわね....というかそれが原因なのでしょう。凛?どうやったらその、来てくれた人達を楽しませようという気持ちが理解できるのかしら。」
お?お嬢様配信活動に関しては本気のようですね。
生半可なものだと今の私の意見で心が折れてふて寝します。
お嬢様が本気なのであれば私が、誠心誠意支えてあげなくては!
「いろいろな配信者の方を見るのがよろしいかと考えます。」
「わかったわ!ありがとう凛。相談に乗ってくれて。」
「いえ、お嬢様の執事である私にとっては当たり前のことでございます」
いままで暗い表情だったお嬢様に晴れやかな笑顔が戻る。
ここから、お嬢様がいい方向に進んでくれることを祈ろう。
やっぱり私の主は最高にかわいい。
凜さんまじ有能




