第20話:自称トッププレイヤー
ねむい‥‥
突然ですが皆さん。
何故か僕は今、PvPをやらされております。
何があったかというと数分ほど前まで遡るのですが、正直莫迦が絡んで来ただけだというのが事実ではありますので、訊かせるほどの話でもないのですが一応伝えさせていただきましょう。
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「うーん。まだリジェロはしっかり回っていなかったのもあって、大して懐かしさはないかな」
「そうだな‥‥まあ、ここはあくまで中立都市で、あんまり見どころはないだろうからな。そこまで見て回るような必要性はないだろう」
「それもそうね‥‥じゃあ、約束しているから、待ち合わせ場所まで行きましょう」
「おいお前!」
「ああ、そうだな。行こうか」
何か、叫び声が聞こえた気もするが、それをガン無視してユイとの話を進める。
「こっちよ」
「まてやお前!」
ユイも無視することを決めたようで、約束の場所へと向かっていく。
「待てって言ってんだろうが!」
そう言って肩を掴まれたので———
「いててててて!?話せやこら!」
———腕をひねり上げると簡単に痛がった。
正直、こんなに痛がるとは思っていなかったが‥‥
レベルが低いのだろう。
「突然、肩掴んできて、誰だお前」
言葉に威圧感を込めながら、軽く話かける。
「俺は攻略組にしてトッププレイヤーのアサヒだ!」
「トッププレイヤー?‥‥まだ、何処のフィールドもクリアしていないのに?」
このアサヒとかいうやつのせいで周囲の視線を集めてしまったので、腹いせに笑いものにすることを決める。
まだどこのフィールドもクリアしていないことを話しに上げると、周囲からは笑いの声が上がってくる。
「そ、それは‥‥てめぇはチートを使ったからクリアできただけだろうが!」
「チートなんか使っていないさ。そもそも、配信で何やっているか垂れ流しているのに、チートなんか使う訳ないだろう。それに、チート使うんだったらあんなに苦戦しないし、実力でしかないさ。実力も読めない雑魚に興味はないから消えてくれないかな?」
さらに周囲から冷ややかな目で見られ初め、笑いを買っていくアサヒ少年。
口をまごまごしているあたりも笑われている原因だと思う。
「それで、自称トッププレイヤー様は何の御用ですか?お帰りはあちらですよ」
後ろを指さしながら、自称トッププレイヤーであるアサヒに言外で去れと伝える。
まあ、この莫迦に通じるかは‥‥通じないだろうな。
「‥‥け、決闘だ!決闘しろ!俺が勝ったら、チートの使用を認め。ユイさんも開放しろ1」
チートなんか使っている相手と戦ったところで勝てるわけもないだろうに‥‥
それにこれだと俺の旨味がないな‥‥
そうだな。俺も条件を入れておくか。
「チートなんか使っていないから、認めても仕方ないんだが・・・・・これじゃ俺に旨味ないからな。俺が勝ったらお前の全財産を貰うとしよう。まあ、情けで最初期にもらえるものくらいは取らないでおいてやるよ」
「な。なめてるんじゃねぇ!」
こうして、俺と自称トッププレイヤーのアサヒの勝負が決まり、冒頭へと戻る。
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次話の投稿は未定ですが明日の同じ時間に投稿する予定です
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