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第十六話:それぞれの戦い(前編)

 貴族舎の学生達と同様に、平民舎でも学生たちの避難は迅速に完了していた。貴族舎における魔術学担当教師であるバート・マクラッケンを筆頭に、数名程の教師達が平民舎の学生たちの点呼をとる。その尋常ではない様子に、平民舎の学生たちは少なくない恐怖を覚えた。


「エイミー。ねぇ。何が起こってるの?」


 エイミーの親友であるコリーが、めったに見せない恐怖に染まった顔でエイミーに耳打ちする。


「わかんない。でも、なんか嫌な予感がする」


「こないだの帝国の侵攻もそうだしさ。あたし、怖いよ」


 コリーは気が強い性格ではあるが、その実魔術の腕はそれほどでもない。この状況に恐怖を感じるのは当然であった。


 一方で、エイミーは仲良し六人組での遺跡探索に同行した。その経験からか、恐怖を感じながらも、冷静に今の状況を分析していた。数週間前に帝国との戦があった。宣戦布告なしで始った戦争。今は戦時下。魔術学院を襲っているのは帝国の兵士に違いない。


 であるならば、自身に今できることは何もない。子供である自分の非力さをエイミーはよく理解していた。ここは大人に任せるべきだ。


「先生たちがなんとかしてくれるよ。大丈夫」


「うん」


 いつもの元気がすっかりなりを潜めたコリーが、力なく頷く。ややあって、点呼が完了したらしい。平民舎の学生たちは、誰一人欠けることなく、今いる大広間に集まっていた。


 エイミーはふと貴族舎の方が気になった。ジギルヴィッツ様は大丈夫だろうか。怖がってはいないだろうか。ウィンチェスター様も、ホワイト様も、ウィリアム様も、ハンデンブルグ様も。無事でいてくれているだろうか。だが、そんなことを考えても意味のないことだというのはエイミーも痛いほど分かっていた。


「学生諸君。学院への闖入者には、この学院の教師全員で対処している。諸君らはここでしばし待機しているように」


 バートが声を張り上げて、待機を命じる。その言葉に、大広間の中央に居た学生、その一人が震えながらおずおずと手を挙げた。


「先生。今、何が起こっているのですか? 襲撃ってなんですか? 何処からの襲撃ですか?」


 頭を抱えそうになるのを抑えるのにバートは苦労した。その問いに答えるわけにはいかない。どうして言えようか。帝国が魔術学院に存在している全ての人間を殺しに来た、などと。バートは、二秒ほど考えて、取り繕った答えを返そうとした。


 だが、それはならなかった。


 バン、と大きな音を立てて、大広間の扉が開け放たれたのだ。


「全員! 伏せろ! 杖を捨てて、両手を頭の後ろに組め!」


 数にして二十名弱。黒尽くめの男達と、いかにも騎士然とした男達が大広間になだれ込んできたのである。もぬけの殻となった平民寮を見た騎士たちが、平民舎を制圧する班と合流し、学生が一同に避難している大広間にやってきたのだ。


 その事態にいち早く反応したのはバートだった。杖を振りかざし、攻撃魔術の術式を展開しようとする。だが、バートは軍に属したことはない。職業軍人である闖入者がその動きを見逃すはずはなかった。雷の矢。中級の魔術であるその青白い光が、バートの身体を貫く。くぐもったうめき声を上げて、バートが倒れ伏した。


 数秒ほど、しん、と静まり返り、そして一斉に学生達が悲鳴を上げる。他の教師達が落ち着かせようと声を張り上げるが、無駄であった。


 帝国騎士団、副団長が杖を真上にかざして、術式を展開する。天井に炎の矢がぶち当たり、小さくない音を大広間に響かせた。


「静まれ! 地に伏せて、両手を頭の上に組め!」


 悲鳴が一瞬にして止んだ。


 エイミーは気づく。自分達は人質だ、ということに。今この瞬間も教師達が尽力してことにあたっているのだろう。だが、自分たちが質になれば、教師たちは思うように動けなくなる。


 そして恐らく、その後で目の前の兵達は、自分たちを皆殺しにするだろう。その可能性が一番高い。


 ならばこそ。ならばこそだ。彼らに一矢報いるのは、当然の考えではないだろうか。さっきまでは大人に任せるべきだ、とそう考えた。だがもうそうも言っていられる状況ではない。


 他の学生たちと同様にゆっくりとエイミーが地に伏せる。両手を頭の後ろに組む振りをしながら、懐から小さな杖を取り出した。エイミーは魔術師としてはグラムと同じく実践主義者であった。杖はなけなしの金をはたいていくつも所持している。それぞれ大きさの違う杖だ。大きな杖。中ぐらいの杖。そして、掌に収まるほど小さな杖。そして、そのどの杖にも、同じだけの魔術を同じ様に記憶させていた。


「術式展開、キーコード、風刃」


 全ての学生と教師達が地に伏せたのを確認してから、声を潜めて術式を展開する。奴らは一仕事終えて油断しきっている。やるなら今。これ以上のタイミングはない。マナが杖に流れ、術式により変換され、そして工程を飛ばした結果がもたらされる。


 突如として、自身達を襲ってきた真空の刃に、帝国の者達が小さく悲鳴を上げる。騎士然とした男の五名程の頸動脈を切り裂くことに成功した。その一瞬の混乱をエイミーは見逃さなかった。即座に立ち上がり、男たちの元へ駆け抜ける。


「術式展開! キーコード! 雷槌(らいつい)!」


 雷で出来た巨大な槌が、エイミーの手――実際はその手に収まっている小さな杖なのだが――から生えた。その槌を横薙ぎにそれを帝国の兵に叩きつける。雷属性の魔術は強力だ。少なくない衝撃を相手に与えると同時に、雷というその性質から触れた相手の身体を麻痺させる。


 そして、雷槌(らいつい)の魔術は、上級魔術の一つである。広範囲に渡って強力な威力を以って与えられるその衝撃は、闖入者の実に十名を昏倒させることに成功していた。次! エイミーは即座に次の攻撃の準備をする。


「じゅつしきてんか……、あっ!」


 だが、エイミーの猛攻もそこまでであった。副団長が雷の矢を以って、エイミーの右腕を貫いたのである。全身に広がるしびれる感覚。その感覚に思わず右手に握っていた杖を取り落した。


「……やれやれ。平民舎の魔術師だから簡単な任務だと思っていたが、なかなかどうして手強いじゃないか」


 身体が動かない。直撃した雷の矢は、中級魔術ではあるものの、その性質からエイミーの身体を麻痺させるに至っていた。


 副団長が、彼女の腕を掴み、持ち上げる。


「五人を殺し、十人を気絶させる。か。残りは三人。平民にしてはやるな」


 だがそれも終わりだ。と、副団長が杖を振りかざす。


「エイミー!」


 いつの間にか立ち上がっていたコリーが、副団長に体当たりをしようとした。だが、まだ健在であった二名の騎士にその体を拘束された。


「私は、貴様たちを皆殺しにするように指示を受けている。今は人質として役に立ってもらっているので、僅かばかりの猶予を与えているが、反抗する者はその限りではない。それに……」


 ギロリとエイミーを睨みつける。


「特務隊はともかくとして、貴様が殺した者は私の部下だ。手加減などしない」


 副団長がゆっくりと術式を展開しようとする。


 だが、それはなし得なかった。雷の矢で貫かれたバートが、魔閃光の魔術を連射したのだ。純粋なマナを閃光として打ち放つその魔術は上級魔術のひとつであり、そのコストパフォーマンスの良さから愛用するものが多い魔術である。


 人体の急所を的確に狙いすましたその魔術は、生き残った副団長と騎士団員二名の鎧を貫通し、そして致命傷を負わせた。


「な……に」


 副団長が驚きに満ちた顔でバートを見遣る。彼も聡明で優秀な魔術学院の教師である。予め魔術に対する耐性を自身に付与する魔術を行使していたのだ。つまり、最初の雷の矢で倒れ伏したのは完全なる演技であった。つまるところ、機を伺っていたのだ。そしてその機は他ならぬエイミーによってもたらされた。


 平民舎、平民寮の制圧に赴いた十八名の帝国の者たち。彼らの敗北の原因はたった一つ。相手の多くが平民であると侮っていたことであった。


 副団長が倒れ伏す。当然ながら、彼に腕を捕まれていたエイミーも床にその身を預けることとなった。


 さっきまでは義務感と興奮によってなんなく動くことができた。だが、今こうしてことが終わってみると、身体の震えが止まらない。


「わ、わたし……ひ、人を殺して……」


 この世界で人の命は軽い。それこそ、虫けらのように。だが、それでも学生である彼女にとって、人を殺した、その事実が重く重く心にのしかかった。震えるエイミーを這いずってきたコリーが抱きしめる。ただただ抱きしめる。


 二人の元に、バートがゆるりと起き上がり歩み寄った。エイミーの肩を優しく叩く。その震えをおさめようとでもするかのように。


「エイミー君。確かに君は敵を殺した。人を殺した。そうなのかもしれない」


 だが、と続ける。


「後ろを振り返りなさい」


 エイミーが涙を湛えた瞳で、ゆっくりと後ろを振り返る。不安そうにエイミーを見遣る平民舎の学生たちがそこにはいた。


「彼らを救ったのは、他ならぬ君だ。誇りなさい。君は人を殺したのではない。ここにいる全ての人間を救ったのだ」






 その頃、大広間を飛び出していったロビンをグラムは追いかけていた。だが、ロビンは筋力強化を利用している。当然ながら追いつけるはずがなかった。


「奥の手だったんだけどなぁ……ま、アリッサにまた作ってもらえば良いかぁ」


 グラムが懐から試験管を取り出し、その中の溶液をグビリと煽る。遺跡探索から帰ってきた時、アリッサに報酬として頼んだ、筋力強化と同じ効果を付与する魔法薬だ。数日前にようやく完成したものである。薬が喉を通り食道を通り、胃に到達する。それが彼にははっきりとわかった。熱いのである。燃えるように。


「ぐっ、これは……。結構、きついかもなぁ」


 その熱は、徐々に全身に広がっていく。グラムは自身の筋力がいつもとは比べ物にならないほど強化されていくのを感じた。全身が燃えるように熱いのには辟易としたが、一方でその効果を多いに実感することとなった。ぐっ、と足に力を入れる。普段とは比較にならない、そんな手応えだ。


「よし」


 グラムはその強化された脚で、またひたすら走り出した。ロビンが向かったのは女子寮だろう。彼の性格的に、カーミラの部屋だ。聡い彼は、ロビン自身すら気づいていなかった彼の淡い恋心にかなり早い段階から気づいていた。


 その実、ロビンが向かっているのはアリッサの部屋なのだが、その理由が「カーミラが吸血鬼で、誰にも倒される心配がないから」であるため、流石のグラムもそこまでは推し量れなかった。


 駆ける、駆ける。もう少しで寮の入り口だ。


 そして、グラムの目に帝国の騎士団らしき集団が映った。あの格好は騎士に違いない。着ている鎧、風貌、そしてプライドの高そうな顔ぶれ。王国の騎士たちとそっくりじゃないか。


「団長! 後方から、学生らしき者が近づいてきます!」


「学生? あいつか?」


「いえ違います!」


 何やら話し合っているがそんなことは関係ない。目の前の人間たちは敵だ。グラムは術式を展開し、杖を剣に変化させる。腐っても相手は恐らく職業軍人。グラムは冷や汗が背中を伝うのを感じた。


「こなっくそー!」


 夏休みを費やして行われた剣術の特訓は、彼の血肉となって根ざしていた。元々剣術については優秀だったグラムだ。軍役の経験があるロニーによって鍛え上げられたその腕は、王国の騎士団にまさるとも劣らない腕となっていた。その上、今彼は擬似的に筋力を強化されている状態である。


 袈裟懸けに騎士団員の一人を斬りかかる。鎧がバターの様に切り裂かれ、致命傷とは行かないまでも深い傷を負わせる。切り裂かれた騎士がくぐもった悲鳴を上げた。


「ほう」


 一番偉そうな人間。騎士団長のビリーが、感心したような声を上げる。


「お前ら。こいつは始末しろ。任せた。俺はやることがある。ま、心配はしてねぇけど死ぬなよー」


 ビリーが、踵を返して一人で寮の奥に向かっていく。


「逃がすかよ!」


 いきり立つグラム。だが、それを許すものはこの場にはいなかった。帝国の騎士達がグラムを取り囲む。ビリーが連れて歩いている騎士たちである。その誰もが筋力強化の使い手であった。その体に纏ったマナが、ロビンやアレクシアそっくりだ。グラムも拙いマナ感知能力ながらも、そのことに気づく。


 グラムはアレクシアがいつかロビンに教えていたこ言葉を思い出す。「筋力強化を極めた者からすると、体術や剣術、そういった技術は、極端に言えば必要ではない」、だったか。その考えが一般的だとするなら……。


 ――勝機はある……!


 八人対一人。数の差だけ見れば絶望的である。だが、相手は筋力強化使い。自身の膂力に絶対的な自信をもっているはず。となれば、剣術も戦術も疎かにしているはずだ。一方でグラムは実践主義者である。剣術も、体術も、戦術も、こいつらには負けていない、その自信があった。


 騎士の一人がめちゃくちゃな動きで、しかしながら常人とは思えないスピードで拳を振る。こいつらは騎士だってのに、剣の一つも扱わないのかよ、とグラムは心のなかでほくそ笑んだ。思ったとおりだ。こいつらは、筋力強化とやらにかまけて、戦い方というものをてんでわかっちゃいない。


 そのパンチをひらりと避けると、小馬鹿にしたように笑う。


「お前ら、騎士の端くれだろ? 俺みたいな小童ぐらい殺せなくてどうする? このボンクラ共が!」


 その言葉に騎士たちの顔色が変わる。自身よりも矮小な存在に投げつけられる罵詈雑言というのは、時として人間の怒りを想像以上に引き出すものだ。そして、グラムは他人の心を逆なでするのが大の得意でもあった。


「捕まえられるもんなら捕まえてみろ! でもお前らじゃあ無理だ!」


 踵を返して、走り出す。地の利はこちらにあるのだ。広い廊下じゃだめだ。あそこがいい。人間二人がギリギリすれ違うのがやっと、そんな廊下がある。走りながら、グラムは自分の尻を叩いて、敵を挑発した。


「悔しかったらここまで来てみやがれ! 誇りも何ももっちゃいねぇ大層な騎士様達よ!」


 いきり立った帝国の騎士たちが、尋常じゃないスピードでグラムを追いかける。挑発は成功したらしい。後は追いつかれないように気をつけるだけ。


 グラムの孤独な戦いが始まった。






 ロビンは女子寮を風のように駆け抜けていた。女子寮に入ったことはないが、アリッサの部屋がどこなのかは把握している。部屋にいてくれればよい。そうじゃなければ、学院中を走り回って見つけるだけだ。


 アリッサの部屋は三階だ。寮の長い長い廊下のど真ん中に位置する階段を、五段飛ばしで駆け上がる。


 三階にたどり着いた後は左に曲がる。階段に一番近い部屋から数えて十番目の部屋。そこがアリッサの部屋だ。


 三秒とかからずに彼女の部屋の前にたどり着き、乱暴に何度もノックをする。


「アリッサ! アリッサ! いるの!?」


 返事はない。だが、中に人の気配はする。マナを持つ人間の気配だ。聞こえていないのか、聞こえているけど出てこないのか、それはわからない。だが、そんなことはどうでも良い。


 ロビンは思い切りアリッサの部屋のドアを右脚で蹴る。ドアが粉々に砕けた。部屋の奥には、アリッサが机に座って、何やら調合をしていた。よく見ると耳栓をしている。こんな時に何バカなことをやっているんだ、と憤慨するが、それどころではない。アリッサの元に走り寄り、耳栓を乱暴に取り払う。


「アリッサ!」


「え!? ろ、ロビン!? こ、ここ女子寮!」


「分かってる! 異常事態だって信号弾が上がったでしょ!? 気づかなかったの?」


「あ、耳栓取り忘れてた……。マンドラゴラモドキを調合しようとしてて……」


 マンドラゴラモドキ。通常のマンドラゴラは土の中から引っこ抜く時に聞いたものに精神的ダメージを与える叫び声を上げるが、マンゴラドラモドキは引っこ抜かれたときではなく、切り刻まれる時に同様の叫び声を上げる。そのため耳栓をしていたらしい。


 ともかく無事ではあった。その事実に、ロビンが大きく安堵のため息を吐く。


「皆大広間に避難してる! さっさと行くよ!」


「え、えっと、ろ、ロビン? 私、何が何だか分からないんだけど?」


「帝国が学院に奇襲をかけてきたんだ! 次代の兵となりうる魔術師を根絶するために!」


 ロビンが大声で事情を説明しながら、アリッサの腕を引っ張り部屋の外に出る。アリッサが目を白黒させているが、気にしている場合ではない。とにかくアリッサを大広間へ連れて行かなければ。


 だが、それは大柄な男の人影に邪魔をされることになる。その姿を見て、そのニヤついた顔を見て、ロビンの頭が一瞬にして沸騰する。


「せいかーい。よぉく分かってるじゃねぇか坊主。また会ったな」


 ビリー・ジョー。アレクシアの仇。その男が目の前に立っていた。

本格的に帝国と魔術学院の一同との戦いが始まりました。

前回が大人たちが頑張る話だとすれば、今回からは子供たちが頑張る話です。

頼りになる大人たちなんですけどね。子供たちの責任感やら、友達を慮る心もそれに負けてはいないのです。

頑張れ! 仲良し六人組!

読者の皆様におかれましても、大きな声援をお願いいたします!


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励みになります。


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